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Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

大阪出張 番外編 ~ 教訓の店 ~

2011-07-30 00:42:30 | 2ndS 社会・経済の話題

出張2日目の昼、といっても昼の2時半を回っていた頃のことです。

JR大阪駅の北側にできた商業施設ルクア10階の飲食店街は、

この時間というのにたいへんな賑わいでした。

 

どこのお店も列が店外に列ができている状態。

はらへったしなあ、どこか開いてないかなあ、とひと回りすると、

一軒が目に留まりました。

店内にはお客様も入っています。

しかし行列はなく、

たまたまタイミングよく入れそうだと思ったので、迷いなく入店。

 

調理スペースが目の前のカウンターに案内されて…

 

<事件その1>

「まず、お飲み物からどうぞ」

「じゃあ、ノンアルコールビールでお願いします」

「承知しました」

 

しばらくして帰ってきた店員さん、

「すいません、ノンアルコールビールですが、冷えているのがなくて…」

「ええーっ、じゃあ…ジンジャエールにしときます」

「ジンジャエールですね、ありがとうございます」

 

ジンジャエールをちびちびやりながら、スマートフォンをいじりつつ、

お店の様子を観察中の私。

 

<事件その2>

(別のお客様のことです)

「おまたせしました。○○○でーす」

「えっ、注文したの×××ですけど」

「ああっ。申し訳ございません、すぐ作り直します」

 

<事件その3>

「店長、8番のお客様、ご注文の品まだかって」

「ええっと…、あっ、すぐ作ります。もうしばらくお待ちくださいって伝えて」

 

「お客様、怒ってらっしゃいます…」

「(店長、調理しながら大きな声で)すいませーん、ではキャンセルいただいてもかまわないんですけどー」

 

当然、帰ってしまうお客様。

カウンター越しに、トラブルの発生の雰囲気が店中にひろがってしまい… 

 

また、新たに店内に案内されたお客様に、

店員さんがオーダーに来ないので待ちぼうけ状態のテーブルも。 

 

 

つまり、このお店、お客様のご来店や要望についていけてないのです。

味は確かにおいしい、しかし残念ながら

オペレシーョンが確立されておらず、結局マネジメントが未熟。

 

あの繁盛立地に出店する店ということは、

ぽっと出ではなく、本来実力店なのだろうと思います。

それでもこの立地のお客様に応えきれない、しかも開店して数か月の今も。

 

 

この光景は、とても勉強になりました。

自分たちも、ただお客様がいらっしゃればいいということではないのです。

まずはお客様の需要に応えたり、ご期待どおりにことがきちんと遂行できるように、

店内、オペレーションをきちんと整えておくこと、それが一番の前提なのだな、

この出来事を通じて、そう考えさせられたのでした。 


大阪出張 番外編 ~ 大阪の不思議 ~

2011-07-29 15:59:58 | 2ndS 社会・経済の話題

前にも、というか、昨年の大阪出張のときにも思ったんですが、

今回も感慨深いことがいろいろとありました。

大阪って大阪らしい、不思議なところがいっぱいあります。

 

まずはこれは言っておきたい。

 

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とにかく、自転車に傘がついているのです。

おばちゃんばっかり、でもなく、割と若い人の自転車にもついているんです。

 

しかも去年は雨用だと思っていましたが、

この季節は日傘、あるいは両用傘をつけて走っているんです。

 

また、こんなふうに傘付きのチャリで猛然と街を行くイメージの一方、

環状線がめちゃめちゃのんびり走っている?

と感じるのはわたしだけでしょうか。

とにかくのろい。不思議です。

 

そしてもう一つ、

 

Nec_0030  

エスカレーターに乗るとき、

右側に乗って止まるんです。

これは関東風?に言えば逆です。

羽田でも、東京駅でも、

エスカレーターに止まって乗る人は左側、

歩く人は右を通っていきます。

 

大阪はこれが逆。

だから地元の人と、たぶん関東方面からの観光客が

エスカレーターでいっしょになると、

 

Nec_0027  

このように、なんか行き詰った感じの風景になってしまうのです。

これはデパートのようにエスカレーターに乗り続ける場合、かなりの違和感があります。

 

 

 

 

というわけで、本日は大阪の不思議を3点、挙げさせていただきました。

 


