おーい、ふくちゃん!

趣味のゴルフ、写真、庭いじり、の記録です。令和元年より、オールドレンズで町歩きの記録を心新たに楽しみます。

ふくちゃん!虹だよ!

2019年05月22日 | 理科専科

理科専科の私は、昼の給食時間になると1年生の教室に伺います。子供たちと一緒に給食を食べるのですが、なんとも1年生はかわいいです。教室の前まで来ると、

「ふくちゃん、きたあ!」

とみんなが喜んでくれているようです。毎日毎日成長する1年生と過ごすのはとても楽しいものです。

給食の時間、子供たちがだんだん食事を終えるのに時間がかからなくなって、時間を持て余すようになるので、私も持ちネタ?のとっておきのおもしろい話をしてあげます。調子に乗って「離さんかいじじい」の話やら「小太りじいさん」の話やらやっております。最後はネタが尽きてなぞなぞになるわけですが…。

今日は子供たちが、大発見をしました。子供たちの様子を見て回っていますと、窓の方を指さした子供たちが、

「ふくちゃん、虹だよ!」

と叫びます。さすがに理科の先生、虹は朝と夕に見えるものと心得ていますので、まさか!と思って目をやると、見事な逆さ虹が見えました。すごいすごいと写真を撮っていますと、さすがに担任のA木先生は、

「それでは給食をおわります!」

とぴしゃり。給食が一番。

 

さて、逆さ虹ですが、科学的には「環天頂アーク」と言います。空気中に氷の結晶が広く分布しているときに見える現象で、ちょうど今日の朝のニュースで、日本上空に水蒸気の川が流れていると話しているところでした。

そういえば、今朝は空は壮大な姿でした。

関東地方は大雨だった翌日の今日でした。

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春になると 

2019年05月07日 | 理科専科
理科専科の仕事の中には、学年園経営というものもあります。特に専科として担任している5年生と6年生の学年園はもちろん、その他の学年の花壇もお世話します。
 
以前はよく気がついて作業をしてくださる理科支援員さんがいらっしゃって、草引きなど進んでやってくださっていましたので、助かっていました。しかし、支援員さんがいないと、専科の私独りが主に草引きをします。もちろん子供たちも手伝ってくれますが、短い時間では難しいです。草を引いても引いても出てくる草に辟易しているところです。
 
5年生の理科では、発芽の条件について学習します。春になると勝手に花を咲かせる草花は、どうしてこの春という時期を選んで発芽するのか、3000年もの間ピラミッドの中で発芽しなかったインゲン豆が、3000年の時を経て発芽できたのか、そんな学習もします。だからといって、ちょっと生えすぎです。
 
もちろん、良いこともあります。ひまわりも菜の花もホウセンカもヘチマも、最近は種を植えたことがありません。前の年に実ができ種を落としているので、翌年の春にはちゃんと芽を出しているので、それを移植するだけです。キャベツだって春になるとちゃんとそろっています。ジャガイモもだまって生えてくるのです。
 
6年生の学習に光合成を学習する単元があります。その学習ではホウセンカやツユクサの葉の気孔を顕微鏡で観察します。ホウセンカもそろいますが、ツユクサの葉の気孔は大きく見やすいので、その学習の時期になるとあちこち探し回っておりました。ならばと、見つけたツユクサを学年園に植えてみると、ちゃんと育って大きくなりました。翌年もちゃんと育って、「我ながらよくやった。」と自画自賛しておりました。
 
ところがです。
 
ツユクサって、大変繁殖力が強いのです。花壇は7つあるのですが、育てていた花壇ではないところから、ツユクサの芽が出てくるのです。ゴールデンウィークを終えた今、びっくりするくらいのツユクサの芽。一体どこからわいてきたのかと思うほどの数です。懸命に抜いているところですが、これは大変なことをしてしまったと、反省しているところです。
つくしも育てようとしていた我が知力にがっかりです。どうしよう…。
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カメラ片手にぶらり駅前探検 NO.1 阪急苦楽園口駅編

2019年05月06日 | カメラ片手に ぶらり駅前探検 
阪急苦楽園口駅
 
 西宮市は古くから交通の要所として全国に知られた場所だったらしい。大阪、京都、九州方面への街道の要所で、廣田神社、西宮神社(西宮恵比寿)などを目指して多くの旅人が立ち寄ったらしい。日本初の高速道路「名神高速道路」の起点でもあるのもそうした理由らしい。
 
