バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

心がまえ…2012

2012-06-02 02:56:47 | やっぱりミニバス!
平成24年6月2日 土曜日
 
「心がまえ…2012」


「こころがまえ」…広辞苑によると


『心にかけて待ち受けること。

心の用意。覚悟。心がけ… 』とあります。

心がけ…「心掛け」、または、「心懸け」と書きます。

これは、常に心に用意していること。たしなみ。…です。

「覚悟」…これは仏教用語の意味では、『迷いを去り、道理をさとる』ことです。

人には、人それぞれの立場で、事に臨むにあたっての「心がまえ」があるはずです。


「よし! いくぞ!  …全力で、集中して、  仲間のために!」

事に臨むにあたっては、不安・恐れ…という、 迷いを去り、道理をさとり、覚悟する。

それが、「心がまえ」なのでしょう。

人としての心がまえ、

学生としての心がまえ、

スポーツマンとしての心がまえ、

試合に臨むにあたっての心がまえ、

社会人としての心がまえ、

仕事をする上での心がまえ、

父としての心がまえ、

母としての心がまえ、

それぞれの、心のあり方だと思います。

これらの心がまえは、意識しなければ、心に留めることはできないと思います。

日頃から何気なく生活している中で、ふと…自分を見つめるときに、思うことで、

この「心がまえ」が、意識できて、根付いていくのでしょう。

何か、とっさの事が起きたときに…

この心がまえを意識できているかどうかで、

常態…いつもと変わらない胆力(精神力)を保つことができるのでしょう。

と言いつつ…これは、難しいことです。

私も多分、非日常の状況が起きたときは、あわてふためくでしょう。

間違いありません。

その時には、まず自分!…ではなく、為すべきことは何か? を判断して、

拙速でもよいから行動することが大事だと思います。

その行動が正しいものか、正しくないのかは別にして…

待ち受けていては、何も状況は変わらない。

「心がまえ」とは、その時に、いかに行動するのか…

それを覚悟として、心に意識させることなのだと思います。