バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

教え子から…嬉しい便り

2012-06-25 00:56:22 | やっぱりミニバス!
 

ミニバス時代の教え子が、昨日、高校バスケを引退しました。

その教え子からメールが届きました。

まさに、このようなことがあるからこそ、ミニバスのコーチは生き甲斐なのです!


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『お久しぶりです、○○です!!
夜遅くにすいません〓


今日、県大会3位で、インターハイを逃し引退しました!


先生には怒られたり、厳しく叱咤されたりして辛かった2年ちょいでしたけど…

いい仲間と出会えたし、試合に出る出ないはともかく、大好きなバスケを高いレベルでやれて良かったです。

いろんな経験ができたので、この高校でバスケが出来て良かったです!!


コーチは俺の恩師でありかなりお世話になったので連絡させてもらいました。

ありがとうございました!!』


そして、私から彼に次のように返信しました。


 「ひとつの時を終えて…」



君にとって、一途に駆けた二年半は、実に濃縮した年月だったでしょうか?

悔しさも、喜びも、怒りも、色々な涙を流した日々だったと思います。

自分しかわからない、「時」をしっかりと心に刻むことが出来たなら…

その「時」は、これからの道を歩んで行くための力を与えてくれることは間違いないと思います。

ここで、ひと息ついて、ゆっくりと、しっかりと歩んで行くことだと思います。

君の行く道に幸あれ!

嘘について…2012

2012-06-25 00:17:39 | やっぱりミニバス!
平成24年6月25日 月曜日
 
「嘘について…2012」


以前にも書いたことですが、嘘についてです。

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「嘘」とは…、「真実ではないこと。また、そのことば。いつわり。正しくないこと。適当ではないこと。」といった意味があります。



あなたは、今までに嘘をついたことはないですか?

多分、ほとんどの人は、なんらかの嘘をついたことはあると思います。


最初から「嘘」をつこうと思って行う行動は…計画的な行為であり、

もっと言えば、それは犯罪かもしれません。

そのような行為は、人として最低のことでしょう。

大体、そのような嘘は悪賢い智恵のついた大人がつくものです。

子供達がつく「嘘」のほとんどは、そういう計画的なものではなく…、

過ちを起こすつもりではなかったのが、不注意でやってしまい、

それが親や先生に知られたら…「怒られる!」と思い、

怒られるのが怖くて、それを避けるための、ひとつの自己防御としての言葉が「嘘」だと思います。


私は、我が子達が小学生のころに、こう言ってきました。

「自分が、過って行った真実から逃げてはいけない。

逃げようとするから嘘という言葉になる。

怒られるのが怖いと思うことは理解できる。

しかし、やってしまった真実を正々堂々と、自分の言葉で話せる人になること…

それが、結局いずれは、自分が求める…自分がなるべき人であるということ。

それを理解し納得できるようになるんだよ。
だから嘘をついて、その場を取り繕うことができても…

そのことに、悔いを残して人生を生きて行くことになる。

そんな人生ほどつまらないものはないんだよ。」


そういう、あるべき人になることは…簡単ではないと思います。

しかし過って犯した真実は、言い訳的な言葉ではなく、

「ごめんなさい。私がやりました。」という一言の言葉で言える人になりたいと…私は思います。