木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

スジボソヤマキチョウの産卵

2024-04-25 06:59:12 | 昆虫など

大阪アメダス   今朝の最低気温 14.7℃ 昨日の最高気温 24.9℃ 天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温  9.3℃ 昨日の最高気温 13.0℃ 



開田高原の森を
歩いていると
冬眠から
目覚めた
スジボソヤマキチョウが
お天気の良い日には
飛び回っています。

このチョウは
成虫で越冬し
翌年の今頃
卵を産みます。

卵を産み付ける
植物は
クロウメモドキ。

雄がしつこく
雌を追いかけている
場面に出くわした。


ほとんどの
雌は昨年秋に
交尾済みのはずですが
どうやら
雄の求愛行動の様。


雌が止まって
雌は腹部を
持ち上げて
交尾拒否の
姿勢をしています。

雄が諦めて
飛び去った後
細い木の枝に
Touch-and-goを
繰り返し始めました。

幼虫の食草
クロウメモドキを
探しているようです。


腹部をグッと曲げ
膨らみ始めた
冬芽近くに
産卵しています。


産む瞬間を
とらえたくて
何枚も
シャッターを切りますが
その瞬間は
写せません。


飛び去ったあと
枝を確認すると
ロケット型の
真珠色の卵が
産み付けられています。


もうすぐ
冬芽が芽吹くと
それに合わせるように
孵化します。


通院のため
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