台湾の台北で行われた美術展を訪れた12歳の少年が会場内で転倒し、150万ドル（約1億8000万円）相当のパオロ・ポルポラの油彩画「花」に穴を開けてしまった。
その花という画がこちら。
この画に手を付いて穴を開けてしまったのだ。
決定的瞬間が記録されていたようです。
周りのドン引き感ハンパねぇ。
でも、この絵画があまりに距離が取られてないのも問題だし簡単に手がつきやすい高さにあるのも如何なものかというところではあります。
しかし、動画をみてお分かりのようにこの少年が飲み物らしきものを手にもって歩いています。
こういう絵画が飾ってあるところで飲み物を飲みながら観覧出来る場所って私は知らない。
（フェイクだけ飾ってあるところならあり得るかも知れませんが）
特別展を企画したキュレーターは報告に衝撃を受け、「２～３分間は言葉を失った」というがまぁ普通そうなるよね。
言葉失っただけならまだしも、その後顔面蒼白になるわ。
そしてその後私なら、頭にヤバイ、ヤバイという文字が大量に出てきて思考回路停止するかもね＾＾；
現在この絵画は修復作業中とのこと。
開けた穴の大きさがよくわかる画像。
完全にコブシ大くらい開いてる。
現地報道によれば、主催者側は少年の家族に賠償は請求しないとしている。
請求されても普通じゃ支払い切れないわ。
ちなみに、この展示にはさらに高額な約２８０億円するレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像がある。
コレに穴開けてたらと思うとさらにぞっとします。
名画に「穴」を開けた少年