Martesanaのパネトーネ

ミラノ直送のパネトーネを頂いてしまいました。
（Aさん、ありがとうございました！）

	バレーボールほどの大きさのパネトーネ☆
	しかも2個☆☆ 左がオリジナル。 右はアレンジパネトーネで、パイナップルと松の実入りです。 パネトーネには定義があるそうで、小麦粉、砂糖、新鮮な卵の黄身（全体の4％以上）、バター（16％以上）、レーズンや砂糖漬けの柑橘類の皮（20％以上）、天然酵母、が原材料となります。
	パネトーネはミラノの郷土菓子のひとつ。 今回のパネトーネは、Martesanaというミラノの老舗お菓子屋さんのものです。 （今となっては、イタリア各地でおいしいパネトーネが作られています）
	こちらがオリジナル。 薄い色の干しブドウ、オレンジピールがちらほら見えます。 おそらく焼いた２日後くらいに頂いたのですが、ものすごく柔らかくてしっとり！（柔らかさのあまりへしゃげてます） なんというか、膜状に剥がれるような生地でした。ふわふわで軽いので、どんどん食べてしまえます。 （でももったいないので、ひとり１回、8分の1切れにとどめます）
	こちらは松の実とドライパイナップル入り（パインつながり？）。 ドーム表面には、クッキー生地的なものがついています。 ドライパイナップルだから、トロピカルな感じかな？と思いましたが、パイナップルの香りは控えめ。むしろレーズンより甘いドライフルーツでした。 松の実の繊細な風味を生かすため、トロピカルさは控えめにしてあるのかも。 表面のクッキー生地も甘いので、オリジナルよりも全体にしっかり甘めに感じます。

パネトーネは比較的賞味期限が長めですが、焼きたてに近い状態だと、ほんとうにふわふわしっとりで、びっくりでした。
数日経つと、へしゃげにくくなり、形を保つようになります。
このくらいでももちろん大変美味です。
（トーストしたり、少し電子レンジにかけてもおいしいです）
すぐ食べない分は、カットして冷凍しておきました。自然解凍で、元の状態に戻ります。


パネトーネは、クリスマスから年始にかけてのお菓子だそう。
年末近くなると、パネトーネコンクール、や、パネトーネ祭り、みたいなものがあちこちで開催されたりするようです。
（そして新年のデパートで、安売りされたりも）
パネトーネ好きは、定番を買ったり、新作を買ってみたり。
いいなあ、楽しそう☆

Aさん、本当にありがとうございました！



■■参考情報
パネトーネいろいろ
（イタリア語ですが、写真を見ているだけでも楽しめます）
・2014年のベストパネトーネ（何かのコンクールの結果なのか、このサイト独自の選定なのかは不明）https://www.scattidigusto.it/2014/12/09/7-panettoni-migliori-2014/

・2015年のベスト15パネトーネ
https://www.dissapore.com/locali/15-migliori-panettoni-artigianali-2015/

・2016年のベスト30パネトーネ
https://www.dissapore.com/spesa/panettoni-artigianali-i-30-migliori-del-2016/

・パネトーネフェアでの、シェフとパネトーネ
https://www.scattidigusto.it/2016/12/03/5-migliori-panettoni-artigianali-classifica-prezzo-speciale/

ニンニク2017：植え付け イタリア、ヴォギエーラのにんにく

 

	イタリアのにんにくが手に入りました。 （Aさん、ありがとうございます！） Voghieraヴォギエーラという地方の特産にんにくのようです。Aglio di VoghieraでWikiにもあります（イタリア語）。 生産組合のHP（？）によると、mild, sweet, fresh, aromatic などのキャッチコピーがあります。
	皮はパリパリと薄く、砕けるように剥がれるタイプ。
	バラしてみると、１玉17片でした。 極小の粒はないです。
	中心の花茎のまわりに放射状にリンペンが配置している福地などとは、違う並び方。 何より、中心の花茎がないです。 トウ立ちしない種類なのかも。

日本で植えるとどうなるか分かりませんが、ひとまず植えてみました。
ヨーロッパには春植えのニンニクもあるようで心配しましたが、このニンニクは日本と同じで秋に植えて初夏に収穫するらしいです。

どんな風に育つか楽しみです。

カメラ修理

2015年に買ったデジカメ（SONY DSC-TX30）のシャッターがうまく切れなくなって、修理に出していました。
シャッターボタンを押しても反応しない代わり、電源オンと同時にシャッターが切れる、という症状。

適当にカメラを構え、電源オンで写真を撮ったりもしていましたが、やっぱり不便です。
最近の修理は、「幾ら以下なら連絡なしで修理しますか？」と聞いてきます。
ちょっと迷って、「２万円」

結局、1万７千円で直ってきました。

	修理内容は、基盤交換。 要するに、電子部品をほぼ全とっかえってことかな？ これが交換パーツ。
	カメラ本体と比べるとこんな感じ。
	このあたりに収まっていた部品のようです。

片手で構えてシャッターが切れるというのはやっぱり便利~。
（このカメラがない間は、ダンナサマのタブレットをカメラ代わりに借りていたのだけれど、片手で構えるところまではなんとか出来るものの、片手で持つだけで手がぷるぷるする状態で、シャッターが押せないのです。）

ちょっと高かったけれど、パーツの在庫があるうちに修理ができてよかったかもしれません。
ガスオーブンは、買ってから16年くらい経ちますが、この前問い合わせてみたら、もう基盤のパーツはないのですって。
壊れませんように・・・。