今、外は春の嵐で雷とともに雨が降っています。3月に入ってどう言う訳か週末になると天気がくずれ信州北部では桜の花はまだ早くても梅や杏などは咲き始めているのにお花見日和ではなくなってしまっています。
前回の「風林火山」では勘助と晴信、又その家臣達との心理戦で話は進み今の様に広い範囲で同じ情報を共有するなんて不可能な時代には、人から直接得る情報が重要だったのだと思いますが、その分わざと情報を操作するなんて事も特にこの戦国時代には多かったのではないかと推測します。心理学でも勉強してないとなかなか自分の発した言葉から自分に有利に状況を持っていくなんて事はそうそう出来る事ではありませんよね。
ところで昨日、すぐ近くの会館に主役の勘助役の内野さんと由布姫役の柴本さんが公演に見えドラマの話とその撮影の様子などを話していったそうです。やはり勘助の墓も御参りに行かれたそうで、その千曲川の右岸の土手際にある静かな(少し寂しげ?)な環境でのお墓の様子が勘助本人の生きざまのはてに行き着いた場所にふさわしい納得のいく風景、たたずまいだと感じたそうです。
勘助が戦いで最後に討たれた場所も私の家から車で約10分ほどの場所なにですが、そこはまだ見に行った事がありません。長野冬期オリンピックのスタジアムがある南長野運動公園のあたりだそうです。
次回は4月1日放送の「招かれざる男」ですね。 FUKI