絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

雪ふたたび

2005年12月26日 20時41分26秒 | Weblog
やっと道路の雪も解けてきて、通りやすくなってきたのに
いま、また、粉雪っぽいのが降ってきた・・・
積もるのかな・・・・
雪が降る情景に目が慣れてきたのか、
初日のような「ひえ~~!」という感覚がない。


東京にいたとき、知り合いに青森の人が二人いた。
こんな便利なとこに住んだら、もうとても田舎では暮らせないと
ふたりとも口をそろえていってた。
「こっちは、冬場でもお布団外に干せるんだもんね!
田舎じゃ、洗濯物も外には干せないから。」
子育て真っ最中だったから、洗濯物も多くて
よけいそんな風に感じていたのかもしれない。

なるほど・・・
その話を聞いてから、
千昌夫の「北国の春」をこれまでとは違うふうに受け止めるようになった。

暖かい地方の人には想像もつかないような過酷な長い冬が過ぎ、
やっと、待ちかねた「春」がくる・・・・・
春の訪れの予感やその喜びは、都会の人々のそれとは
明らかに異なっているだろう。

折りしも、鉄道事故のニュースが連日流れている。
映像をみれば、その冬の過酷さは想像に難くない。
早く天候がよくなって、災難にあった方々の上にも
暖かい日差しがそそぐよう、祈らずにはいられない。



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