大阪出張 2日目

2011-07-28 20:22:00 | 2ndS 社会・経済の話題

大阪出張二日目。

昨晩は、よく眠れました、短時間ですが。

キーボードが入手できなかったため、

結局ノートに手書きでせっせと仕事に励んでしまったからです。

(あー、うそつけっ!とか聞こえるー)

 

しかし朝いち9時過ぎのアポが一件あり、遅れるわけにもいきません。

8時半にはチェックアウト、一日はスタートが肝心です。

 

Nec_0038  

…あー終わった。

昼近く、展示会会場近くの江坂駅のホームから見えるビル。

 

このビル、〇〇〇円均一居酒屋ばっかりのビル。

しかし価格はさまざま。

236円、250円、290円、299円、300円…

どういう基準で入る店をえらぶんだろうか…

 

 

さて、午後は街クリニックのつづき、せっかくなのでフリータイム。

 

Nec_0039

昨日の街歩きと宿泊がキタ、梅田周辺だったので、

この日はミナミまで。

 

心斎橋で地下鉄を降りて、大丸心斎橋、御堂筋、心斎橋筋あたりを歩いてみます。

 

 

 Nec_0040  

 

とりわけ、心斎橋筋商店街、戎橋筋商店街は賑わっています。

全蓋アーケードで、各店の扉は開け放たれていますので、

冷気が通りまで漏れていて、歩いていてもかなり快適です。

ただし、若い子ばっかです。

そういう店ばっかになってしまっているのです。

延々と若年層向けの渋谷原宿みたいなお店が続いてしまっています。

ナンパ風景なんかもよく見かけます。

 

この通りを抜けきると、目の前に現れるのが、

 

Nec_0043  

なんば高島屋。

ここの特徴をひとことで言えば、ワンフロアがめちゃくちゃ広い、ということです。

 

とにかく一面が広く、見渡せないほどです。

だからカテゴリーあたりの品ぞろえもかなりそろっていると言えます。

 

実際、二日間の間に見たデパートの中ではとてもにぎわっているうちのひとつ。

しかし、こんどはおばちゃんばっかです。

みごとに若い人がいない…。

 

大阪ミナミは、このなんでもありが真骨頂なのでしょう。

夜の宗右衛門町はまた違った顔もありますし、

やはりここが関西一のパワーを感じる場所といえます。

 

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道頓堀、グリコの看板前で写真をとる家族の写真。

 

いやー、正直、そろそろ歩き疲れました。

この時点で約15000歩を超えています。

 

なんか帰りたくなってきたので、大阪駅方面に進路をとり直し、

でもお土産を買うために阪急百貨店にも寄ってしまって、

いつのまにか時刻は夕方です。

 

帰りのサンダーバード車中、通路越しにとなり合わせたのは、

男の子三人の子供連れ家族。

はしゃぐ子供たち、ぐったりの父母、

しずかにしなさいっ!の声に泣き出す三男坊…

 

お父さん、甘いな、子供は電車に乗ったらはしゃくもんなんだよ、

周囲の迷惑、とかもあるから、叱るのはわかるけど、心配ないよ、

だって…

 

ほら、ねちゃったでしょ。

僕はこうなるってわかってたから全然迷惑じゃなかったですよ。

 

というわけで無事帰宅。

またまたとにかくよく歩いた二日間の出張でありました。

 


大阪出張 1日目午後

2011-07-27 23:48:00 | 2ndS 社会・経済の話題

さて、大阪出張1日目、午前と午後の仕事を終えたのち、

ホテルにチェックインするまでの間、しばし社会見学。

 

JR大阪駅の北側商業再開発ビルが営業開始して数か月。

JR大阪伊勢丹三越とルクアの2核で構成されています。

 

Nec_0008  

どっちから観ようかな…

まずはルクアの地階から上に登っていき、

連絡している通路から伊勢丹三越を降りてくることに。

 

簡単にいうと、

ルクア、入ってます。

伊勢丹三越、少し???です。

平日の昼間、夏休み中、いろんな要素があって一概に言えませんけど。

(詳報がお聞きになりたい方は、お会いしたときにでも) 

  

さて、お客様の入り具合も気になるところですが、

なにせ最新の商業施設のひとつでもありますから、

そのつくりや工夫も注目したいところです。

 

ルクアと伊勢丹三越は、途中何か所か連絡通路で結ばれています。

その連絡通路は、

 

Nec_0009  

まさにステーションイメージのひろびろ空間であったり、

  

Nec_0015_edited 

 

展望くつろぎ空間だったりします。

 

また屋上というか、はるか階段を上った先にではありますが、

(これがかなりしんどい!)

