平成24年6月18日 月曜日
「チームスタイル…2012」
バスケのコーチを始めて、やっとこの数年で、チームスタイルについて考えることができるようになってきました。
私の考えるチームスタイルの基本は…
小学生が行うミニバスですから、子供達の将来性を、まず念頭に置くことが大事だと思っています。
たとえば、小学生のときにサイズがあるからといって、
アウトサイドのプレーよりも、インサイドのスキルを重点に教え…
そのプレーしかさせないとか、
逆に、サイズがないからといって、インサイドのプレーを軽視して…
アウトサイドのスキルを重点に教え、それをプレーの中心にするとか、
それらは、子供達の将来性を考えるという、ミニバスのあり方とはズレているものだと思うのです。
今までの通常のオフェンススタイルでいえば…
①ポイントガード(PG)
②セカンド/シューティングガード(SG)
③スモールフォワード(SF)
④パワーフォワード(PF)
⑤センター(C)
…の五つのポジションと、
そのポジションに求められる役割があり、
その役割に応じたスキルを習得することでした。
その体勢は、いわゆる3メンアウト-2メンインです。
①②③番の三人は、ゴールに向かってプレーし、
④⑤番のゴール下の二人は、インサイドに体を張って…
ゴールを背にしてアウトサイドからのパスフィードを受け、
ゴールにパワーで押し込んで攻めるプレーが基本のスタイルでした。
現在は、特にサイズのある欧米チームに互していく、
ジャパンスタイルとしては、欧米のインサイドとアウトサイドの役割分担のチームスタイルでは対抗できないので、
5メンガードまたは、5メンフォワードといった…
五人のオンコートプレーヤーが、全員ゴールに向かってプレーをするスタイルが求められていると思います。
そのパフォーマンスの基本は、「平面バスケ」と言われる…スピード&ノーミスのスタイルです。
2㍍近くの巨漢…いわゆる、ビッグマンのプレーヤーも、
短距離的なスピードを求められ、チームとしてシュートで必ず終わる…
ターンオーバーしないノーミスのバスケが重視されています。
ディフェンススタイルも、反応力に劣るビッグマンのディフェンス力をカバーするために、
マンツーマンではなく、ゾーンディフェンスによるチームスタイルが主流でしたが、
ゾーンディフェンスも、そのねらい、必要性の考え方が変化し、
ローテーション・マンツー、またはマッチアップ・ゾーンというプレッシャーをかけ続ける、プレスディフェンスを重視し、
積極的に攻めるディフェンスにより、相手のターンオーバーをねらい、
そこから、オフェンスチャンスをメイクして…一気にブレイクする、
ディフェンスからオフェンスに即座に切り替える、連続性というスタイルに変わってきました。
そのため、ビッグマンも反応力を必要とするマンツーマンディフェンスができなければ、
ゲームの終始をとおしてプレーさせてもらえないのです。
攻勢的ディフェンスから、スピード&ノーミスのオフェンス…
これが、これから求められるチームスタイルだと思っています。
それは、小学生が行うミニバスでも同じだと思います。
特に、小学生でバスケが終わるのではなく、
小学生でバスケが好きになって、中学でもバスケをしたいと思い…
中学以降のバスケに繋がるように、ミニバスの指導を行わなければならないと思います。
「チームスタイル…2012」
バスケのコーチを始めて、やっとこの数年で、チームスタイルについて考えることができるようになってきました。
私の考えるチームスタイルの基本は…
小学生が行うミニバスですから、子供達の将来性を、まず念頭に置くことが大事だと思っています。
たとえば、小学生のときにサイズがあるからといって、
アウトサイドのプレーよりも、インサイドのスキルを重点に教え…
そのプレーしかさせないとか、
逆に、サイズがないからといって、インサイドのプレーを軽視して…
アウトサイドのスキルを重点に教え、それをプレーの中心にするとか、
それらは、子供達の将来性を考えるという、ミニバスのあり方とはズレているものだと思うのです。
今までの通常のオフェンススタイルでいえば…
①ポイントガード(PG)
②セカンド/シューティングガード(SG)
③スモールフォワード(SF)
④パワーフォワード(PF)
⑤センター(C)
…の五つのポジションと、
そのポジションに求められる役割があり、
その役割に応じたスキルを習得することでした。
その体勢は、いわゆる3メンアウト-2メンインです。
①②③番の三人は、ゴールに向かってプレーし、
④⑤番のゴール下の二人は、インサイドに体を張って…
ゴールを背にしてアウトサイドからのパスフィードを受け、
ゴールにパワーで押し込んで攻めるプレーが基本のスタイルでした。
現在は、特にサイズのある欧米チームに互していく、
ジャパンスタイルとしては、欧米のインサイドとアウトサイドの役割分担のチームスタイルでは対抗できないので、
5メンガードまたは、5メンフォワードといった…
五人のオンコートプレーヤーが、全員ゴールに向かってプレーをするスタイルが求められていると思います。
そのパフォーマンスの基本は、「平面バスケ」と言われる…スピード&ノーミスのスタイルです。
2㍍近くの巨漢…いわゆる、ビッグマンのプレーヤーも、
短距離的なスピードを求められ、チームとしてシュートで必ず終わる…
ターンオーバーしないノーミスのバスケが重視されています。
ディフェンススタイルも、反応力に劣るビッグマンのディフェンス力をカバーするために、
マンツーマンではなく、ゾーンディフェンスによるチームスタイルが主流でしたが、
ゾーンディフェンスも、そのねらい、必要性の考え方が変化し、
ローテーション・マンツー、またはマッチアップ・ゾーンというプレッシャーをかけ続ける、プレスディフェンスを重視し、
積極的に攻めるディフェンスにより、相手のターンオーバーをねらい、
そこから、オフェンスチャンスをメイクして…一気にブレイクする、
ディフェンスからオフェンスに即座に切り替える、連続性というスタイルに変わってきました。
そのため、ビッグマンも反応力を必要とするマンツーマンディフェンスができなければ、
ゲームの終始をとおしてプレーさせてもらえないのです。
攻勢的ディフェンスから、スピード&ノーミスのオフェンス…
これが、これから求められるチームスタイルだと思っています。
それは、小学生が行うミニバスでも同じだと思います。
特に、小学生でバスケが終わるのではなく、
小学生でバスケが好きになって、中学でもバスケをしたいと思い…
中学以降のバスケに繋がるように、ミニバスの指導を行わなければならないと思います。