ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

晩秋の風景

2005-11-18 | デジカメ-風景

今回は10月31日の晩秋の風景を。天気が良かったので、昼食後ふらっと自転車で風景を撮りに出かけたのだった。


田んぼの脇に咲き誇っていたキバナコスモス(黄花コスモス)。これを撮影するのは初めてだな。色は、このオレンジの他に名前通り黄色がある。


うん、やはりコスモスは青空が似合う。ちなみに、いわゆる普通のコスモスには昔は黄色の品種は無かったけど、今は2種ほどあるそうだ。


これは、田植えの時に水を送るためのポンプかな。


来年までじっと黙って、ひたすら待ち続ける。自分の出番が来るその時まで。


所々の田んぼで稲を稲木(いなき)に干していた。最近はコンバインで袋詰めまでやるのが普通だけど、昔ながらの方法を続ける農家もまだある。


空が高いな。


遠くまで続く、稲刈りの後。


川沿いの道路の脇にはセイタカアワダチソウが。かつては花粉症の原因とされて悪者扱いだったけど、どうやら間違いだったようだ。しかし、1度広まった悪評はなかなか無くならない。

この日は、長袖1枚でちょうど良い気温だったけど、11月も後半になり寒くなってきた。冬はもうすぐそこだ。


ウィンターコスモス

2005-11-17 | デジカメ-花、植物

今回は、玄関前のプランターに植えている「ウィンターコスモス」を。


●ウィンターコスモス キク科
学名:Bidens laevis
英名:bur-marigold
別名:ビデンス(属名から)、キクザキセンダングサ
原産地:北アメリカ南部~グアテマラ


コスモスと名前に付いているけど、コスモスの仲間ではなくセンダングサの仲間。花の形がコスモスに似ていて秋から冬にかけて咲くので、ウインターコスモスの名前で流通していると言う事だ。


花の色は黄色の他に、白っぽいものもある。


とても丈夫で寒さに強く、育てやすいみたい。


う~ん、しかし、コスモスに似てるかな~?まあ、キク科の花はみんな似てると言えば似てるしな。


そういえば、コスモスは花芯の部分が小さな花の集合体だったけど、これは普通のしべのようだ。いや、小さな花になってるのかな?・・よく分からん。


この頃、寒くなってきたけど、まだまだ勢いは衰えない。花の少ない季節にはありがたい。


八重朝鮮朝顔

2005-11-16 | デジカメ-花、植物
10月に入った頃、いつのまにか中庭の花壇に黒っぽく大きな葉っぱの植物が植えられていた。母に聞くと「ナスみたいな花が咲くんよ~。」と言う。例のごとく何の花かは分からない。ナス科か・・花が咲くのを待つしかないかな・・・。


で、10月の中旬、こんな花が咲いていた・・。どこがナスみたいな花や~!!


これはたぶん、ダチュラの一種だな。ググってみたら、ビンゴ!


●ヤエチョウセンアサガオ(八重朝鮮朝顔) ナス科
学名 Datura fastuosa
朝鮮朝顔の一種で八重咲きの品種。花は紫色で上向きに咲く。実はいがぐり状で、葉や実などに毒を含む。


以前に載せた「毛朝鮮朝顔(アメリカ朝鮮朝顔)」は兄弟、「エンジェルストランペット」とは親戚にあたる。分類上、上に向かって花が咲くのをダチュラ、下に咲くのをブルグマンシアと総称。


しかし、面白い花だな。望遠鏡を引き伸ばすみたいに中からグ~ンと花がせり出してくる。デジカメの鏡筒とかと同じ。ただ、もうちょっと色がな~。


八重とは言うけれど、実際は二重から最終的に三重止まりのようだ。


花が開ききった状態。中心のしべが怪しい・・・。とにかく、インパクトはある。

(10月21日~11月4日にかけて撮影)


