仕事の合い間に久々妻女山の展望台に行ってみました。今年の大河ドラマ「風林火山」にあわせ観光客が増える事を予想し、西側からの登山道の整備や展望台の上り口に新しく川中島の戦いにおける、上杉謙信の陣をはった話などが書かれた看板が立てられるなどその準備はほぼ整ったようです。
普段は閑散としたたたずまいを見せているこの山ももうすでに、いつもの年よりは随分多くの車が登っていくのが見えます。展望台からは戦国時代の中でも、大きな戦いであった川中島合戦が行われた川中島平が一望する事が出来ます。西方向には上杉軍が渡った雨宮の渡しや前方には勘助が最後に討たれたと言われる場所、又東方向には勘助の墓やそのず～と右手に行くと武田軍が戦いをする為の前線基地としての役割をしていた松代城があります。
長野県北信地域の山々の多くも天気が良ければ、くっきりと見る事が出来ます。
写っているのは来年完成する新赤坂橋です。土手から土手までの４分の３にもう橋が架けられていますが、千曲川の上だけまだ架かっていません。あと一年早く完成していれば、今年の観光客の皆さんにはより便利だったんですけれどね。あと展望台の上に上杉謙信の旗が二本立てられました。その写真は次回に紹介します。
（川柳）閑静な 妻女の山も 観光地
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