秋もまっさかりのある日、野菜畑から妻女山(斎場山)古墳を見上げます。ここは謙信の本陣と言い伝えられている場所で眼下に川中島平ら(善光寺平ら)が見えます。その当時とは一部流れを変えた千曲川がゆっくりと流れています。
そんな里山に先日行ったおり、倒木に写真のようにきれいな濃い深いピンク色の粘菌らしきものが生えているのに出会いました。光りの関係で随分うすい色に写ってしまいましたが、それをひとつ指でそっと押してみると中はペースト状になっており、これは自然界の中で何の役目をしているのだろうと不思議な感じがしました。今年は久々の?厳しい冬になるとの長期予報が出ているようですが、これから忙しくなる季節なのであまり早く冬の到来は困ってしまいます。なるべく穏やかな日が続いてほしいものです。
(川柳)秋空に 柿だけ毎年 大豊作
落ち葉焚き 今は昔の 懐かしさ FUKI