だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

無限の緊張・・・9/13(木)

2012年09月13日 | 日記
アウトドアライフに関して、30年以上ボーイスカウト活動をしてきたためか、
好きか嫌いが問われると、決して嫌いではないと答えるのかもしれない。

自然とふれあい、自然の偉大さを感じることも悪くない。
外に出かけることに関して、抵抗もない。
少なくともそう思ってみるのだが、冷静に考えてみると、そうでもない自分もいることがわかってきた。
いや、わかってきたというより、見て見ぬふり、知らぬふりをしてきたのかもしれない。

出かけてしまえば出先の経験は有意義であったし、たいちゃんと買い物に出ることや、
京都や奈良を歩くことも今では趣味のひとつに格上げされるくらいのものである。

だが、ちょっと待て。
お前はホントにアウトドア派かと問われれば、明らかにインドア派の立場に思えるのだ。
もちろん、調査や会合で外に出ることは少なくない。
しかし、少なくとも、今現在、家、あるいはアジトに籠っている生活・仕事が性に合っているのだ。

そりゃ、雨の中でも火くらい付けられるだろうし、栓抜きがなくても、瓶のフタくらいは取れる。
ロープワークや野外料理もちょちょいのちょい、である。

だが、このところよく「ゲバいとる」。
「ゲバいとる」とは、飛騨のコトバなのかもしれないが、まぁドンくさく、失敗をするときに口に出るコトバだ。

そんな流れの中、明日から東北、岩手から宮城へと被災地に向かう。
単なる旅行などではない。あの被災地となれば、福島以外、初めて訪れる東北だ。
出かける前の準備もまだ十分ではないのだが、いうまでもなく、緊張度は無限に達している。

気持ちはしっかりともって、現地に向かうことにしたい。