バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

穏やかな心と強い心…2012

2012-06-20 00:41:57 | やっぱりミニバス!
平成24年6月21日 木曜日
 
「穏やかな心と強い心…2012」

『穏やかな心は、真実の海の中…

水面から遠く離れた、いかなる嵐にも揺るがない永遠の静寂のなかに住んでいます。』
(原因と結果の法則より)


穏やかな人は、自分自身を静かにコントロールできる人です。

私もそうありたいと思いますが、熱しやすく、冷めやすい…そんな自分を自覚しています。

熱した次の瞬間に、『しまった!!』…と即、反省モードに切り替わります。

それはあきれるほどです。

『穏やかな心』になりたいと思いますが、

持って生まれた気性はどうにもなりません…が、

そういう気性の自分ということを知っておくことは、自分をコントロールする上で必要なことでしょう。


自分を見つめる、もうひとりの自分を心に住まわせておくことです。

そのようになれなくても、そのような心になりたいと思い続けることは…、

無駄ではないし、無意味でもありません。

穏やかな心の人は、自分自身を保ちながら、他の人に容易に順応できます。

他の人に迎合するのではないのです。

このような人と接した人は、その人の心の強さに魅了されるでしょう。

その人が頼れる人であることを肌で感じると思います。

この上なく穏やかな心は、この上なく強い心です。

その人は周りに穏やかで、明るい雰囲気を漂わせてくれるでしょう。

その人は、まるで灼熱の大地に立つ日除けの大木のようです。

あるいは、嵐を遮ってくれる巨大な岩のようです。

そのような人は、穏やかな心を持った人です…が、

現実には存在し難い人でしょうか?

あえて言うなら、スラムダンクの、ホワイト・ヘアー・ブッダこと、安西先生でしょうか。

この人は、雨が降ろうと晴れようと、あるいは、他のいかなる変化に直面しようとそんなこととは無関係に…

常に柔和であり、静かであり、穏やかです。

しかし、決してあきらめない心の持ち主です。

『あきらめたら、そこで終わりです。』

これは、穏やかな心が、実は強い心であるから言える言葉です。

そのような穏やかな心の、強い心になることは難しいことですが、

そういう心でありたいと思うことはできるでしょう。

そういう心で子供達を指導できれば、

子供達の心は感性豊かに育まれると思います。

自分を反省しつつ、できるだけ穏やかな心の強い心で…

子供達と接していきたいと思います。