大晦日の今日、雨が降り続けました。人も少なく、少し残念な大晦日です。
画像は、矢野さんが、もっておられる、戦前の写真です。大変貴重な1枚で、布野村が残っていれば、村に寄付したい写真でもありますし、布野のふるさと写真集の中にはいっていてもおかしくない写真だと思います。
撮影年は不明ですが、、昭和10年頃の写真だと思います。
撮影場所は、町上大橋です。町上大橋は、便坂の入口にかかる橋です。
昭和初期のころを思えば、布野村では、3番目か4番目に大事な橋だったと思います。1番は、河戸の神明橋、2番は、布野小下の萬代橋、戸河内の神の瀬橋は、あったでしょうか。小さな釣橋だったでしょうか。
町上大橋は、旧出雲街道で、布野にかかっていた唯一の橋といっていいくらい歴史があると思います。また便坂トンネルができるまでは、作木村へいく大事な橋であったのです。
この画像の橋から、戦前?にコンクリの橋にかけ替えられ、さらに平成にはいってから、またかけ替えられています。
さて、画像の写真ですが。おそらく昭和10年頃、木の橋がかけ替えられたときに、町上地区の人々が集まって写真撮影をされたものと思います。村での行事ではない感じです。便坂側から撮影されています。
この写真を見て、町上地区数人の方に聞いたのですが、まったくはっきりしません。94歳になる母は、町中地区出身なので、わからないと言いました。
2人ほどわかりました。
真ん中に座っている女性たちがいます。その左端の後方で、すぐ後ろの方の左隣の腕を組んだ方は、大野平八郎さんです。この方は、布野村史に載っているので確認できました。
もう一人、女性たちの一番右の人の後方で、左を向いておられる方がおられます。その人は、長岡精華さんではないかとお孫さんが確認されました。
大野平八郎さんは、昭和15年頃なくなっておられるので、それ以前の写真だと推測しています。
ブログでの画像は、はっきりしないので申し訳ありません。
どなたかコメントいただけましたら、うれしいものです。
さて、今年も、おしまい。このブログを読んでいただいた方に感謝いたします。読んでもらった方から、ラインを通じて、さらに読んでもらったと聞いています。
それを励みにして、来年も続けます。よろしくお願いします。
追伸:やはり、画像が小さいですね。
私の方では、それなりに拡大は、できるのですが・・・・・・。