平成24年6月19日 火曜日
「チーム力をつけるために…課題の克服」
あるバスケの試合を観戦して、素人コーチが感じた気づきの点を書いてみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「最初の一歩がクロスステップでは、抜かれるのはあたりまえ。
ディレクションは、どちらに誘い込むのか?
カバーに入るタイミングは、待ち受けか、攻めて入るのか?
シュートに行くときに、ボールをヘソの前から持ち上げている。
しっかりパワーポジションから…ボールを下げないのはあたりまえ。
それでは、シュートにまでいけないからバスカンにもならないし…。
素早いシュートセットと、力強いボールキープからシュートまでいくこと。
そうすれば、ボールカットをねらわれてもファンブルしない。
イージーシュートを落としすぎ、なおかつ、そのリバウンドが相手に取られカウンターブレイクされている。
簡単なパスミスで、ターンノーバーされすぎ。
カウンターブレイクに対する、チームディフェンスの戻りが遅い…、
中には、ディフェンスをあきらめている者がいる。
パスが読まれている。
ゴール下の1-4からのオフェンスプレーは、よいとして、
あとの展開に連続性がない。
チーム得意のスピードバスケがゴール下でできていない。
特定の選手の個人技術で得点している。
チームとしてシステマティックなバスケができていない。
味方同士が同じコートサイドでぶつかり合うのは、互いに連絡がとれていない証拠。
リバウンドがほとんど、タップで、はじこうとするため、マイボールにしきれない…、
さらにマイボールにしても、ヘソの前でボールを保持しているため、
簡単にボールチェックされ、相手ボールにしている。
攻め方が、同じスピードで単調なため、相手ディフェンスが容易に対応している。
とにかく、ディフェンスの一線が抜かれ過ぎ、
だからカバーに入った二線・三線のシュートチェックでファウルが重なる。
一線は、抜かれるのではなく、二線に誘い込む…
また誘い込んだのに、二線のカバー、またはヘジテーションが遅い。
つまり、ディフェンスが守勢であり、攻勢的に仕掛けていないから…、
相手に主動を取られて、ディフェンスが待ち受けとなり、反応が遅れてファウルとなる。
三線のマイマークのフッラシュにも、チェック・バンプもなく、
簡単にヘソを切られて、ポストを取られ、
相手のパスフィードに対して、ポストプレーヤーの後ろからカットをねらい、プッシングのファウルになっている。
チェック・バンプは?
ポスト・ディナイの足は?
カバーダウンは?
わからないから出来ないのか?
わかっていて、やろうとしないのか?
やろうとするが、相手のプレッシャーの強さに負けてもいないのに、あきらめてしまうのか?
チームメンバーの、あきらめない強い気持ちと、その意識は!?
練習試合では、チームスタイルを出し切ろうとしても、
公式戦では、焦る!
気持ちが空回りし、その繰り返し…それでは、チーム力は安定しない。
個々にやるべきことが分かっているのか?
コーチは、やるべきことを指示していないのか?
なぜ、一瞬のビジョンを取らずに、ドリブルで行く?
パッシング・ゲームではないのか?
今の状態では、練習試合では満足できても、
公式戦では、チーム力を発揮することなく終わるだろう。
練習試合は何のためにやるのか?
練習の成果を、練習試合で習得し、公式戦でそれを出し切り、
悔いのないバスケをやりきるためではないのか?
『俺たちは、いつかは、、公式戦でも強くなる!』と思うのは…、
明日やろうはバカやろうと同じだろう。
練習試合でできるけれど、公式戦は緊張してできない?
その緊張をコントロールするためにも、多くの練習試合をこなしている。
練習のために、練習をしているのではなく、
試合に使うために、練習している。
練習試合で結果を出すために、練習試合をしているのではない。
公式戦という、本番の舞台で結果を出すために、練習試合をしている。
コーチがプレーをするのではなく、
君達自身が目標を手にする信念を持ちプレーをしなければ、
新たなチーム力を創造できない。
凹んでいるヒマはない、気持ちまで疲れているヒマはない!
目標を手にするため何を為すべきか君達自身で明らかにして、
前向きに進め! 自分のために、仲間のために!
