23日勤労感謝の日
兵庫県有馬の瑞宝寺公園の紅葉です。
知人に紹介され一度は尋ねてみたいと思っていた折、機会に恵まれました。見頃を少し過ぎてしまったようですが、公園のあちらこちらに真っ赤な色は紅葉が見えました。
六甲の山々は、赤茶色の紅葉がほとんどですが、真っ赤な紅葉は目を見張る美しさです。特に陽の光を通した葉の色は格別です。
23日勤労感謝の日
兵庫県有馬の瑞宝寺公園の紅葉です。
知人に紹介され一度は尋ねてみたいと思っていた折、機会に恵まれました。見頃を少し過ぎてしまったようですが、公園のあちらこちらに真っ赤な色は紅葉が見えました。
六甲の山々は、赤茶色の紅葉がほとんどですが、真っ赤な紅葉は目を見張る美しさです。特に陽の光を通した葉の色は格別です。
悠々と退職後の生活を楽しむつもりでいた自分ですが、6月から友達の会社にお世話になることになり初めての会社員生活を送っています。毎日張りがあって居場所があって楽しんでおりましたが、あいにくと風邪をひいたらしく熱と鼻とおなかを壊し、会社を2日間もお休みさせていただきました。私より年配の上司もいて、うっかり「アレ」にかかっていたら大変だと思い、お休みをいただきました。
二日もお休みをいただいたというのに、次の日は会社の創立記念日でお休み。なんとラッキーなことか。ゆっくりと体調を整えられると思っていましたが、せっかくの平日のお休み。前々から行きたかった「砥峰高原」に行ってみることにしました。
自宅から2時間余り。ちょっと遠かったですが、天気も良くドライブにも山歩きにも最適な一日でした。
山間の道を行きながらだんだんと標高高く昇っていくと観光地化していない自然のままのススキの原が広がっていました。
平日のためか、駐車場にはまだ車が十数台しか停まっていませんでした。駐車料は500円。
カメラ抱えて出発です。
下調べせずにやってきましたが、案内図を見て、1時間半ほどで回れる「周遊コース」を回ることにしました。病み上がりですからちょうど良い距離でしょう。
湿地になっているようで、沼があって青空が映ってきれいでした。最初は木道を行きます。
ススキだけでなく、足下にはこんな花も咲いています。時々ファイダーを除いてはシャッターを切ります。
ただ、中間地点の展望台からの道は細く滑りやすく、体調も万全でない自分には少々きつく、帰り着けるのか心配になっておりました。ここを訪れることがありましたら、ちゃんとした靴を履いて山歩きしてくださいね。私は2度もこけました。(^^;)
細い道を抜けると広い山道になり歩きやすくなります。すこし元気を取り戻し大股で歩きます。
NHK「太平記」のロケ地になったようですね。後でわかったのですが、いくつものドラマのロケ地になっているようです。
やっと到着。
ご飯をいただいたら元気になりました。
自然交流館での食事の後、地図を見つけました。なんと、「すべり注意」との記述が!!
しっかりそこで転んだ様です。
3月で退職した私。
それ以来ぐんぐん成長を続け、10月末におよそ10kgの増量。
鏡に映った全身を眺め、こんなに成長したのかとビックリした次第であります。これはいかんと、コロナで自粛しずっと休んでいたジムに再び通うと決心したのです。しかしながら、たった2時間の筋トレとバイク、そしてサウナで、翌日は全身のひどい筋肉痛になり、いかに体がなまっていたか自覚しました。
そこでできるだけ体を動かそうと山歩きも再開することに。最初はあまり負担にならないなだらかな道はないかと思いを巡らし、「福知山廃線跡ハイク」を思い立ちました。ちょうど季節は秋。紅葉を目指して出発することにしました。
今回は福知山線「名塩駅」に車を駐め、「生瀬駅」から出発することにしました。(しかし、名塩駅からの方が気持ちよく歩けることがわかりました。)行程は次の通り。
名塩駅から一駅大阪方面に向かい生瀬駅で下車します。
名塩駅からは、国道176号線の細い歩道を通って廃線跡に向かいます。
「廃線跡散策道→」の道しるべがありますので迷うことはありませんが、なにぶん交通量の多い国道の歩道は風情がなく、これならば名塩駅から家並みを眺めながら歩いた方が気持ちよいです。
15分ほど歩いて、「廃線跡散策道」の入り口に入ります。
