三次市布野町の風景や自然など

布野にゆかりのある人で暇な人はみてください。
コメントも遠慮なくください。

まだ硬いミツマタのツボミ

2024-02-24 17:15:07 | 植物


この前、テレビでミツマタの開花を放送していたので、こちらはどうかなと見に行ってみました。便坂の沢です。ここは、東向き斜面のため、日当たりがいいところではありません。地温もほかに比べて低そうです。

ミツマタの現在の様子です。まだ硬いツボミのままでした。

今朝は、氷が張っていましたが、日中は、早春の暖かさでした。
咲くには、まだ2週間はかかりそうです。

セツブンソウ

2024-02-23 16:17:26 | 布野の野の花:令和


私が知っている、布野の唯一のセツブンソウの自生地を今日2年ぶりに見に行ってみました。車を置いて、昔の山道を登ります。山道と言っても、今は、誰も通らず、跡がほんのわずかしかありません。おまけに斜面では、大きな倒木が数本邪魔をしています。倒木の下をくぐりぬけ、これで、まだ開花していなかったら、怒るでと思いながら、150mの距離を進みます。
ほんの少し開けた、小石のがればにセツブンソウはあります。咲いていました。満開です。数は、300はあるでしょうか。20年前に比べて、2倍以上増えています。周囲からのササの侵食がゆるやかなので、助かっているようです。

このままならなくなることはありません。人知れず、気温上昇がひどすぎない限り、咲き続けてくれると思います。

車を止めるところに、今日、栽培した2年目苗を10株くらい植えておきました。2年後には、咲いてくれるでしょう。イノシシに全滅させらっれなければ、未来に誰かにみてもらえるかもしれません。

タネツケバナ

2024-02-21 13:55:29 | 布野の野の花:令和


この前から、田んぼの中や、庭の中でも、タネツケバナの花が咲いていました。小さな花で、うまく撮影できませんでした。今回もこのくらいで、4弁のアブラナ科の仲間というのがわかるくらいです。これからどんどん咲いていって、一面田んぼが、白く見えるときは、タネツケバナが満開になっていると思ってもいいくらいです。

日当たりよく栄養がいいところでは、違うクレソンのように大きくなるようです。けれど、99.9%は、小さな株から小さな花穂を出しています。
タネツケバナの名前、種籾を水につける頃咲く花という意味ですが、だいぶ早くさいている感じです。

憲吉記念館裏庭のウメが咲いている

2024-02-20 15:25:43 | 植物


この前、咲きだしたと思ったら、もうこんなに咲いていました。樹齢100年は、超えているのでしょうね。隣に白ウメがありますが、それは、かなりの老木で、花の勢いは、ありません。以前は、このウメと隣のツバキの花の蜜を吸いにメジロがきていたのですが、今は、見なくなりました。

ほんの少し、梅の花の匂いがしてきました。東風が吹いていました。

コブシグループのダイコン栽培は?

2024-02-19 17:26:26 | 風景


新町地区の牧場の一画地に、コブシグループが栽培されている畑があります。春から夏にかけては、ハブソウの栽培、秋から冬にかけては、ダイコンを栽培されていました。ハブソウは、ハブソウ茶に加工され、ダイコンは、切り干し大根に加工されて、出荷されていました。

昨年秋から、今まで、何度も通っているのですが、昨年度、ダイコンを栽培されたのかしら。と昨日初めて気が付きました。例年なら、収穫されていないダイコンが何本か、残っているのですが、見た感じ、ハブソウのあと耕やされた気配がありませんでした。

今度、関係者に聞いてみましょう。栽培されなくなったのなら、残念ですね。