チームを築いてきた先輩達のために。」
「チーム力をつけるために…課題の克服」
あるバスケの試合を観戦して、素人コーチが感じた気づきの点を書いてみました。
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「最初の一歩がクロスステップでは、抜かれるのはあたりまえ。
ディレクションは、どちらに誘い込むのか?
カバーに入るタイミングは、待ち受けか、攻めて入るのか?
シュートに行くときに、ボールをヘソの前から持ち上げている。
しっかりパワーポジションから…ボールを下げないのはあたりまえ。
それでは、シュートにまでいけないからバスカンにもならないし…。
素早いシュートセットと、力強いボールキープからシュートまでいくこと。
そうすれば、ボールカットをねらわれてもファンブルしない。
イージーシュートを落としすぎ、なおかつ、そのリバウンドが相手に取られカウンターブレイクされている。
簡単なパスミスで、ターンノーバーされすぎ。
カウンターブレイクに対する、チームディフェンスの戻りが遅い…、
中には、ディフェンスをあきらめている者がいる。
パスが読まれている。
ゴール下の1-4からのオフェンスプレーは、よいとして、
あとの展開に連続性がない。
チーム得意のスピードバスケがゴール下でできていない。
特定の選手の個人技術で得点している。
チームとしてシステマティックなバスケができていない。
味方同士が同じコートサイドでぶつかり合うのは、互いに連絡がとれていない証拠。
リバウンドがほとんど、タップで、はじこうとするため、マイボールにしきれない…、
さらにマイボールにしても、ヘソの前でボールを保持しているため、
簡単にボールチェックされ、相手ボールにしている。
攻め方が、同じスピードで単調なため、相手ディフェンスが容易に対応している。
とにかく、ディフェンスの一線が抜かれ過ぎ、
だからカバーに入った二線・三線のシュートチェックでファウルが重なる。
一線は、抜かれるのではなく、二線に誘い込む…
また誘い込んだのに、二線のカバー、またはヘジテーションが遅い。
つまり、ディフェンスが守勢であり、攻勢的に仕掛けていないから…、
相手に主動を取られて、ディフェンスが待ち受けとなり、反応が遅れてファウルとなる。
三線のマイマークのフッラシュにも、チェック・バンプもなく、
簡単にヘソを切られて、ポストを取られ、
相手のパスフィードに対して、ポストプレーヤーの後ろからカットをねらい、プッシングのファウルになっている。
チェック・バンプは?
ポスト・ディナイの足は?
カバーダウンは?
わからないから出来ないのか?
わかっていて、やろうとしないのか?
やろうとするが、相手のプレッシャーの強さに負けてもいないのに、あきらめてしまうのか?
チームメンバーの、あきらめない強い気持ちと、その意識は!?
練習試合では、チームスタイルを出し切ろうとしても、
公式戦では、焦る!
気持ちが空回りし、その繰り返し…それでは、チーム力は安定しない。
個々にやるべきことが分かっているのか?
コーチは、やるべきことを指示していないのか?
なぜ、一瞬のビジョンを取らずに、ドリブルで行く?
パッシング・ゲームではないのか?
今の状態では、練習試合では満足できても、
公式戦では、チーム力を発揮することなく終わるだろう。
練習試合は何のためにやるのか?
練習の成果を、練習試合で習得し、公式戦でそれを出し切り、
悔いのないバスケをやりきるためではないのか?
『俺たちは、いつかは、、公式戦でも強くなる!』と思うのは…、
明日やろうはバカやろうと同じだろう。
練習試合でできるけれど、公式戦は緊張してできない?
その緊張をコントロールするためにも、多くの練習試合をこなしている。
練習のために、練習をしているのではなく、
試合に使うために、練習している。
練習試合で結果を出すために、練習試合をしているのではない。
公式戦という、本番の舞台で結果を出すために、練習試合をしている。
コーチがプレーをするのではなく、
君達自身が目標を手にする信念を持ちプレーをしなければ、
新たなチーム力を創造できない。
凹んでいるヒマはない、気持ちまで疲れているヒマはない!
目標を手にするため何を為すべきか君達自身で明らかにして、
前向きに進め! 自分のために、仲間のために!
チームを築いてきた先輩達のために。」