古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

石鎚山を歩く

2021年10月25日 | キャンプ・アウトドア
今日の愛媛県地方は、朝から雨模様です。
せっかく仕事は休みなのに…残念。

さて。
10月も残り1週間になりましたが、今月は仕事もプライベートも意外に忙しかったです。
その中でのトピックは、西日本最高峰「石鎚山」登山。
約15年ぶりのことでした。

石鎚山(いしづちさん)は四国山地の西部にあり、一般的には愛媛県西条市または愛媛県久万高原町からのルートで登山します。

今回は知人たちと久万高原町からのルートで臨みました。

10月9日(土)は天候に恵まれて、登山を楽しむ人で大混雑でした。

石鎚スカイラインをドライブして登山道入口のある土小屋へ。
午前10時頃、待ち合わせをしたメンバーと歩き始めました。

この写真の左上に写っているのが目指す山頂です。
山頂までは2時間半くらいを予定して、のんびりペース。
それにしても、人が多い!まるでアリの行列でした。

歩きながら景色を楽しむと、かなりいい気分。
このあたりは、くま笹に囲まれた遊歩道という感じで高所恐怖症には影響ありませんでした。

振り返る余裕もあり。
同行者が駐車場が見えると教えてくれましたが…、こちらは加齢により視力がついていけませんでした。

歩き始めて約1時間。
内心、ここで引き返しても悔いはない…感じ(笑)
とはいえ、ピクニック気分で歩くことのできる登山ルートですので皆さん笑顔です。
戻るに戻れません。

山頂には雲が広がってきたようです。

2時間ほど歩いてやっと、2つのルートの合流地点に到達しました。
西条市側からの登山者も行列状態でした。

ここでトイレ休憩をしたあとは最後のアタック。
上りばかりで息を切らし、カメラを持つ余裕をなくしていました。
ちなみに、鎖を使って岩場を登るルートが有名ですが、当然う回路を歩きました。

山頂の祠(ほこら)が見え、最後の石段です。
高所恐怖症のため、右側は怖くて見ることができません。
(絶景だとの噂でした)

午後1時前に到着。
弁当を広げようにも大勢の人で座るスペースが…。
メンバーは各自が場所を見付けて食べることにしました。

勇気ある人は天狗岳を極めますが、ここも順番待ち。
われわれのグループは誰も行こうとしなくて、安心しました。
見ているだけで足がすくみます。(←感じ方には個人差があります)

比較的なだらかな方を向いて安全な場所を探し、お弁当を食べました。

帰りは膝に負担を掛けないよう気にしながら慎重に歩きました。
が…。
口以上に膝が笑い、体調が戻るのには10日間ほどかかりましたとさ(笑)