1999年11月1日に施行された「運転中の携帯電話使用禁止」は、2004年11月1日に改正施行され厳罰化された。
しかしながら、減ってはいるもののまだまだ運転中に携帯やスマホで話している人を見かけます。
そして気づいてないのかどうなのか判りかねますが、携帯やスマホでメールやニュースなどを見ている人がいますよね。
これは、先に述べた2004年の改正により違反行為です。
「ほんのちょっとだから。」
「十分前見てるし。」
と色々意見はあると思います。
しかし、これが事故に関連性がなければ法規制されることはないですよね。
事故に関連性が認められるから法規制されているということを認識する必要性がありますが、なかなかそう思えないのが悲しいところです。
そういう人のためかどうかは定かではありませんが、VolksWagenがそのよな行為が危険であることを教えてくれる動画を作成しました。
とある映画館で映画が始まる前にCMが流れてきます。
それが先のVolksWagenのCMです。
CMは陽気な音楽でドライブが始まります。
車は軽快に山道を抜けて行きますが、少しすると、映画館無いで大勢の人の携帯やスマホが一斉に鳴り響きます。
その音に気付き各々が自分の携帯やスマホを手に取り着信を確認。
その刹那、大きな音が館内に響き渡ります。
CMの中の車がクラッシュしています。
そう、この僅かに目を逸らしたことで事故に繋がるというVolksWagenからのメッセージだったのです。
現代人病といっても過言ではないでしょうが、やはり運転中に携帯やスマホが鳴っても手に取らないことです。
どうしても気になるのであれば安全な場所に停車してから携帯やスマホを触るようにしましょう。
そして、このCMのメッセージではこう続きます。
「Mobile use is now the leading cause of death behind the wheel.
(運転中に携帯(スマホ)を使用することは、死亡事故の上位になりつつある。)」
「A remember to keep on your eyes on the road.
(道路をきちんと見て(運転する)ことを忘れないでください。)」
当たり前の事を当たり前の様に言われていますが、普段なら「あぁ、そんなの大丈夫だよ。」とか言う人もさすがにこのCMの後だと言えなくなってしまいますよね。
このCMの中の人たちも、全員が唖然としている姿が映し出されています。
その体験をしてみないことには言葉の重みと言うのは中々感じづらいです。
模擬的とは言えこう言う体験をすると、この意味が良く分かったと思います。
私達も運転をする時は、十分に注意したいものです。
あっ日本にもいい言葉がありましたよね。
「注意一秒、怪我一生」
運転中の携帯電話使用を警告するCM
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