昨日今日はこの冬一番の寒さで、冷蔵庫に入ってしまったような底冷えのする日々でした。(北海道の冬の嵐にはかないませんが・・)そこで昨年12月にオープンした千曲市桑原にある佐野川温泉「竹林の湯」に初めて行ってみました。写真の様にその名の通りに竹に囲まれた建物で、入館料が大人250円と安いです。なのでシャンプーや石鹸などは基本的に持っていかなければなりません。
あまりに寒いので10時の開館前に玄関に入れてくれました。お休み処はそれほど広くないのが残念です。又食堂が無いのでアルコール以外は持ち込みOKになっています。浴室は熱い・ぬるい・中間と3種類の温度の浴槽が並んでいて好みで、あるいは全部に入ります。泉質は無色透明でさらっとしており全く癖のないお湯でした。ただ湯量がそれほど多くないらしく、露天風呂はありません。(とっても残念!)又、加熱と循環もしているようです。千曲市は他に戸倉上山田にも7箇所の外湯があり、そちらは硫黄泉なのでより温泉の雰囲気が楽しめます。
私の住んでいる長野市にも「松代温泉」がありますが、そのまれに見る泉質と寒さのお陰か?連日満員御礼の様でいましばらくゆっくり湯船に浸かるのは無理そうです。
長野県の北部も含め県下には毎日というほど低温注意報が出ています。こんな日には温泉が一番ですね。我が家の山林にもまかり間違って温泉でも湧き出ないかな~と思っているこの頃です。(夢枕にでも場所が具体的に出てこないかな!世間にはそんな人がいましたよね)
余談ですが、雷が鳴っている時に「くわばら、くわばら」と言いませんか?その雷の伝説(物語)の基になった場所がこの桑原という説があります。(でも似た様な話は全国に幾つかあるようです)
(川柳)あったかい 温泉浸かるも 春いずこ FUKI