深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「みずほ銀の暴力団との癒着問題・・・組織そのものにありゃしないか?」

2013-10-05 13:21:00 | Weblog
いま、暴力団融資問題で「みずほ銀」がゆれている。

みずほ銀行は、第一勧銀、富士銀、日本興銀が水平統合して出来たものだ。

もともと、競合他社だった銀行が、戦略上合併して出来たものと思う。

この融資問題は、「仕組み上、顧客と直接の接点がなく、認識に甘さがあった」と言っているが、誕生の時からの病祖があったような気がして成らない。

戦略上と言い切ったのは、単に「競争に成功するため」だけの企業の論理で統合がなされたと考えてのことだ。

「認識の甘さ」は、その中で働く人間の頭の中は、統合されていないということに他ならないだろう。

これから企業は、水平統合されて、でっかいだけで相手を打ち負かそうとするものが益々多くなるだろう。

でっかいだけで、脇は甘く、すき間だらけでは、この種の問題はなくならない。

さあ、どう組織を立て直すか、「みずほ銀」じっくり観察して行きたい。



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