 

Nec_0023  

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なんとっ!

屋上農園になっています。

 

 

さて、歩きつかれた私、

チェックインしてデスクワークタイムといきたいところ、

スマートフォンを新調したばかりの今回は、

出張にパソコンをもってきませんでした。

「効率よくやるためには、キーボードが欲しい。それもコンパクトなやつが…」

 

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というわけで、ヨドバシカメラ梅田店へ。

ヨドバシといえば、新宿、秋葉原が有名ですが、

ここもかなりの大型店舗です。

 

ところで、肝心のキーボード、

接続できる保証がある商品がまだない、とかで、結局買えず。

 

というわけで今回はやむを得ず、

フリック入力をせっせと練習するはめになってしまいました。

 

つづく

 

 

 

 

 


大阪出張 1日目午前

2011-07-26 23:19:00 | 2ndS 社会・経済の話題

大阪にはあまり行く機会がないのだれけど、

今回は2日間の出張予定。

 

前日の夜は大学のOB会があって飲み、

2次会は残念ながら失礼させていただいて帰宅して書類整理と荷造り、

ねむけまなこで早朝の松任駅に降り立ったとき…

 

Nec_0002  

電車、止まってるじゃん…

 

こういうときにの看板にも圓八と書かれている松任。

いや、圓八が松任の看板ということでしょう。

 

結局1時間ほど遅れての運行となり、大阪に到着。

 

Nec_0004  

新装なったJR大阪駅。

今回は駅北側の新商業施設を見るのも目的のひとつてすが、

それは仕事が終わってからの話。

まずは目的地へ、そして2件ほどの用件をまずこなします。

 

昼食は、鶴橋で焼肉でも、というで…

 

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鶴橋駅周辺に広がっている商店街は独特の雰囲気とにぎわい。

 

おもしろい。

食べてみたいものがいっぱいある。

でも、今回は太らないで帰ろう、と個人的に目標設定していたので、

見るだけにして食事のお店へ。

 

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芸能人の色紙とかいっぱい貼ってありました。

たしかにおいしいです。

 

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昼から贅沢すぎ、セットで1600円。

焼肉3種+キムチ+カクテキ+もやしナムル+サラダ+カルビスープ+ライスおかわりOK。

 

満足でした。

 

つづく。


大臣と知事

2011-07-04 16:58:27 | 2ndS 社会・経済の話題

虫の居所が悪かったのか、

やりたくない大臣の仕事だったから、つい言っちゃったのか。

 

復興担当大臣の被災地県知事への発言。 

言ってることは実はそんなにズレてないかもしれない。

たぶん、その確信があるから謝罪しないのだろう。

 

しかし、高圧的、威嚇的である必要はなく、

(相手がそう感じるような言い方をする必要はなく)

ちょっとムカッときても、上手に言わないと返り血をあびることもある、

そういう教訓ともとれなくない。

 

再現ドラマで同じシーンをつくって、

ちょっと違うニュアンスでしゃべってるバージョンとか撮ってみて、

検証してみるとおもしろいかも。

 

大臣「ちょっと知事さ~ん、せっかくこっちもはるばる来たんだからさあ、

出迎えてくれたっていいんじゃないのお。さびしいじゃん」

そう言われると知事も「いやあ、それは失礼しました」って感じでおさまるのでは?

 

大臣「それから国もがんばって応援するからさあ、

地元の意見集約は地元でちゃんとやってよ。そうしないと余計時間かかっちゃうよ」

そう言われると「そうですね、いっしょにがんばりましょう」ってならなないかな。

 

誤解をおそれず言えば、

知事も「国が支援して当たり前」スタンスがにじみ出ちゃったらマズいということ。

国にはその責任はあると思うが、

動くのは人、

その人と人の関係は気持ちよくなるようにやらないと

何事もきっとうまくいかない。

イーブンであれば、お互いに礼があればこんなことにならないはずた。

(あるいは場をまとめる気転があるとか)

 

外野で自民党もガタガタ言ってるみたいだが、

〝ヒステリー〟発言の幹事長に言われてもなあ、と思う。

 

