昨晩、横谷地区のヒメボタルを見に行きました。ちょうど午後8時にそこにつきました。ほとんど真っ暗です。車を置いて、作木の岡三渕方向にむけて道を歩いていきます。懐中電灯がないと怖いものです。すると、すぐにヒノキ林から、光が点滅しているのが見えます。ヒメボタルです。光る点は、小さく、動きも遅く、点滅速さも速いところが、ゲンジボタルと違います。ゆっくりと登っていくと、点滅数は、増えていきます。50mくらいのところが一番多く、1視野に10匹以上、周囲360度で、50匹以上は、飛んでいたでしょう。まったく経験したことがない幻想的な景色になっています。それも人工的なものでなく自然のものであることが、私には一番うれしかったと思います。
100mくらいは、その風景が続いていました。
2年前に初めて見た時より、10倍以上は、多くとんでいました。
写真撮影をされている方に話を聞くと、3人で、尾道からこられたそうです。2日前にも来たといわれていました。露出時間を20秒に設定されていると聞きました。私には、撮影能力はなく、近くにきたヒメボタルを手の中にいれて撮影したのが上の画像です。スマホ撮影です。デジカメはまったく役にたちませんでした。
ヒメボタルは、メスは羽が退化していて、飛び回ることはできないようです。それで、繁殖している場所も限られているようです。広島県でも数か所は、確認されているようです。
機会があれば、是非ともみてもらいたいヒメボタルでした。
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