だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

続けるということ……11/23(土)

2013年11月24日 | 日記
勤労感謝の日。
一昔前でいえば、天皇と神がともに神饌、米・酒を食す日である。ちなみに今夜も宮中でこの行事は実施されている。
そんな日にボーイスカウト世田谷第7団の60周年記念式典に参加する。いま、区内には21個団のボーイスカウトの団があり、私が所属する第11団は57年目に入ったところ。各団は寺社、教会などを支援母体にもつところもあれば、地域団として、いくつかの町ごとに根付いた地域団、そして学校の部活動として登録しているところがある。
世界ではイギリスを発祥の国として、今日151の国と地域に1300万人がこの活動に参加をしており、タイなど国によってはボーイスカウト活動を義務教育にしている国もある。
そんな中で7団は有能な指導者のもと世田谷地区内でも牽引的位置にある。
カソリック教会が母体となっているため、60周年の式典も記念ミサとなり、敬虔な信者も参加の中、私も参加してきた。指導が大変行き届いていて、成人の子どもに対する理想的な姿勢を見たように思う。

式典のあと中座をして、世田谷美術館の学芸員でもある親友H氏を職場に送り届けてから、ここのところほとんどすれ違いの生活だったたいちゃんとあんずを連れて下高井戸経由で表参道なるところに行った。下高井戸は閉店の話が耳に届いたラーメンの木八と日本で2番目にうまい(?)たい焼き屋のたつみやへ行き、そこから、表参道へ向かう。クリスマスを控えた都会のイルミネーションを見てみようという思いから行ったのだが、どこから来たのかあなた方……というくらいの人だかり。福島出身のたいちゃんも、思わず「コレ、地元ならお祭りだと思うよね!」などとすでに30年近く東京に住んでいる妻ながら、私も同意しつつ、そう遠くない時期に引っ越すことをお互い再認識したのである。
明日は自団11団のボーイスカウト活動として、野外調理を行う。幸い、明日は天気もよいようだし、新しく2名が入団してくれる予定である。
いい時間を過ごしたい。ここまで一つのことを続けてきたものはそうはないのだから!