言葉は思いを伝えるツール、ということです。

聞こえ方、伝わり方というのを大事にしないといけません。

思いどおりのことが伝わっているか、

そんなふうに思ってるの?って思われてないか。

 

勉強になるなあ、と思う一方、

政治家レベルでも、そのあたりの見識や人徳がやや不足しているのが

現在の日本のレベルということだと思われ、まったく残念な実情です。

 

  

 


日本人の誇り

2011-07-02 18:14:00 | 2ndS 社会・経済の話題

先月のことになりますが、

以前からお話をお聞きしたいと思いながら、

なかなか機会にめぐり合わずにいたある方と、

出張先の名古屋でお会いすることができ、

2時間近くじっくりとお話を聞く機会がありました。

 

日本は、日本人はどうあるべきか。

この方なら灯明になるお話が伺えるはずと思っていたとおり、

いや、それ以上に含蓄にある中身の濃い内容でした。

 

その方が話題のなかで、

藤原正彦氏の近刊「日本人の誇り」という本について触れられました。

数年前「国家の品格」という本で『品格』ブームの火付け役となった著者の本です。

 

書評などできる分際ではないのですが、

とても感銘をうけるところの多い本でした。

特に、第一章。

「真、善、美は同一なるもの」、というくだりがあります。

「この世のあらゆる事象において、政治経済から自然科学、人文科学、社会科学まで、真髄とはすべて美しいものだと私は思っています」と書かれています。

 

そう、美意識こそが日本人の真髄。

それは立ち居、ふるまいも含め、

潔く、明快で、慈愛に満ちたもののはずなのです。

 

 

ちなみに同書は、第2章から第7章にわたって、

江戸末期から戦前戦後の東京裁判、そして今日にいたるまでの著者の歴史解説が中心になっています。

そして、第8章で、第1章で展開する同書の趣旨を結論に導くという構成です。

 

好き嫌い、もあるのでしょう。

しかし、この美や真髄に対する認識は、

今の日本が、そして世界が

あらためて問い直さなくてはならないことのように思えてなりません。

 

おおけざなように思うかもしれませんが、

アイシュタインがかつて日本を賛辞し、世界の盟主たるべきといったことの本質を

実は日本人自身が忘れてしまっている(忘れさせられてしまった)ということに

思い至らねばなりません。

著者は「苦境を克服してこそ高みに到達するのが日本人」であるとも書いています。

この本のように震災後に書かれ、出版された本が流通されてきています。

それ以前に書かれたけれど、それ以後に出された本で、

残念ながらテーマがずれてしまっている本も見かけます。

 

あのときを契機に、日本は変わった、

そして、本来の日本人の心を取り戻す契機にたどり着いた、

ということかもしれません。

 


クリエイティブ

2011-06-30 21:11:47 | 2ndS 社会・経済の話題

突然ですが、仮面ライダーの新シリーズが発表されました。

ちょっとビジュアルを拝借、こんな感じです。

 

Fourze1  

どう思います?

これ、ライダー?でしょうか?

  

今回は、ライダー史上初、

ひとつは宇宙がテーマであること、そして舞台となる設定が学園モノということ。

 

しかし、個人的に思うのだけど、

ここまでちがうものなら、

どうして新しいヒーローものとして作り上げるチャレンジがないのでしょう。

人気のシリーズですから、そのベースとなっている部分は生かしつつ、

そのときそのときの新しさを取り入れながら盛り上げて生きたい、

ということなのでしょう。

  

無難な挑戦、リスクの低減ということでしょうか。

なんかクリエイティブに欠けているような気がしてしまいます。

 

むしろ、ライダーはもっとマンネリでもいいから、

ライダーらしいものを見せてほしいし、

新しいものは新しいものとして、挑戦していく姿勢がないといけなくないでしょうか。、

いつまでたってもライダーと、スーパー戦隊頼り、というのは

どうなんでしょうねえ。

 

初代ライダーは昭和46年スタート(次が40周年だそうです。)、

初代戦隊もの、ゴレンジャーは昭和50年の作品。

いずれも私自身が子供の頃のキャラクターです。

 

ポケモンもいつのまにかロングセラー。

クレヨンしんちゃんも、ドラえもんも、プリキュアも…みんな現役続行中。

ロングセラーがよくない、ということでは決してないのですが、

新しいものを作っていく必要がある分野というものもあるはずです。

 

