深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「やむを得なければ、損しても良い」

2009-08-03 07:04:08 | Weblog
良い眼鏡をつくるために、「やむを得なければ、損してもよい」
これは、福井のある眼鏡店の社是である。

いま、なかなか会社経営が難しい世の中になっている。
眼鏡業界だって、愛用者がいなければ成り立っていかない。
経営者も、このような言葉を安易に吐けるわけがない。
簡単にはいかないが、良い眼鏡をつくるために、「やむを得なければ、損してもよい」との信念があってのことだろう。

良い商品とは何か、これがなかなか難しい。
品質最優先??これも大事だ。
だけど、手放せない無形の何かがなければダメだ。

写真は、JR有田駅の陶額。