バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

コーチから子供達へ…その2

2012-06-23 05:49:27 | やっぱりミニバス!
平成24年6月23日 土曜日
 
「コーチから子供達へ…その2」


<バスケに対する姿勢>

1. 基本

スポーツは「礼」に始まり、「礼」に終わる。

「礼」は「けじめ」です。

「礼」をすることで、練習にのぞむ気持ちを高め、

練習が終わったら、また普段の気持ちにもどるのです。

そして「礼」には、相手がいます。

「礼」をすることで、相手のことを認め、よろしくお願いします、お互いにがんばりましょうという気持ちを、お互いに交換するのです。

●仲間どおしのあいさつ

●体育館に入る前のコートに対して、お願いしますの気持ちを込めた「礼」

●コーチ、お母さん、お父さんたち、ほかの大人の人達に対するあいさつ。

「おはようございます」
「こんにちは」
「さようなら」
「ありがとうございます」

●体育館を出るときのコートに対して、ありがとうの気持ちを込めた「礼」


2. 練習や試合のとき

●全力! 集中! 仲間のために!

だらだらやらない!…仲間に迷惑!

全力! 集中! 仲間のために!…で練習が出来ないのなら、練習する資格はない!

●自主・自律

自分で考えて、自分から動き、自分の行動を律せよ!

●動作は機敏に…

コート内は駆け足! 限られた時間内で、やるべき練習をてきぱきとやっていく!

●声を出せ!

だまって静かに練習しても、気持ちは盛り上がらない、自分のために、仲間のために声を出せ!

3. 試合を行なうための心がまえ

☆大敵をおそれるな!小敵をあなどるな!

☆常に土気サンライズのバスケをしよう!…正確性とスピード

☆仲間を信じよう!自分に自信を持とう!

☆自分の弱気は、自分にとっても、仲間にとっても大敵だ!

気持ちで絶対に負けないこと!

特に、自分自身に負けないこと! 

仕掛ければ相手は絶対に抜ける!信じろ!

☆勝ち負けにこだわらない。練習でやったことを出しきる! 

一本を大事に、あきらめない気持ちで!

勝っても負けても、自分として、チームとして悔いのないプレーをしよう!

☆1本のシュートを大事にすること!

特に、フリーでのランニングシュートは絶対にはずさないこと!

また、フリースローは、、必ず2本のうち1本は絶対に入れるつもりで打つこと!

それには、練習の合間に、積極的にセットシュートやランニングシュートの練習を自らおこなうこと!


以上です…この思いで練習を続けていけば、

子供達は必ず、またひとまわり、気持ち的にも技術的にも成長します。

間違いなく成長します。

それはバスケが、もっと楽しくなるということです。