![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e3/a833cb6b6c91b28b15d0048d6698bb2e.jpg)
昭和初期、碓氷峠で活躍した 国産の電気機関車 ED42型。 日本海側と太平洋側の物流を長年にわたって支えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1b/49237c925d7df0b77af6b9ded45abc24.jpg)
駆動軸に設置された3枚の歯車をラックレールにかみ合わせ、急こう配を昇り降りしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b6/0a5ee4856f9800c22c8357d2accd5660.jpg)
3枚のラックレールを 3分の1づつずらして置くことで、衝撃の少ない滑らかな走行にしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/cd/c28c3274cc01558a2a6197c675d758c7.jpg)
写真の右側はエントランス付近のラックレールです。 歯先が丸く、背が低くなっています。 車両側の歯車と優しくかみ合わせる為です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/92/d988fa77c77f7a7c71fdddd1ddbe98e5.jpg)
開業当初のラックレールは 20mm幅だったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fe/20362347039eb1f421918190215f85da.jpg)
のちに 25mm幅に強化されています。 それでも、摩耗は はなはだしかった様です。
めがね橋とラックレールの関連記事 は、2022-5-24 ラックレール にて掲載しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b8/996ee3ab093daeb22684c72c033e4a2a.jpg)
ED42型のトップナンバー機。 プレートが輝いてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6c/d1b1019d2f0fec0666a48a6a9dfcfb8d.jpg)
駆動軸の円運動を ロッドで車輪に伝える構造です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/97/a07c4149e97cf782f2d093c0bbe0d506.jpg)
車両にはパンタグラフが付いていますが、そちらからの集電は 構内を回送する時にのみ使います。 本線運転時は、第三軌条レールより、集電シューを使って集電します。
その理由は、トンネル断面のクリアランスが小さく出来ているため、架線を張るスペースが無いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e1/6709beb5e530704ea675b3cbd3722c80.jpg)
第三軌条レール。 必要以上にゴツく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/89/f2cc38f4c3df4f6be118920937f155b1.jpg)
第三軌条レールは高圧電流が流れているため、木の板でカバーしています。 車両の集電シュー(すり板)は、軌条レールの下側をこすりながら進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/3fb0831961f6d7ffa5acb07cb78c192e.jpg)
電気機関車に移行する前の、アプト式蒸気機関車の写真が掲出されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/cd2c3c19599e40ea8783f92a0296ba64.jpg)
蒸気機関車の煤煙で、トンネル内で乗務員が窒息しそうになった話もありますし、途中の 熊ノ平信号所で 乗客が乗車拒否する事も多かったと聞きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/21/72ab001fb577562037c99ac18a04875f.jpg)
信越本線 碓氷峠。 通称「碓氷線」の 機関車変せん表がありました。 参考になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/48/ad5a5504c5e8f487156ed183bea35a57.jpg)
明治39年、新潟県で産出された石油(原油)を関東地方に輸送するため、軽井沢駅と横川駅の間にパイプラインが作られました。 資料によると、「継手部は菅の一端を二重管にして ベル型に拡大した、ベル型継手である」とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8a/1b221c4f50590cfb53a778a47ad78227.jpg)
新線建設により導入された EF63型電気機関車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/e61fd188957fc13316cde14cf04965d6.jpg)
EF63運転室。 このような空間で働く男って カッコ良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f8/d0d38c50f4d3bbee13d747e566d9fb10.jpg)
今回、久しぶりに碓氷峠鉄道文化むらを訪れて、中屋さんのED42 に再会しました。 懐かしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/30/5e66e89fc49232ea7230e93a5489b872.jpg)
過去記事は、中屋さんのED42 2006-10-03
ED42 (その2) 2006-10-04
ED42 (その3) 2006-10-06
中屋さんの遺業 2006-10-05
碓氷線 建設資料 1 2006-09-30
碓氷線 建設資料 2 2006-10-01
碓氷線の風景 2006-10-02
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1b/49237c925d7df0b77af6b9ded45abc24.jpg)
駆動軸に設置された3枚の歯車をラックレールにかみ合わせ、急こう配を昇り降りしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b6/0a5ee4856f9800c22c8357d2accd5660.jpg)
3枚のラックレールを 3分の1づつずらして置くことで、衝撃の少ない滑らかな走行にしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/cd/c28c3274cc01558a2a6197c675d758c7.jpg)
写真の右側はエントランス付近のラックレールです。 歯先が丸く、背が低くなっています。 車両側の歯車と優しくかみ合わせる為です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/92/d988fa77c77f7a7c71fdddd1ddbe98e5.jpg)
開業当初のラックレールは 20mm幅だったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fe/20362347039eb1f421918190215f85da.jpg)
のちに 25mm幅に強化されています。 それでも、摩耗は はなはだしかった様です。
めがね橋とラックレールの関連記事 は、2022-5-24 ラックレール にて掲載しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b8/996ee3ab093daeb22684c72c033e4a2a.jpg)
ED42型のトップナンバー機。 プレートが輝いてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6c/d1b1019d2f0fec0666a48a6a9dfcfb8d.jpg)
駆動軸の円運動を ロッドで車輪に伝える構造です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/97/a07c4149e97cf782f2d093c0bbe0d506.jpg)
車両にはパンタグラフが付いていますが、そちらからの集電は 構内を回送する時にのみ使います。 本線運転時は、第三軌条レールより、集電シューを使って集電します。
その理由は、トンネル断面のクリアランスが小さく出来ているため、架線を張るスペースが無いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e1/6709beb5e530704ea675b3cbd3722c80.jpg)
第三軌条レール。 必要以上にゴツく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/89/f2cc38f4c3df4f6be118920937f155b1.jpg)
第三軌条レールは高圧電流が流れているため、木の板でカバーしています。 車両の集電シュー(すり板)は、軌条レールの下側をこすりながら進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/3fb0831961f6d7ffa5acb07cb78c192e.jpg)
電気機関車に移行する前の、アプト式蒸気機関車の写真が掲出されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/cd2c3c19599e40ea8783f92a0296ba64.jpg)
蒸気機関車の煤煙で、トンネル内で乗務員が窒息しそうになった話もありますし、途中の 熊ノ平信号所で 乗客が乗車拒否する事も多かったと聞きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/21/72ab001fb577562037c99ac18a04875f.jpg)
信越本線 碓氷峠。 通称「碓氷線」の 機関車変せん表がありました。 参考になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/48/ad5a5504c5e8f487156ed183bea35a57.jpg)
明治39年、新潟県で産出された石油(原油)を関東地方に輸送するため、軽井沢駅と横川駅の間にパイプラインが作られました。 資料によると、「継手部は菅の一端を二重管にして ベル型に拡大した、ベル型継手である」とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8a/1b221c4f50590cfb53a778a47ad78227.jpg)
新線建設により導入された EF63型電気機関車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/e61fd188957fc13316cde14cf04965d6.jpg)
EF63運転室。 このような空間で働く男って カッコ良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f8/d0d38c50f4d3bbee13d747e566d9fb10.jpg)
今回、久しぶりに碓氷峠鉄道文化むらを訪れて、中屋さんのED42 に再会しました。 懐かしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/30/5e66e89fc49232ea7230e93a5489b872.jpg)
過去記事は、中屋さんのED42 2006-10-03
ED42 (その2) 2006-10-04
ED42 (その3) 2006-10-06
中屋さんの遺業 2006-10-05
碓氷線 建設資料 1 2006-09-30
碓氷線 建設資料 2 2006-10-01
碓氷線の風景 2006-10-02