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趣味のゴルフ、写真、庭いじり、の記録です。令和元年より、オールドレンズで町歩きの記録を心新たに楽しみます。

曽爾高原 妙に画数が多いのは抜けた髪の毛!! 奈良-平城京・東大寺・興福寺・曽爾高原・長谷寺 の旅

2019年06月16日 | 旅行

時は、まさに暴風の中。

西宮から奈良までミニトリップです。予定では一日目・・・赤目四十八滝、二日目・・・曽爾高原でしたが、一日目は大雨の予報でしたから、急遽、奈良観光に変更となりました。いずれにせよ、行き当たりばったりの旅行です。お得意なコースです。

平城京


 

名阪国道 針インターで下りて奈良市街地を目前に、「平城京」の文字が。ずいぶん昔に来たころには、何もなかった史跡に立派な平城京の朱雀門が見えます。行ってみようかと言うことで、雨も気になる中行ってきました。すると、そこには立派な駐車場と広大な敷地が広がり、朱雀門の前にはレストランやら観光資料館など大きな建物がありました。そして、第一次大極殿院まで遙かに歩かなければなりませんでした。赤目四十八滝を散策するよりも距離があったのではないかと、密かに思っています。

大極殿院の中には、天皇の玉座である高御座(たかみくら)が展示されていて、特別展示期間中につき見せていただきました。写真は撮りましたが、公開してよいのかどうか…(撮影可でした)大極殿の装飾品も見ましたが、どれも精巧なできばえで、当時本当にそんなものが作れたのかとびっくりするほどでした。


奈良公園、東大寺


 

さて、平城京跡を出発し、奈良と言えば奈良公園、東大寺に向かいます。しかし、びっくりしたのは日本語が聞こえない。中国語、韓国語、ポルトガル語、たぶんフィリピンのタガログ語、もちろん英語なども聞こえます。遠目日本人かと思っていると、異国語を話している。持ち物を見ると日本にはあまりない色使いの小物や服。ここは鹿のいる外国だと思うことにしました。

周辺で昼食をとり、興福寺

興福寺


 

せっかくなら、国宝の数々も見たい。歴史の教科書に出てくる「金剛力士像」「阿修羅像」などなど。実物を見ると、ほんと見とれます。よくもまあ、本物以上に筋骨隆々とたくましい表情と・・・国宝である意味がよくわかります。詳しく紹介しているサイトを紹介しておきます。絵はがきのような定番の構図の写真を

 

一日目は、奈良駅周辺に宿を取り、ほかほか温泉で湯につかりマッサージでリラックス。いよいよ、曽爾高原へ

曽爾高原


 

天候は曇り空。時々晴れ間も見せるけれど、何よりも強風。というより暴風。台風の風よりもすごい風でした。

曽爾高原のあの尾根を通るのかとおもうとビクビクでしたが、行ってみることにしました。案の定すごい風で、吹き飛ばされそうになりながら高みを登り尾根に到着。あまりの風に引き返す方もいらっしゃるくらいで怖じ気づいてしまいましたが、せっかくなので行ってみることにしました。尾根と言っても幅は5mほどありますし、風下には木々があり落ちることはないだろうと思い突撃。やはり無謀でありました。危うく飛ばされそうになり、這うように風を避け通り抜けたところもあるほどでした。

お気に入りの「曽爾高原温泉 お亀の湯」でゆったりと湯につかり食事にありつきました。しかし、風呂で頭を洗ってかわかしていると、無数の脱毛を発見。きっと暴風に逆らえず寿命前に抜けてしまったのでしょう。曽爾高原の画数の多い文字は、僕の抜けた髪の毛のようだと思ったのは内緒です。最後に長谷寺に向かいました。ところで、奈良の食事って、味がとても濃い。塩辛かったりして、とても苦労しました。関西だと思ったら、名古屋圏なのかもしれませんね。

長谷寺


 

長谷寺って全国にあるようです。その総本山が奈良の長谷寺。桜、藤、紫陽花、紅葉。観音様のあまりの大きさにびっくりしました。撮影禁止でした。残念。

うまくお坊様が写真の隅に。実にタイミングがよかったですが、慌てて撮ったので傾いているのは未熟です。


しかしなにゆえ、ISO3200??? 設定ミスりましたが、意外に高感度でも画が破綻していないのがすごいですねぇ。キャノンさん。



撮影は、すべて Canon M3 EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM で行いました。軽量コンパクトな割に、大変写りのよいレンズだと思います。旅のお供にはぴったりです。


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