先週末の2月8日(日)、新型ヴェルファイアの店頭発表会に行きました。
本物を見るのは初めてだったので、かなり興奮しながらデジカメで激写。
⇒ 「これだ!新型ヴェルファイアZ”Aエディション”」(2/12投稿)
今回は、その第2弾「インテリア編」のお話です。
意外!? 実はスポーティなコックピット
ドライバーズシートに収まって、驚きました!
「まじっすか」と、何度も叫びたかった。
もちろん、うれしい驚きと感激で…。
ウェブサイトの画像では、思いもよらなかったことです。
まず、目に飛び込むステアリングは…。
ウッドコンビではなく(← グレードにより異なります。)、太巻き本革仕様で超スポーティ。
はい、好みです。
そして、コンパクトで見やすいメータークラスター。
さらには、無理なく手が届く操作系と囲まれ感!
実は、これが大事なんです。
単にだだっ広い空間ではいけませぬ。
こりゃぁもう、「運転席」とは呼ばせません。
「ドライバーズシート」です。百歩譲って「コックピット」でしょうか。
センタークラスターまわりのデザインもカッコよく、「ハイグレードスポーティ」とても言いましょうか…。
ハリアーでも好評、革調トリムのインパネ。
しかも、これだけやっててもカタログで自慢しないすがすがしさに脱帽。
ドライバーズシートのドアトリムは、デザインもカッコイイのですが、握ってビックリ!
言葉では表せませんが…、持つところだけ弾力を変えて、手にしっくりくる感触。
芸が細かいというか、オーナーの心をくすぐるどころか、鷲づかみですね。
ドアの開け閉めだけでやる気にさせるとは…、参りました。
当然、ドアを閉めた状態でステアリングを握れば、何とも言えないタイトな感じ。
峠を走りたくもなってきます。(← どうせなら、ニュル?)
新型ヴェルファイアのセールスポイントといえば、エグゼクティブラウンジに代表されるゴージャスなインテリア。
ですが、ゴージャスだけではなく、スポーツの血が流れているのを確認しました。
パッセンジャーも大満足のロングスライド
今回のモデルチェンジで世界初登場の一つ、助手席のロングスライドシート。
寒さにめげず、ディーラーのスタッフさんが、説明をくわえながらシートアレンジを見せてくれました。
いとも簡単な操作で、サクサクっとアレンジできるようです。
これで、「おもてなしはセカンドシートで…」という定説は崩れますね。
ちなみに、助手席のドアトリムも、質感がアップしていると思いました。
初代の2.4LのZグレード(← わが家はこれです。)は、ドアには木目調パネルがありませんし…。
通常の位置にシートを戻すと、いわゆる普通にもなります。
こちらは、2列目。セカンドシートは、「リラックスキャプテンシート」(7人乗り)です。
先代からおなじみのスタイルで、使い勝手には定評があります。
わが家の「ヴェルファイア2.4Zスーパーデラックス」もこのタイプで、大満足しているシート。
操作レバーはよりシンプルで使いやすくなり、思うに、異音(レバーがカタカタ)が出にくい構造になりましたね。
折り畳み式のトレイは、樹脂製の地味な感じに見えます。
これは、やがて登場するであろう特別仕様車(ゴールデンアイズ?)で黒木目調になる予定とみました。
一方、フロントシートは「ハイグレードコンソール」になりました。
カメラを向けると振動して、ブレさせるという機能…、そんなことはありません。当然、撮影ミスです。
思わずうっとり…、メーカーオプションのJBL。
展示車両には、メーカーオプションの「JBLプレミアムサウンドシステム」が搭載されていました。
これは理想ですが、お値段もなかなか…。
17スピーカーで奏でるサウンドにうっとり…、きっと一度乗ったらやめられません。
バックドアの内側には、サブウーハー(20cm)が付いています。
3列目シートの頭上には、ルーフスピーカー(ミッドレンジ)が2個。
先代のオーディオレス車は8スピーカーですが、その場合は3列目シートの乗員には厳しい環境でした。
わが家でも、DVDを観る場合は、3列目が不評です。(← 1&2列目には、大大大好評!)
ルーフ中央にもミッドレンジスピーカーが、付いています。
ちなみに、この画像は、自慢のイルミネーションをOFFにした状態です。
やはり、メーカーオプションはいいですねー。
こういうのを見たり、聴いたりした後では、さすがにわが家のヴェルファイアは…負けを認めます。
16色も…、必要です!
話題の「LEDルーフカラーイルミネーション」。
スタッフさんの計らいで、全16色を披露していただきました。
はじめは、「16色も必要かなぁ? どうせ、使わんのちゃうかーっ」と、思っていましたが…。
いやいや、これはいい!
16色、カモン!
わが家では、セカンドシートに人を乗せて夜間走行するとき、ルーフの間接照明を点灯することが多いです。
このハイグレードな新型なら、1色では役不足というもの。
間接照明ではありませんが、邪魔にならない絶妙な照明です。
前方に伸ばしてカーブしたデザインも、文句なし。
ドライバーやパッセンジャーも、夜間のクルージングがしたくなりそうです。
そういえば、初代アルファードから、ルーフをデザインして室内をグレードアップする心意気は、ヴェルファイア&アルファードの伝統かも知れません。
次期モデルも、相当期待が持てます!?
以上、新型ヴェルファイアZ”Aエディション”を初めて見て触った感想でした。
あくまでも、独断と偏見の個人的感想です。
こんな記事にも、最後までお付き合いいただいた皆様に、感謝いたします。