●関連過去記事
・大きな花たち1~毛朝鮮朝顔
・土手に咲く花たち4~エンジェルストランペット


虹色トウガラシ

2005-11-14 | デジカメ-花、植物
今回は、お馴染みのトウガラシ。鷹の爪と呼ばれる大きい種類も植えているけど、今回載せるのは小さくて可愛い種類の物。


9月に入った頃から実が出来始めたプランターの小さなトウガラシ。実の長さは3cm弱。花も直径1.5cmほどで白く小さい。


●トウガラシ(唐辛子) ナス科
学名:Capsicum annuum
原産地:中央アメリカ


トウガラシは、ピーマンやシシトウの仲間。そういえば、シシトウにもたまに辛いのがあるな。


園芸品種には多種あり、熟す段階に応じて色が変わるものも多い。


これも緑→オレンジ→赤と色が変わっていった。きれいなグラデーション。


ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)、シマトウガラシ(島唐辛子)など色々とあるけど、これはなんだろう。シマトウガラシに似ているけど、実の付け根の部分が違う気がする。一応調べてみたけど、よく分からなかった。母は鑑賞用だろうと言うのだけど。


これは、種を取るために抜いたもの。


黄色みがかったオレンジのは、小さなニンジンのようだ。


トウガラシには、発汗作用、食欲増進作用があり、ビタミンAやCなどのビタミン類が豊富に含まれている。夏場など、食欲の無い時に良い。


また、カプサイシンには脂肪代謝促進効果があり、ダイエットにもお薦めだ。実際にそうなのかは分からないけど、韓国の人にスリムな人が多いのはキムチでカプサイシンを摂っているからだと言う話もある。

(9月18日~10月26日に撮影)


奥道後大菊花展~その4石手寺

2005-11-12 | デジカメ-旅行、レジャー

菊花展の帰り、「石手寺」に立ち寄る事になった。石手寺は、弘法大師が修行した足跡をたどる四国八十八ケ所霊場の第51番札所。


松に囲まれた薄暗い回廊を進んでいくと、国宝に指定されている仁王門が見えてくる。写真では暗くてよく見えないけど、左右にはそれぞれ金剛力士像が立っている。


仁王門をくぐると、右手に立派な三重塔がそびえ立つ。高さは24mあるそうだ。この三重塔の他に、本堂、鐘楼、護摩堂、訶梨帝母天堂などの建築は重要文化財に指定されている。なお、本堂、仁王門、三重の塔は鎌倉時代のもの。


境内はそこそこ広く、また色々な場所に続いているらしき道もあった。見所はたくさんあるようだ。


何故か、そこかしこに猫がいた。参拝客が餌をやって慣れているのか、まったく逃げようともせずにくつろいでいる。で、この黒猫が気になって撮ろうとするのだけど、一向にこっちに顔を向けてくれなかった。・・・なめんなよ~。


線香を買って火を点けてから真ん中の巨大な線香立てに刺し、無病息災を願う。煙をあおいで自分にかけていたけど、よく見る光景だな。


弘法大師が手に持っていたとされる三鈷杵のオブジェ。像によっては五鈷杵を持っている場合もある。


鐘を真正面から。けっこうつく人が多いようで、あまりつかないようにと張り紙がしてあった。


夕方になり、そろそろ帰る時間。今回はついでに寄ったのであまりゆっくり見る時間は無かったけど、次に来る時はじっくりと回ってみたいな。神社、仏閣、旧跡の類はそんなに興味が無かったけど、なかなか面白かった。


寺を出て駐車場から振り返ると、山のてっぺんに弘法大師の巨大な像が見えた。山を登って、近くで見る事も出来るそうだ。

ところで、僕の名前の一字には弘法大師の「弘」の字が付けられている。熱心な真言宗の信者だった、今は亡き母方の祖母が名付けてくれたものだ。お大師様のように賢い人間になるようにと・・。


●第51番札所 熊野山 石手寺
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
住所/松山市石手2-9-21
電話/089-977-0870
境内前駐車場(1回300円)


緊急特別企画~素顔&オールヌード大公開!!

2005-11-11 | 自分、家族の事
今回は石手寺のルポをやる予定だったけど、今日11月11日が僕の誕生日だった事に気付きました。また、11月8日はこのブログを開設してちょうど一周年という記念すべき日だったんです。

きゃ~!ふじこーさん素敵~!! J(-ω-´*)し

( `-ω-)ノ はっはっは・・まあまあ、抑えて抑えて

いや~ん!もう、どうにでもして~!! J(-ω-´*)し

( `-ω-)ゞ いや~、体がいくつあっても足りないな~・・

( ´-ω-) ・・・・・

(:´-ω-`) ・・・悲しすぎるからこれぐらいにしとくか・・


で、緊急特別企画として、僕の素顔を公開する事に決めました!しかも、オールヌードです!!

