ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

碓氷峠鉄道文化むら 2

2024-06-14 08:00:01 | おじゃまします~ぅ
 25年前に開園した 碓氷峠鉄道文化むら。 当初から活躍している 蒸気機関車 SLあぷとくん。 園内を一周、お散歩してくれます。
 線路幅は 610mm。 イギリスの庭園鉄道のイメージで導入されています。 関水金属 鶴ヶ島工場SLオリバー号 も同様のコンセプトです。




 長野新幹線(北陸新幹線)暫定開業の一年半後、横川機関区 の跡地に 碓氷峠鉄道文化むら が作られました。 五輪岩裏妙義山 に囲まれた、美しい環境です。

 写真の背景は五輪山です。 見る方向によって、オリンピックの表彰台に見えます。




 土日祝日は SLあぷとくん の運転ですが、平日は DLあぷとくん の運転です。
 碓氷線電化開業の際、ドイツから輸入した 10000型電気機関車 の雰囲気が 上手に再現されたディーゼル機関車です。
 実物の10000型電気機関車は 軽井沢駅 に展示されています。




 屋内展示の HOゲージ鉄道模型。 碓氷峠周辺 の要素を盛り込んだジオラマです。




 自動運転のコントロールボード。 7列車まで同時運転が可能な様です。 カツミ製。




 この鉄道ジオラマとは別に、隣接した建物に新しく鉄道ジオラマを制作中で、春の公開予定でしたが、7月くらいに完成予定との事です。
 業者ではなく、ボランティアスタッフによる制作です。




 屋上から見た園内。 ずっと以前に来た時よりも、鉄道遊具が増えていました。




 ロータリーヘッドの威容は 迫力あります。




 国鉄時代、八高線や足尾線で見られた キハ20キハ35




 新幹線保線区の トンネル巡回車。 屋根に付いているのは サーチライト。 横取り車輪も付いています。
 修繕整備を担当する職場に勤めていた頃、保守基地に行ってバッテリー交換などをした記憶があります。 特にサイドローラーは破損が多く、ウレタン車輪をダブルに改造していました。

 保線区と電力区で、別々のメーカーにトンネル巡回車を発注していた事から、保守基地には二種類の巡回車と、二種類の充電設備が並びました。 当時の国鉄(JR)職員が、「何という無駄な事をしてくれたんだか…」と、嘆いていたのが印象的でした。
 もう 30年以上も前の話です。 いつの時代も、上に立つ者の資質は重要です。。。



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