古太郎のブログ

四国の田舎暮らしの平凡な日々を、愛車とともに。

ファンヒーターを買い換えて…冬支度

2014年11月27日 | 日記

先日、ファンヒーターを買い換えたお話です。

 

実家で長年使っていたファンヒーターの調子が、悪くなったようです。

親孝行は形であらわすのが一番!?とばかり、プレゼントすることに…。

 

さっそく最寄りのホームセンターに出向き、在庫があったのでこれにしました。

コロナ FH-G4614BY

 DSC06457b.jpg

【スペック】

■ 暖房のめやす: 木造 ~12畳(20.0㎡)  コンクリート ~17畳(28.0㎡)

■ 暖房出力: 4.62~0.90kW

■ 静音設計: 23dB(弱燃焼時)~38dB(強燃焼時)

■ 消費電力: 13W(弱燃焼時)~24W(強燃焼時) 待機時は0.8W

■ サイズ: 426(H)×504(W)×334(D)mm

■ 質量 : 12.0kg

■ 燃料タンク容量: 7.2L(よごれま栓)

■ 燃焼継続時間: 16時間(最大燃焼)~82.7時間(最小燃焼)

■ 燃焼方式: ポンプ噴霧式

■ その他: 日本製

 

【購入金額】

21,384円(税込)

 

ちなみに、このモデルはメーカーのカタログには載っていないようです。

ホームセンターなどの専用取扱い品でしょうか…。

 

これにした理由

数あるファンヒーターの中から、慎重に見比べて(?)選んだ商品です。

えらんだポイントは2つ。

 

一つは、12畳(木造)対応というところ。

これまで使っていたモデルは、日立製の10畳まで(木造)だったので、少し余裕を持たせました。

 

二つ目は、低消費電力。

実は、最初に選んだのは「ダイニチ」さんの製品でした。値段も安くて性能もよくて…。

で、買おうとしたときにふと気が付いた!

燃焼時の消費電力が、60Wとか80Wとか書いてある…???

対する「コロナ」さんのは10W~20W少々。

その代わり、「コロナ」さんに比べて「ダイニチ」さんは点火までの時間が短い!

(コロナの当機種が約100秒 ⇔ ダイニチの同等機種は約40秒)

 

迷った末に、(← 5分くらいは迷いました。)電気代の安い方を採用したわけです。

 

各メーカーの燃焼方式の違い

それにしても、消費電力の違いが気になりました。

で、後日まじめに調べました。(← うそです。ネットで検索したら出てました。)

石油ファンヒーターの製造は、今では家電メーカーが撤退してしまっているそうで…。

代表的な3社は、それぞれ別の燃焼方式を採用しているようです。

 

■ コロナの燃焼方式 = ポンプ噴霧式

  燃焼筒の熱を利用して混合ガスを作り、燃焼する。

  ○ 燃焼中は、その熱で混合ガスを作るので電力不要。ファンを回すための電力だけでよいので、省電力。

  △ 燃焼筒が暖まるまで着火できないので、着火に時間がかかる。

■ ダイニチの燃焼方式 = ブンゼン式 

  気化器で灯油を熱し、混合ガスを作って燃焼する。

  ○ 電気による気化器で混合ガスをつくるので、着火までの時間が短い。

  △ 気化器用の電力が必要なため、消費電力が多い。

■ トヨトミの燃焼方式 = ポット式

  燃焼筒に直接灯油を流し込んで、燃焼させる。

  ○ 混合ガスを作らず直接灯油を燃やすので、変質灯油にも強い。

  △ 石油臭が発生しやすいかもしれない。

 

こんなことは全然知らなかったので、ちょっとメモしておこうと思った次第です。

結局、一長一短あるので、あまり気にしなくてもいいということでしょうか。

 

かくして、実家に新しく登場した石油ファンヒーター。

当然ながら絶好調で、台所と茶の間を快適に暖めてくれています。