つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

神楽保存会「氷見日帰りバス旅行」

2006-10-16 21:15:43 | 気まぐれ雑記


秋真っ盛りの昨日、地区の神楽保存会主催の「氷見、日帰りバス旅行」に行ってきました。総勢43名です。長野市松代を6時に出発し、ひたすら高速道路を北へとバスを走らせます。とは言ってももちろんそのバスに載っているだけの楽チン旅行なのですが、1時間走って日本海が見えそれからさらに2時間あまり西へと走ったのでした。その途中の滑川でのトイレタイムの場所でのおもしろ℡ボックスです。ホタルイカの町だと言う事でなんと屋根にホタルイカが乗っかっていました。ここが居場所とばかり結構風景に馴染んでいました。

さてバスのいく手右側には日本海、左手には山やまでその間には、川が流れて日本海に注いでいると言う似た様な風景をいくつか過ぎながら富山県に入りました。

氷見は冬の寒ぶりで有名なところです。ただ今はまだシーズンではないのでその他の魚で食事を楽しもうと選んだ場所だそうです。私の思い込みで氷見は地図上もっと近いと思っていたらもう能登半島の付け根あたりまで来てしまいました。こんなにも遠かったんだと改めてびっくり!(写真の左手に見えるのが能登半島)



観光は国宝「高岡山・瑞龍寺」もともとは城だったそうでその敷地の広くゆったりとしたシンメトリーな建造物の配置は以前行った中国の建造物によく似たものがありました。全体の配置が人間の様な形になっているらしいのですが・・。氷見海浜植物園で熱帯系の植物や巨大木の写真展などを見ました。この施設には春に秋篠宮さまが訪れたとか。

11時30分に海辺の近くの旅館に着きました。そのまままずお風呂で日本海を見ながらの露天風呂へ、その後ほんと全ての料理に魚を使ったお膳にてお昼兼宴会をしました。窓の外はすぐ海で左手には能登半島が見えました。そして本来ならば右手向こうに立山連峰が見えるはずなのですが季節がら山なみは雲がかかってしまいその美しい姿は見えずじまいでした。(真冬になると見える様です。)

帰りには「帆船・海王丸」に乗船しての見学でこれまた興味深い体験をしました。最後にお土産を海産物市場で買い求め朝来た道をまたまた3時間かけて戻ったのでした。帰りは皆疲れていると思いきや、大・だいカラオケ大会となりえいえん3時間ほど歌いっぱなしでそして又帰宅予定時間ぴったりに朝の出発場所に着いたのでした。

お天気にも恵まれ、買いたいと思っていたおみやげも買う事が出来(地魚のゲンゲ・鯖のへしこ・ホタルイカの黒作り・白海老のかまぼこ)地域の顔なじみでなかった人も覚え充実した一日でした。

(川柳)久びさの 海に喜ぶ  信州人        FUKI