深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「最近、本当に疑い深くなった。裏のウラを考える」

2011-07-29 05:54:05 | Weblog
本当なら、年齢を重ねるほどに心が澄んだ人間にならなければと思うのだが、最近、本当に疑い深さが増してきているように感じてならない。

いまや、牛肉が危ないと、移動停止とか出荷停止とかで大騒ぎしている。

年齢の割には、油モノが大好きな自分としては、牛肉は小さいころから憧れの一つであった。

牛肉に限らず、豚肉、鶏肉、何でもよい。

牛肉が危険と言うのは、稲わらと言う飼料にあると言う。

飼料が放射能におかされて、それを食べた牛が内部被曝したからと言うわけ。

非常に理路整然としている。

ここから注意して、モノを言わなくては風評被害の震源地にされるから口をつむぎたくなる。

しかし、自分は、牛の飼料だけに放射能が降りかかったとはどうも思えない。否、思わないことにしている。

内部被曝の原爆症の者が、ひとつの限定されたモノを食べたり飲んだりしたから発病したとは決して考えられなかったからである。

それらの因果関係がはっきりしていたら、65年以上経って、原爆被爆の不安、懸念は決しておこらないであろう。

ただ、当時、食糧難で何でも食べて、この年齢まで生きてきたことも厳然として事実である。

いま、牛肉をしたづつみしながら、思わず「ウッ、うまい」と発して思い出す。

そうだ、子供のころ、すき焼きには肉らしいものは入ってなかったからなあ。

しかし、思えばもっと「ぞっとする」ようなものを飲んだり口にしたりしてきたものだが・・・

難しい世の中になったものだ。













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