田んぼと畑、山が迫り、気持ちよい景色の中歩き出します。最初は砂利道ですが、だんだんと枕木が現れてきて昔の鉄道に思いをはせます。
終点の「武田尾駅」まで、6つのトンネルを通り抜けます。
上の画像は Canon G9XmarkⅡ
トンネルの中はひんやりとして、汗が引いて寒くなります。入る前に一枚羽織って、明かりを準備しましょう。
この日はシーズン中の日曜日で人出がありましたからトンネル内に人の声が響いていますが、平日はとても真っ暗で怖いです。ぜひ懐中電灯を持って行きましょう。(スマートフォンのライトでも十分足下は照らせます。)ただ、足下は大きめの砂利で覆われていますので、大変歩きにくいです。靴はしっかりしたアウトドア用の靴がいいと思います。
トンネルを抜けると見事な景色が広がります。
トンネルを5つくぐると、「親水広場」に出ます。いろはもみじに囲まれた広場で、ベンチが川を向いて10個ほど置いてあります。階段を降りると河原に立てます。たくさんのグループが思い思いにお弁当を食べていました。私もお弁当のおにぎりをいただきほっとしました。
上2枚は Canon G9XmarkⅡ
いよいよ最後のトンネルを越えます。
すると、遠くに駐車場などが見え始めます。
実は、昨年来たときはまだ工事中だったのですが、すっかりきれいに整えられ、また地の物が食べられる食堂も出来ておりました。名物の獅子肉の焼いた物やぼたん鍋なども食べることが出来そうです。もちろんうどんやカレーなんかもあったと思います。この食堂を楽しみに目指してもいいかもしれませんね。
よだれを我慢しながら駅に向かいます。
駅まで結構あって(650m)、なかなか最後はしんどかったです。なまった体には少しきついハイキングでしたが、帰りは「武田尾駅」から「名塩駅」まで戻り、駐車場に駐めた車で自宅まで戻りましたので、楽ちんでした。
それでは紅葉の写真を一枚。
Canon G9XmarkⅡ
ほかの画像はiPhone12mini
自粛期間中に目覚めたキャンプ熱。
YOUTUBEを見まくって、ネットを見まくって、道具をそろえ、キャンプ場を探し…。やっと出かけることができました。といってもデイキャンプ。
そろえたテントやタープいろいろな道具を簡単に使ってみました。
ここは、千丈寺湖。三田市の青野ダムです。外周道路の周りに小さな公園…整地された自然豊かな公園…とパーキングがいくつかあって、大きな公園が2つあるのです。今回は加茂山第2公園です。
駐車場は無料。宿泊はできないらしいですが、湖畔の静けさと鳥のさえずりを聞きながら過ごすのにはとてもいいところです。駐車場に止まっている車はほとんどが釣り客。だから、デイキャンプしているのはほんのわずかでした。私の周りには誰もいなくてのんびりできました。
一日暇ができたら、今度はタープだけもって出かけてくることにします。
アルコールストーブ、ポケットストーブと固形燃料、ウッドストーブといろいろ試しました。風防忘れたのが失敗。
メスティンと缶詰。次回はラーメンにしとこ。小食なもので…。食べ切れんかった。
平日の貴重なお休み。折角なのでゴルフじゃなく一人遊びに出かけました。ひさしぶりだ~!(嫁子ちゃんごめん)
前から一度尋ねてみたかった曽爾高原。一面のすすきの原っぱ。カメラが趣味の頃から一度尋ねて見たかったのです。しかしながら生憎の曇。久しぶりの軽い山歩き気分で帰ってきました。
西宮から阪神高速に乗り、松原から西名阪を通って「針IC」で降りる。そこから30キロほどの下道。のんびり車を走らせても、2時間もかかりません。途中食事がとれる場所が、西名阪の「香芝PA」か、針IC降りたところの道の駅ぐらいしかありません。コンビニは針IC降りてすぐのファミリーマートとセブンイレブンを過ぎると、目的地の曽爾高原下の「お亀の湯」までありません。お気をつけください。
針IC降りてすぐのコンビニでおにぎりとお茶を買って、道を進めると、「右 飛鳥 」とか「室生寺」とか わくわくするような名前が出てきます。「吉野」の文字も見えてくると、山々がおそらく桜と思われる紅葉で真っ赤になっている姿に感動すら覚えます。春に来ると辺り一面桜の花で一杯なのだろうと、もう一度春にやってくることを近いながら道を進めました。