(*ノωノ)イヤン♪(けんよーさんからパクリ)


やはり、写真を始めた以上、ヌードは避けて通れない道なんです!ゲイ術なんです!アートなんです!!


では、いよいよ公開です・・。後悔しないでクサイね。



フフフ・・。





ドキドキしますね・・・。(ぽこりさんからパクリ)












まさかの「続く」・・・。(いおんさんからパクリ)


あ・・嘘です。続きません。


では・・・。


















ド~~~~ン!!!!

まさしく、オールヌード!生まれたままの姿です!!生後9ヶ月の頃なんです!!モザイク無しです!!!(ちなみに、生まれたのは昭和40年11月11日17時20分)


いや~、この頃は我ながら可愛かったな~・・。しみじみ・・・。


ハワイアン?


この頃からカラーになってます。4、5歳頃でしょうか?時代を感じますね~。


うう・・なんか知らないうちに涙が・・。僕も、とうとう40代に突入です。39歳と40歳では雲泥の差なんです。もう、まかり間違っても若いとは言えないおっさんです。小っちゃいおっさんなんです・・うう・・・。あの頃に戻りたい~♪

Σ (:´-ω-`) ハッ!40歳にもなってこんな文章を書いてる僕って・・・


奥道後大菊花展~その3

2005-11-10 | デジカメ-旅行、レジャー

今回は、残りの気になった菊などをいくつか。


これは留美さんがコメントで書いてくれていた「懸崖」というものかな?


いくつかの株に分かれていると思ってたら、なんと1本の菊なのだと言う。


まだつぼみだけど、これなんか見事だ。想像を絶する根気と労力。値打ちがあるよ、ほんとに。


さて、会場の横では菊の鉢植えを各種売っていた。1番上の写真の深紅の菊もそうだ。


これは、もっと開いていくのかな。それともこういう種類なのか。


母も早速品定めをしていた。「どれが良い?」と僕に聞くのでこの写真の菊が良いと言ったら、違う菊を選んで買っていた・・・。

(;´-ω-) え~と・・なんで僕に聞いたんすか?


帰りの時間もあるし、あまりのんびりとは出来なかったけど、とても楽しめた。他の人の迷惑になるのでそんなにじっくりとは撮れなかったものの、ここで90枚ほどは撮れたかな。他にも写真を撮ってる人はたくさんいたけど、記念写真的なのが多かった。僕はうんと寄ったり地面すれすれから撮ったりしてたから、かなり怪しかったに違いない。11月1日に会場でモスグリーンのキャップをかぶり黒っぽい服に眼鏡と髭の小っちゃいおっさんを見たなら、それは僕です。

●「第36回奥道後大菊花展」
開催 平成16年10月20日(水)~11月23日(火)
会場 愛媛県松山市末町・奥道後遊園地
料金 大人500円、小学生200円
問合せ先 ホテル奥道後菊花展事務局 TEL 089-977-1111
交通 JR予讃線「松山駅」からバスで30分、「奥道後」下車


次回はおまけで、帰りに寄った石手寺のルポをする予定。


奥道後大菊花展~その2

2005-11-09 | デジカメ-旅行、レジャー

今回は、中型から小型の菊を。この菊はもう少し白っぽい色なのだけど、日除けのスダレを通した日光のせいでオレンジがかって写っている。でも良い感じだったので、そのままアップした。


ただ漫然と展示するのではなく、それぞれ趣向を凝らして色々な見せ方を工夫していて頭が下がる。


しかし、菊にも色々な種類があるもんだ。


小ぶりの白い小菊もあれば。


これはちょっと洋風な感じ。


菊の詳しい品種はほとんど分からない。会場にも、品種を書いている札は無かったようだ。


これは、スプレー菊の一種だろうか。派手だ。


う~ん、こんなピンクのやつも良いな。


以前は菊があまり好きではなかったのだけど、最近自分の中でのイメージが変わって、段々と好きになってきた。


次回は、残りの菊を少しだけ載せる予定。


奥道後大菊花展~その1

2005-11-08 | デジカメ-旅行、レジャー
11月1日に、両親と伯母と僕の4人で「奥道後大菊花展」を見に行った。乗り物に弱いのでギリギリまで行かない事にしていたのだけど、前の日になって行く事に決めた。僕の住む愛媛の東予地方から車で約1時間半。車に酔わない時間は1時間がリミットだ。色々対策を講じて、いざ車で出発。

