深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「アナログからデジタルになって・・・」

2011-07-26 10:09:59 | Weblog
この一週間、近所の家々の屋根に新しいアンテナが立った。

地デジ化で強引にも新しいテレビに買い換えさせられたと言うわけである。

普通の家で、普通の生活していた家庭にとって、地デジ化でどのくらい恩恵があるのだろうか。

早朝から夜遅くまで働きづめの家庭にとっても、テレビの一番組みは心を休めてくれるものであるかもしれない。

しかし、地デジに変わって、BSやなんやと新しい番組が増えてもそれほどの効果があるとは思われない。

どだい、そのような番組を観る余裕は無い。

「ゲンくそ悪さ」を味合わされた視聴者こそ迷惑至極である。

むしろ、アメリカでは、地デジ完了後、テレビの利用率は下がっているらしい。

視聴率も下がっていると聞く。

そりゃそうだろう、テレビがインターネットの一部となりゃインターネットの合間に必要な時にテレビに切り替えればよい。

いずれ、そのような時がくる。

買い替え需要で一時的な儲けを企んだテレビメーカーも、IT分野のたくらみに乗せられたようなものである。

また、テレビ広告で食っていた放送分野もこれまでのような単純な儲けはできまい。

「驕る平家は久しからず」だ。








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