採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

簡単アップルパイ

2008-10-15 | +お菓子(西洋)
最近お菓子作りをあまりしていません。
栗の疲れがまだ残っているのかしらん?自分で作らないものだから、つい、市販の箱入りクッキーを買ってしまったりして、ひとまずおやつへの欲求が満たされているのも問題か。

買ってあった紅玉リンゴが呆けてしまわないうちに、とひとまず加熱しておきました。
そして、冷凍パイシートで簡単アップルパイに。


2008/10/14作
2008/10/14作 アップルパイ


冷凍パイシートを使うたび(食べるたび)、やっぱりもう買うのはよそう、と思うのだけれど(もたれる)、4割引になっているとついフラフラと買ってしまっています(毎回ではないけれど)。

右の、パイシートをかぶせるタイプはやはり重たいなー。
今回、パイシートの上にジャムを載せるだけ、という左のタイプを初めて試してみたけれど、こちらの方がパイ生地が少ない分軽いです。
もし次回買ってしまったら、こちらのタイプを作ることにしようと思います。

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2008栗渋皮煮

2008-10-14 | +干し柿・干し芋・栗

先週の木曜(10/9)で栗拾いにもケリをつけ、日曜(10/12)に、渋皮煮作りも終わりになりました。
最後の方は集中力も尽きて、ひと鍋まるごと焦がしてしまったりなど悲しい出来事もありました・・・。
ビンも足りな気味だし、既に沢山出来たし、まあいいか、と自分を慰めました。

ちょっと疲れた・・・。
で、連休はまさにぐったり過ごしていました。
本当は新宿伊勢丹の「イタリアフェア」に行きたかったのにな・・・。


あんまり頑張り過ぎるのも問題だわ。

鶴の恩返しではないけれど、ひと仕事終える度に毛羽が抜けてしまうよう。
がっくりと階段状に老化するのが分かるような気がします。
白髪は生えてはいないけれど(多分)、筋肉量がめっきり減って(体脂肪率が上がった)気がします。
これから心を入れ替えて運動だわ!(柿シーズンまでの間)

.............................

今年の栗渋皮煮は、圧力鍋で煮る、というやり方も試してみました。
糖分を圧力で押し込もう、と、薄めのシロップと一緒に、湯煎状態にして圧力鍋にかける、というやり方にしてみました。

栗が爆発してしまうのではと心配でしたが、大丈夫でした。
加圧および減圧を急激にしなければ大丈夫のようです。
(水冷などして急激に減圧すると、鬼皮つきの栗でも爆発します。一昨年実験済(涙))

ただし、このやり方だと、糖分が高温でカラメル化するためか、シロップが少し茶色くなり(普通の鍋だと紫がかった色になる)、味にもカラメルの味が感じられるような気がします。
カラメル味のついたシロップは、バニラ棒の香りが利きにくい気がしました。

砂糖を染みこませようとしてシロップと煮たけれど、砂糖なしの方がいいのかも。
圧力鍋で柔らかくした栗ををシロップで煮ていけば、それなりに甘さは染みこむのではないかしら?

■■圧力鍋使用の栗渋皮煮 覚え書き
■作り方
(1)渋抜きするまでは、こちらと同様。
(2)完全に渋が抜けた段階で、圧力鍋の中に小鍋(栗+水)を入れ、湯煎状態にして栗を茹でる。このとき栗が水面から出ない様に。
加圧時間は、5~10分程度か。
(瓶詰めしてしばらくしてから味見しようかと思ったのに、10分加圧のものを鍋丸ごと焦がしてしまったため、比較出来なくなってしまいました・・・)
(3)加圧時間が終わったら、そのまま簡単にふたが外れるようになるまで放置する。
結構時間がかかりますが、急冷はしない方がいいと思います。栗が爆発する可能性が。
(4)別の鍋に砂糖と水でシロップを作っておき、圧力鍋から取り出した栗(まだ熱い)をそこに移す。
(5)適宜煮含めて、出来上がり。
そのまま加熱して瓶詰めするのではなく、一度冷まして、また煮返した方が味が染みそうな気がします。


