いまだに柿の話題引きずっていて申し訳ありません・・・。
今年初めての柿の品種なのでご紹介します。
ブログでお友達になったOnoさんに教えて頂いた、「大和柿」というものです。
徳島にある北方農園で、長年丹精込めて栽培されてきた品種だそうです。
(北方農園のホームページは
こちら。なお、大和柿を買った藤井さんという方の干し柿作りレポートが
ここに掲載されており、大変詳細なので、干し柿作りをこれからしてみたい、という方はご一読をお勧めします)
販売はYahooオークションで行っています。
今年はかなりの数を剥いてやや疲れ気味だったのですが、聞いたことのない品種!と、つい飛びついてしまいました。
M・Sサイズ1箱、取り寄せてみました。
こちらが柿の様子です。
2008/12/5 大和柿
T字型の枝もつけて送ってくださいます。
柿の形をみると、どうも西条柿に似ているような気がします(溝はないけれど)。
My柿の卵形柿にも少し似ているけれど、ヘタの形が違うかなー。
到着時点では、まだ青みがかったものも多く、固いです。
握ってみて弾力を感じる程度まで追熟させるのがコツです。
2008/12/9 M,Sサイズだと、1個約130gやや固いかな~とも思いつつ、なんとなく気が急いて、なるべく柔らかそうなものから、数回に分けて皮むきをしてしまいました。
卵形(縦長)なので、柿剥き機だと針の長さが足りず不安定です。ピーラーで縦に剥くには、曲面になっておりうまく行きません。結局包丁でくるくると剥くことにしました。
2008/12/9 大和柿大和柿の皮は、細かいヒビのような模様があります。
そして果肉は、ほかの柿とはだいぶ違うような気がします。パパイヤのように緻密で、ねっとり感を感じさせる果肉です。
この段階よりもっと追熟させると、オレンジ色ではなく、もっと赤くなるようです。
miyakoさんが十分追熟させて皮むきをしてらしたので、どうぞ
こちらをご覧になって下さいね。
さてさて、気になる仕上がりですが・・・・。
早く柿関係を片付けてしまいたくて、固いと思いつつ剥いたのが敗因でした・・。
追熟が不十分だと、干し柿の「皮」にあたるところが分厚くなってしまうのです。
経験でよく分かっていたはずなのに、こんな失敗をしてしまうなんて、不覚だ~。
ああ。
大和柿に申し訳ない・・・。
2008/12/22 どちらも大和柿上の写真はどちらも大和柿です。
左側の鮮やかなオレンジ色のは、追熟が、まあほどよかったもの。
右のごつごつしたものは追熟が不十分だったもの。「皮」が分厚いです。
しばらく冷蔵庫で寝かせると、表面の「皮」も多少はしっとりしますが、でも全部左側みたいに仕上げたかったな~。くー。
来年、リベンジでもう一度買おうかな。
でも、12月は干し柿以外にも色々作業があったような・・・。
年末に丁度出来たてのぽっちゃり柿を食べるというのもいいのだけどな~。
そのためには、11月の柿剥きで燃え尽きないようにしなくては。