むずかしいんだろうなあ、と思うけど、もっと挑戦してほしい。

コケてもいいじゃない、と思うのです。

 

日本のいま、を象徴するひとつの事象、かもしれません。

復刻ブームの背景にあるマインドともつながりはあると思います。

 

そろそろ、何か新しいものが生み出されるべきなのか、

もうしばらく、こういう世の中の雰囲気がつづく、のでしょうか。

 

 


お取り寄せスイーツ

2011-06-29 20:59:00 | 2ndS 社会・経済の話題

少し前になるが、6月3日の日経MJの記事で、

全国のホテルスイーツおとりよせランキングというのが取り上げられていた。

 

P6300001

1位になっていたのが、

なんと福井ユアーズホテルの「ホワイトチョコとアーモンドのロイアンティーヌ」。

最近は、洋服屋か、お菓子屋かわからなくなっているフクズミであるが、

隣県のよしみでありながら、

まったくこのお菓子の存在知らなかったことを不覚に思った私は、

さっそく手に入れたわけである。

 

***********

はじめはうちの向かいの☆☆銀行さんにでも話したら、

買ってきてくれるかな、とか邪な考えも浮かんだのだが、

気を取り直して、ちゃんと自分で手に入れたのだ。

***********

 

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なるほど。

ギフトうけするパッケージ、

そして、お菓子そのものの外見がすごくいい。

 

もちろん食べておいしい。

ハイグレードなホワイトチョコフレークといった感じだ。

 

2箱手に入れてのだけど、

すでに1箱しかない。

なぜだ。。。。。

 

店の冷蔵庫に泥棒が入っているのかもしれない。

 

托鉢僧のコスプレで店前に立ってくれたら、あげないでもない。

 


釈然としない

2011-06-28 14:46:55 | 2ndS 社会・経済の話題

何か釈然としないことが、いくつも積み重なってしまっているような、

そんな世の中の空気がある。

 

地震後の対応。

いろいろと問題が顕在化してきたが、

発生が予測されたことも多く、

迅速な対応と、地方や一般人では決断できないことを、

早期に峻別していってあげないといけなかったと思うのだが、

3か月以上経過しても抜本的な対応があまりすすんでいないと思える。

 

原発の問題も同じ。

今日、東京電力の株主総会らしい。

今現在どうなっているのか知らないが、荒れていないわけがない。

しかし、東電が「じゃあ、原発やめます」とはカンタンに言えないでしょう。

そもそも国家政策としてやってきたわけで、

国の方向性がまったく曖昧なまま。

今の電力需要と、将来の日本や地球をどうしようということさえ、

ちゃんと分けて考えられないようでは解決はおぼつかない。

 

で、元凶の政治、特に総理大臣。

私という普通の日本人としての言語能力と理解力をもってして、

あの議員総会での発言は、辞める、という意味に確かに聞こえた。

少なくとも、続いて発言した鳩さん(肩をもつ気は毛頭ないが)のダメ押し、

もし見解が異なるならあの場でちゃんと言っとかないと、会合の意味がない。

 

あの人の、何も、信用できない。

ただ、やめろ、お前なんか嫌いだ、なんて言いたくないが、

言葉が通じない相手には、理屈も思いも通じないとしか思えないので、

頼むから何とかしてくれ、と祈るレベルの話になってしまっていて、

実際、党内もあきらめムード、あきれ顔なのにもかかわらず、

自民党の人を政務官に引っこ抜いたりして、意味がわからん状態だ。

 

うまくいかせようという気がない。

そう断言していい。

 

昨日、こんどこそ、なのだろうか、

こんだけ決まったら辞める、とかちゃんと言ったらしいが、

いや、あれはそういう意味でない、とかまた言うんだろうな。

 

つまり、何にもわからない。

国会の延長だって、法案の審議だって、エネルギーだって、

日本の未来だって…

 

 

釈然としない。

釈然としないのだが、

自分の仕事や役割はちゃんとやっておこう。

それしかできることがない。

 

というわけで、今日は休みなのだけど、

ずっとデスクワークにかかりっきりだ。

昼飯も外出せず、インスタントラーメンで済ませた。

 

夏は熱いラーメンに限るが、後からのどがかわくのがまた、

釈然としない。