目の前に見えているとんがった山は、「兜岳」だとナビが教えてくれます。
「曽爾村」の表示が見え、しばらく行くと、右手に「曽爾高原入り口」という看板。これを目印に山を登っていくと、大変細い道で対向車が心配でありましたが、後でわかることですが、進入路と退路を別にしてくれているので、対向車と会うことはありません。駐車場に着くと、おばちゃんがお出迎えしてくれて、登り口を教えてくださいました。駐車料金は600円。
曽爾高原の入り口まで登ると、賑やかなおばちゃんの声が聞こえます。やばいなと思いながら近づくと、村の人が訪れた人一人一人にパンフレットを配ってくれ、簡単な説明をしてくださいました。
お亀池から上への山道は階段で、比較的登りやすい段差で、ゆっくり登ればスカート姿の女性でも登っていけそうです。ただ、地面が湿っていて滑りやすいから、せめて底の平らな運動靴が望ましいと思います。私は登山靴にしていって正解でした。しかし、甘く見ていたため、リュックではなくショルダーバッグ。手袋も帽子も忘れて、この後向かう山頂付近の尾根を歩く際、寒くて寒くて、そしてかじかんだ手で三点保持しながら岩場を降りなくてはならなかったのが大変でした。
「お亀池」 池の形がお亀の形をしているからなのでしょうか。こんな山の上に池があるなんて不思議ですねぇ。
行く手はこの尾根。風が強く冷たかった。雪山で尾根を歩く人の気が知れない。恐ろしや…。そして、途中この岩場を降りたのですが、足の置き場に困りました。下は絶壁だし…。
隣の村所有の山で、そちらに向かうとまた入山料をお支払いしなければなりませんので、そちらには向かいませんでした。怖かったし(>_<)
途中、見晴らしの良いところでカップルが写真を自撮りされていたので、「撮りましょうか?」紳士の私。きれいに撮って差し上げました。向こうの山には雪が積もっていました。後、2週間もすると、この山にも雪がやってくるかも知れません。この時間11時で気温4度。朝ならもっと寒かったのでしょう。
尾根から降りると、途端に風が弱くなり、温かくなりました。村を見下ろしながら下山します。
冬の気配を感じる山道を降りていく。
このころ、やっと太陽が見えました。残念です。しかし、この後天候がさらに悪くなり、1時間後には本格的に雨が降ってきました。結果的に雨をよけて行動できて幸いでした。ついています。
曽爾高原下の「お亀の湯」にお邪魔した。何の知識も無くたずねてびっくり。お風呂が立派で、大きなお風呂が2つに、山々を見渡せる大きな露天風呂がありました。そして浸かってまたびっくり!!!!温泉でありました。
ナトリウムー炭酸水素塩温泉 とパンフレットに書いてありました。泉温は42.5度立派なお湯です。大人平日650円 休日750円 子どもは400円 450円です。食事もあまり期待していませんでしたが、カツ丼がびっくりするくらいおいしかったです。とんかつは柔らかいし、ご飯の量も汁の量もちょうど良い。またこよう!ごちそうさまでした。
音楽会の代休日。月曜日とあって、山道で人と会うのはほとんど機会が無く、すれ違うのもゴール周辺でやっと。朝早い出発はすがすがしいけれど、一人歩いていると心細い。たかだか整備されたハイキングコースだけれど、トンネルの中は真っ暗。
JR名塩駅のパーキングに車を止めて、そこから東に10分ほど歩く。駅周辺は迷路のように立体交差になっているので少々まごついたが、手元のGPS付の地図を頼りに歩いて行く。ここは名塩和紙で有名なところで宝塚から有馬へ向かう古い街道から少し離れたところ。古い民家も並び、田舎の風情を味わえる。
途中に道しるべがあり、今日のルートが示されていたのでほっと一安心。
すると、河川敷が目の前にあらわれ、ハイキングコースの入り口にたどり着いた。ただの田舎道かと思いきや、北に向かってまっすぐに伸びる平坦な道が見える。これが線路の跡かと、妙に感心する。
行く先々で秋を見つけてはシャッターを押す。写真はうまくないけれど、シャッターを押すのは楽しい。100枚に1枚くらいは、作品らしいものもとれるからまあいいか。