 この西宮には、香櫨園、苦楽園、甲陽園、甲東園…など西宮七園と呼ばれる地域があります。旅館が建ち並んだ古い観光名所だったらしいです。詳しくはこちらを参考に
 その一つの苦楽園に向かう最寄り駅として「苦楽園口」駅が誕生したという歴史があります。
 
 線路に沿って夙川が流れ、その夙川には松や桜がたくさんあり、普段から地域の方の憩いの場所として、桜の季節には花見のためにたくさんの人々がここを訪れます。
 
さて、駅の正面玄関は西側にあり、向こうに六甲山が見えます。まっすぐに苦楽園通りが伸びています。
駅前の有名なパン屋さん 芦屋ローゲンマイヤーです。大好きなパン屋さんの一つです。
高級な果物とケーキのお店、ハンバーガーショップなどが続きます。
 
向こうに見えるのが六甲山
たくさんのブティックが町を彩っています。
 
 
ふと目をやると、美しい花々があちらこちらに、
 
 
 
苦楽園と言えばこの黄色いタクシー。ちょっと待っていれば、すぐに拾えます。
クリーニング屋さんと宝石売買のお店が多いのもこの地域の特徴です。なんと言っても高級住宅街が近くに多いからですね。うらやましい。
北夙川通りまでたどり着いたので、ここを北東に向かい駅方面へ遠回りします。
ここは、苦楽園センター。昔の商店街らしいです。今は閑散としていますが、まだ地元の方々に愛されているお店があると聞いて言います。昭和の香りがただよいます。
かと思えば
おしゃれなカフェを発見したり、
またまた昭和の香りのする北夙川小学校があったり、そうこうしていると、また夙川にたどり着きました。
お椀を伏せたような甲山が見えます。この夙川、夏には蛍が飛び交います。楽しみです。
夙川を走るランナー。
そこから川に下りてみましょう。
 
 
 
鉄道撮影ファン俗に言う鉄ちゃんの気持ちが少しわかりました。
 
 
至る所にベンチがあり、思い思いに楽しい時間を過ごされていました。
 
 
苦楽園口駅に到着しました。
 

【撮影機材 撮影後記】

撮影機材 Nikon D700 Ai NIKKOR 35mm f2 フィルター kenko PRO ND-8
 
晴れた日に絞り開放で撮影するには、NDフィルターが必須だと改めて確認しました。
 
広角レンズの画面に切り取り方、引き算の仕方難しいです。また、適切な絞りの量もデジタル一眼だと判断しやすいですが、日中のカメラのディスプレーは見にくくて、帰宅後PCの画面で愕然としているところです。

 
 
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六甲山 ロックガーデン~風吹岩~横池 ハイキング

2019年05月02日 | 登山 山歩き
嫌がる妻を従えて…(といっても、山屋さんに連れて行くと、せっせとウエアを買いそろえたんですけど、女性は形から入るんですね。)山歩き初級コースに行ってきました。
私も実は久しぶりの山歩きで、ちょっと心配していましたが、なんとか元気に戻ってくることができました。
ロックガーデンは、花崗岩が風化して歩きにくく、「3点保持」しながら歩かなければならないので、体が硬く重くなってしまった現在は、少々難易度大でありました。

高座の滝

それでも、風吹岩や時折視界が開けた場所から見える町を見たときは、やっぱり山はいいなぁと思うのでした。

今日は連休のまっただ中でしたので、阪急芦屋川駅では山ルックの人たちであふれていて、山道もずっと人並みが続くほどでした。風吹岩でもたくさんの人たちが岩によじ登っていましたので、順番に腰掛けては交代という状態でした。

お昼は横池でいただきました。セブンイレブンで買った「炭火焼き地鶏」がおいしかったです。それはさておき、横池の中はところどころ真っ黒になっていまして、何かと思って見てみると、なんとオタマジャクシの大群でありました。

横池

耳を澄ますとオオルリとウグイスが共演していて、気持ちのよいひとときを過ごすことができました。

そこへ団体様がやってきたのですが、リュックサックについた見覚えのある緑色のタグの面々。「明昭山の会」の方々です。私も参加していましたのでもしかすると知り合いがいるかと思って見ていますと、先頭でやってくる懐かしい顔。Y師匠。リーダーとして引っ張っておられました。Y師匠の作られた案内素晴らしさや生き物や山歩きについての博識に、あらためて感心しました。どこでこんなに知識の差が出たのでしょう。うらやましく思うと同時に、自己嫌悪でした。

それにしても、5月のよいお天気の一日でありました。


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