深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「むなしさを感じる大企業の総会」

2011-06-29 09:26:01 | Weblog
大荒れの総会風景が報道されていた。

大企業、東電の総会である。

株主ではないが、原発事故の後だけに、興味深く見た。

最初から動議が出されて紛糾しだした。

6時間あまりの長丁場だったらしいが仕方あるまい。

とにかく、会場混乱事故もなく終わってよかった。

ここでも、議長の老獪な議事進行が垣間見られた。

まさに、日本の会社の総会である。

やはり、株主は経営よりも儲けしか見えないものらしい。

原発事故の重大性は、まだ国民には本当に理解されていないようだ。

個人株主の無力さが際立った総会だった。

かっては、エクセレントカンパニーとして眺めていた東電が、今では見る影も無い姿となっている。

しかし、社屋の姿などは立派であるから、巻き返しがあるかも・・・














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