しかし、ゴールまで大小合わせて4つ程のトンネルに尻込みする。トンネルを除いても本当に真っ暗で何も見えない。頭につけるヘッドライトと、首からぶら下げるLEDライトを頼りにはするが、それはそれは頼りない。向こうから獣がやってきたらどうしようかと思いながら進む。自分の足音しか聞こえない真っ暗な中で進む。試しに立ち止まると風の音だけが聞こえて、ますます怖くなってくる。やっと出口から漏れる光が見えると、ほっとして走り出しそうになるけれど、足下は石がごろごろと転がっていてぬれた枕木は足を滑らせるために、やっぱりゆっくりと歩みを進める。
いくつかのトンネルを抜けると、景色がぱあっと開け、紅葉が目にしみる広場にたどり着いた。そこでようやく初めて人間に出会う。どうやら私のゴールから来た方で土地の様子もあまりご存じない方らしい。私の歩いてきた方向を指さして、向こうへ行くとどこの駅に行きますか?と、尋ねられたので、「名塩、生瀬駅までいけますが、そこまで2時間ほどかかります。」と答えると、やはり引き返しますと。
私はそこでお弁当を食べる。外で食べるお弁当はおいしいぞ。残り物満載のお弁当だったけど…。
そこから程なくハイキングコースの終点。
7時に名塩駅を歩き出して、10時過ぎの高槻行きの電車にたった一駅のって、車まで戻りました。晴れていたら最高だったのになぁ。残念だか仕方ない。
今度は桜の季節に是非行ってみよう。
B健3回目。これで夏山研修への参加ノルマ達成。
B健の厳しさはいろいろと聞いていたけれど、意外になんとかなったというのが感想だ。特に山での疲れない歩き方をマスターしたのがよかった。大きな筋肉を使う、骨格で登る。という事だけれど、登りも下りも極端に疲れにくくなった。
「膝を谷側に押し込みながら歩く」
これが、登りにも下りにも有効な歩き方。なるほどなぁ。水道管理歩道も険しい上り坂であったけれど、太ももをつる心配もなく登り切れた。
水道管理歩道は、地図にも載っていないし、現地のマップにも乗ってはいない。歩きやすい山道だと思っていたら大きな間違いで、急坂ありいわばあり、ちょっと谷底をみると気が遠くなりそうな絶壁。よくもまあ、こんなところに水道管を這わせたなあという思いでいっぱいだ。(桜谷分岐に目印となる土管が見えている。)
苦労して登った摩耶山ではあるが、頂上にはケーブルカーが到着している。身軽な服装の家族連れが楽しそうにお弁当を食べている、この矛盾にいつになったら、目をつむることができるのだろうか。
残念なのは、みんなの使う展望台の近くでハンモックを広げている家族、持ち帰らずにここに捨てて帰る人々が多いのにがっかりです。
帰りは摩耶アルプスと東山尾根。非常に険しい岩がが続いておりました。
B健山行2回目。
今日は真夏日だったらしい。朝から良いお天気で、汗のことが心配だった。山の行程の中では時折吹く風は冷たく、それだけで山に来た幸せを感じるほどだった。ただ、下山するにつれ、ムンとした熱気が感じられ、納得した。
本日の見所は、天狗岩からの展望とダイヤモンドポイントからの展望。足のすくむほどの絶壁の天狗岩からの展望は素晴らしい。滞在時間ほんの1分ほどだったのが残念でした。
全行程15km
初めてのB健例会。
紹介者の坊野さんに、足がつったことや終わった後はくたびれ果てていることなど聞かされていたので、最近足がよくつる僕にはドキドキものでした。おまけに行き先が『ゴロゴロ岳』。岩がゴロゴロしているのかと。確かに途中ででっかい岩がゴロゴロしてたりしたけど、本当は高さが『565.6m』という意味らしい。
右足の太もものつり心配してゆっくり歩いていたけど、けっこうゆっくり歩くのも余計につかれる。途中からパースを挙げて歩くと意外に楽に歩けることが分かった。
肺を使って歩く。
太い筋肉を使って歩く。
これが今日会得した山歩きの極意???誰にも説明しようもないから説明しないけれど、 ちょっと自信が出たことだけは間違いない。よし!
上の写真は『ギンギョウソウ』。とても珍しいものらしい。別名『ユウレイソウ』。確かに日陰のひっそりとしたところに咲いていた。暗闇で見たらさぞ恐ろしかろう。
三つ葉つつじは残念ながら季節が終わっていた。10日前ならピンクのトンネルの中をずっと歩けていたに違いない、今日はそんなルートでありました。ただ、最後の樫ヶ峰から行程がえらく恐ろしいがれ場でありました。何度も滑りそうになりながら下山しました。