奥道後へは、県庁所在地である松山のちょっと手前で向きを変え、山間を登って行く。今回の大菊花展は「奥道後遊園地」の催し物だ。ここに来るのは、子供の時以来かな。

おしゃべりは他の3人にまかせ遠くの景色を眺めているうちに、ほどなく到着。酔うには酔ったけど心配するほどの事は無かったのでほっとする。


チケットを買って会場に入ると、中央に大きな城仕立てのオブジェ。これを囲むように様々な菊が展示されている。手前のやぐらには大きなスピーカーが据え付けてあり、何かのイベントで使うようだ。


少し来るのが早かったようで、まだほとんどつぼみだったのが残念。夜間はライトアップされるそうだ。


城の脇には大名駕籠仕立てのオブジェもあった。花が満開になったら、さぞかしきれいだろうな。


すでにお昼をだいぶ過ぎていたので横にある休憩所に座り、途中買った弁当を4人で食べる。この日は天気がすごく良く、空や山並みが美しかった。絶好の行楽日和。着いた頃はそんなに人は多くなかったけど、午後から段々と増えてきた。


昼食を終え、展示された菊を見て歩く。一般の愛好家の他に、学校や団体も出品しているようだ。上にかかった札に出品者の名前が書かれてある。これは見事な大輪の菊。


左から、父、母、伯母。それにしても、母と伯母はだんだん婆ちゃんに顔が似てきたな。伯母は80歳を過ぎているけど、びっくりするぐらい頭も体もしっかりしている。たぶん、婆ちゃんと同じく100歳以上生きるに違いない。


展示された菊は種類が多く、見せ方も多彩で、手間暇かけているのがよく分かる。ほんとに好きなんだな。


こんな盆栽仕立てにした物もあった。岩に見える部分は作り物。


今回は、とりあえずこんなとこで。次回は、個々の菊を載せていく予定。


鳥じゃないけど「ホトトギス」

2005-11-07 | デジカメ-花、植物
あまりにも物事に夢中になりすぎて「よだれ」を垂らしているのに気が付き、誰かに見られはしなかったかと慌てて周りを確認した事はありませんか?僕はあります。


・・と言う前フリとは何の脈絡も無く、今回は「ホトトギス」。


日本には12種分布しており、この内10種は日本固有種。花の大きさや斑点の大きさなどは様々で、色は紫、白、黄色などがある。また、「タイワンホトトギス」と言う台湾原産の種類もある。日本の杜鵑は葉の付け根に花が咲くけど、タイワンホトトギスは茎の先端にたくさん花を咲かせる。また、よく見かけるホトトギスは「タイワンホトトギス」を改良した園芸種が多いそうだから、家のもたぶん「タイワンホトトギス」の改良種だろう。


花の点々が鳥の「ホトトギス(杜鵑、時鳥、子規、不如帰、杜宇)」の胸の模様に似ているので、こう名付けられた。また、英名に付いている“Toad”とは“ヒキガエル”の事だけど、やはり模様が似ているからだろう。鳥の名が付いた植物には、他に「サギソウ(鷺草)」などがある。


なんか、しべの部分はメリーゴーランドのようだ。クル~リ、クルクル♪


つぶつぶがたくさん付いてるけど、これって・・イソギンチャク?食われる~!!


これは「シロバナホトトギス」と呼ばれている種類。普通は全体が真っ白だけど、しべが紫のものもある。葉っぱが黄色くなっているのは、日当たりが悪すぎて病気になったのだろうか?植える場所を変えてみたけど、あまり元気が出ない。半日陰を好むはずなんだけど。

●ホトトギス(杜鵑、杜鵑草) ユリ科
学名:Tricyrtis hirta
英名:Toadlily、Japanese toadlily
●タイワンホトトギス(台湾杜鵑) ユリ科
学名:Tricyrtis formosana
別名:油点草(中国での呼び名)
原産地:台湾、西表島
●シロバナホトトギス(白花杜鵑) ユリ科
学名:Tricyrtis macropoda