絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

スロー&・・・

2013年10月18日 23時10分58秒 | Weblog
延々と二胡の演奏動画観たり、この期に及んで「二胡の上達法」とか見てしまうのも
発表の曲をどうするか決まらないからです。

今日はとある二胡のサイトを見ていて愕然としました!
入門8か月で「光明行」(二胡の古典曲)を発表会で弾いたという話が出てました。
えっ!わたしゃ、あとちょっとで2年になるのにいまだ「良宵」も終わってないゾ。
ショック・・・いや、単に今弾けてないことより、これから先良い展望がみえないので
余計がーーーんときました。

ポジション移動が入ってから、全くまったくうまくいかない、全然できません、
毎日練習してますが、一向にできるようになる気配がありません!!
って先生に言ったらば、「そんなに焦らなくても大丈夫」と先生はおっしゃる。。。
でも、でも、、、、、

特にね~
初めて習うとき、ゆっくり先生と一緒に弾きますね、
次自宅での練習もその調子でやってしまい、レッスンに行ったら今度は本気モードで速い!
その落差が・・・調子くるうんです。
スピードはメトロノームでわかるんですが、到底その速さで弾けないし、正確に弾いてたら取り残されるし。
結果、ハチャメチャなままその曲は終わってしまうんです(涙)
かくして「ハチャメチャ」曲が累々と積まれていくわけです。
どう思います!?

できてないのに次に行く、この気持ちわるさったらないです。
ピアノ習ってた頃は、ある程度完成しないと次に進みませんでしたが
一絃琴も二胡も、出来てもできてなくてもどんどん進むんですよ~

まあ、言っても始まらんけれども。。。

昨日今日で、できそうな曲を弾きまくっていたら、ちょっと左手がマシになってきたみたい。
動画で先生の左手をガンミしてたら、かなり手を広げたり縮めたりしておられたので
それも参考にして弾いてみたのがちょっと良かったのかも。

相変わらず、先生が早めに教えてくれた「ビブラート」はできません。
弦の張りの強弱で出す「ビブラート」はできるけど、そうじゃない一般的なのができません。
そもそもこれ習ってから特に調子悪くなってきたみたい。。
やっぱ、素人はまだ手を出しちゃいけなかった。。。


ポジション移動はとにもかくにも左手で竿を絶対に掴まない、それに尽きると思います。
左手の手のひらを自由にさせる、それですね、たぶん。
開く閉じる、&指の一本一本をやわらかくのびやかに。
つべこべ言わずに、実践あるのみなんですがね。。。