全日本って銘打っていますが、たかだかショートコースの試合ですから、ちょっと大げさな感じがします。でも成績上位者は各地の予選を勝ち上がった方々が一堂に集まって大会をしますから、全日本っていうのもありかな?
さて、快晴のもと、名門の『読売ゴルフ場』の横に隣接する『よみうりウエストコース』にさらに隣接する、『よみうりショートコース』において、全日本ショートコース選手権が行われました。
このよみうりの『さくらコース』は、ゴルフ初心者が初めて練習に来るようなところです。距離もあまりありませんし、アップダウンもあまりありません。グリーンは高麗で、むっちゃ遅い。ティーインググランドは人工芝。バンカーは18ホール中3つしか無かったような。フルショットするような場面はほとんどありません。
ただ、微妙な距離のアプローチショットを打たないといけませんから、寄せの練習にはとても良いところです。練習に来ている熟達者は、わざとグリーンを外してそこからアプローチの練習をしたりするほどです。
妻をゴルフに引きずり込むのにこの『さくらコース』に連れてきました。何度か回るうちにゴルフの雰囲気にも慣れ、所作の手順も覚え、今では、「さくらは見通しの良いところだからねぇ。」なんていっちょ前のことをいうようになりました。
ということで、初心者にも熟達者にも練習場としてとてもいい場所です。ありがとうございます。
結果からいいますと、バーディースタートで始まりましたが、グリーンが重くてアプローチもパターもわずかに届かないことが多く、ボギーもいくつか打ちました。やはりスコアをつくるのはパターだと実感しました。大きなミスさえなければ、そこそこのスコアで回ってこれますから、入れ頃は外し頃が高確率で入るよう経験や練習が必要だと改めて感じました。30-29で5オーバー。おそらく予選通過者は3オーバーパーまででしょう。
でも、このボードを見ながら、
「本戦、でる?」
と話しておられたので、後ろの方に回ってくるかも知れません。その時は考えてみましょう。
ショートコースの試合ではありましたが、少しのドキドキ感の中、同伴者と楽しく回れましたことが楽しかったです。また是非参加したいと思います。