10月10日に、職場の仲間とJR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗りました。
⇒ 伊予灘ものがたり その1(10/10投稿)
⇒ 伊予灘ものがたり その2(10/10投稿)
思い返してみると、とてもいい旅だったもので…。
今回あらためて、その魅力を。
庶民の心をくすぐるおもてなし
初めての観光列車にワクワク気分で乗り込むと、テーブルにはメニューやオリジナルの箸などがセットされてました。
田舎者には、これだけでテンションが上がりました。
そして、コーヒーは一人ずつ違った器で出されました。
もちろん、愛媛県の砥部(とべ)焼でございます。
写真はオジサンたちので、女性にはまた趣の違うものが用意されました。
アテンダントの素敵な笑顔とおもてなし
2両編成の伊予灘ものがたりでは、7名のアテンダントのみなさんにお世話になりました。
食事はもちろん、ビュースポットの案内、記念撮影などなど、笑顔で心からのおもてなしをいただきました。
とにかく質が高いというか…みなさんすばらしかったです。
ちなみに、車両内に飾られていた油絵もアテンダントのお一人が描かれたもの。
特技をお持ちの方々です。
沿線の温かいおもてなし
ほとんどは海を見ながら走るのですが…。
沿線でこの列車を見付けた地元の人たちは、ほとんどの人が手を振って歓迎してくれます。
野球の練習中にも中断して、監督さんも野球少年もみんなが見えなくなるまで…。
家の窓から、畑から…いろんな人が手を振ってのおもてなしでした。
通過駅の「五郎駅」では、列車がスローダウン。
なぜ?と思ったら「たぬき駅長が手を振っています…」とのアナウンス。
えええ?無人駅なのに駅長…。
ミニバージョン?
地域を挙げてのおもてなしに、感謝です。
ちなみに、この五郎駅。
野口五郎というプロ歌手が全盛のころは、有名になった駅でもあります。というわけで、伊予灘ものがたりの一番の魅力は、手作りの「おもてなし」だと思います。
また乗ってみたい。
そう思う気持ちよさでございました。