広島、長崎に原爆が落とされた頃のこと思い出すと、何か空虚なものがあったように感じられる。
空襲警報が鳴るたびに防空壕に飛び込むだけになった。
その回数も次第に多くなった。
グラマンが飛んできても、どこからも何の反応もなかった。
傍若無人にグラマンは飛び回っていた。
ザーと夕立かと思って防空壕からそっと覗くと、海がさざめき立っている。
機銃掃射だった。
島影に停泊していた漁船がなくなっていた。
そのような状態が、終戦まで続いたように思う。
戦争に勝つとか負けるとか、考える力もなくなった一週間だった。
写真は、海岸近くにあった防空壕跡。
空襲警報が鳴るたびに防空壕に飛び込むだけになった。
その回数も次第に多くなった。
グラマンが飛んできても、どこからも何の反応もなかった。
傍若無人にグラマンは飛び回っていた。
ザーと夕立かと思って防空壕からそっと覗くと、海がさざめき立っている。
機銃掃射だった。
島影に停泊していた漁船がなくなっていた。
そのような状態が、終戦まで続いたように思う。
戦争に勝つとか負けるとか、考える力もなくなった一週間だった。
写真は、海岸近くにあった防空壕跡。
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