今年の渋皮煮風景の写真をご紹介しますね。
(写真はクリックすると拡大します)

2008/10/1

ぴかぴか!
見ているだけで嬉しくなります。
鬼皮むきが一番好きです。
私のいつものむき方はこちら

2008/10/1

大小取り混ぜています。
でも今年は比較的大きめです。大きい実のなる木にしょっちゅう通いました。

2008/9/30 1回ゆでのあとは、こんな感じでなまっちろいです。
2008/9/30 数回茹でると紫色に染まっていきます。
フラッシュを焚かないとよく分かりませんね。
2008/9/30 フラッシュを焚くとこんな感じ。
2008/10/12 圧力鍋に内鍋をセットして煮た様子。
5~10分加圧して自然に冷ますと煮くずれたりしませんでした。
2008/10/11 ただしシロップ(糖液)ごと加圧すると色が変わります。右が圧力鍋不使用。シロップが赤っぽいですが、左の圧力鍋使用はシロップが茶色です。
味も少し変わる気がします。
圧力鍋の方はカラメルっぽい味。
水のみで加圧し、あとから砂糖で煮る方がよいかも。

 


................................

さて、今年は何個作ったかというと・・・・。
(呆れられそうで)恥ずかしいので内緒ってことにしようかな・・・。 (知りたい?)


................................

追記:
「知りた~い」という嬉しいコメントを頂いたので、載せてみますね。
どうか呆れないでね。


瓶詰めした記録はこんな感じ。空白の日は、皮むきか渋皮こすりか渋抜きか、他の何らかの作業をしていたはずです。
成果品はもう一鍋分あったけれど、鍋まるごと焦がしました。
思い出すとがっくりするので、忘れることにしよう・・・。

9/23(祝) 栗拾い開始
9/24(水)  
9/25(木)  
9/26(金)  
9/27(土)  
9/28(日) ①10個(バニラ棒・ブランデー)
②7個(バニラ棒)
③7個(バニラ棒・ブランデー)
9/29(月)  
9/30(火) 8個(バニラ棒・ブランデー)
10/1(水)  
10/2(木) ①6個(バニラ棒・ブランデー)
②5個(バニラ棒)(渋い)
10/3(金)  
10/4(土) ①6個(バニラ棒)
②2個(バニラ棒)
10/5(日) 9個(バニラ棒・ブランデー)
10/6(月) 10個(バニラ棒・ブランデー)
10/7(火)  
10/8(水) ①7個(バニラ棒)
②4個(バニラ棒・ブランデー)
10/9(木) この日最後の栗拾い
10/10(金)  
10/11(土) 8個(バニラ棒・ブランデー)(圧力鍋使用)
10/12(日) ①9個(ブランデー)(圧力鍋使用)
②9個(バニラ棒・ブランデー)(圧力鍋使用)
合計 107個

 

2008/10/13
できたもの、ずらり。


以前脱気殺菌に失敗してシロップが濁ってしまったことがあるので、しばらくこうやって観察して、大丈夫そうなら冷蔵庫に。
あ、こんなに冷蔵庫に入るわけないか・・・。


●関連記事
2006栗渋皮煮 このときは49個作ったのでした。
栗渋皮煮作業覚書(作り方)
栗の皮のむき方(栗剥きバサミ使用)
2007栗渋皮煮30個作成。
2008栗渋皮煮(この記事) 初めて圧力鍋を使ってみました。107個作成。
2011栗渋皮煮 大粒栗が拾えたのでそれで作成。栗の粒が大きいと瓶とシロップが大量に必要。
栗渋皮煮Q&A  渋皮煮作りのコツ(失敗と対策)をQ&A形式でまとめてみました

コメント (12)
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五角形の栗

2008-10-08 | +きのこ以外
My栗の木、今年はそろそろ一段落かな~と思っていたら、晩生と思われる別の木を見付けてしまいました。結構大粒がぽとぽと落ちてます。
つい拾ってしまいまたもや夜なべ仕事・・・。
誰か私を止めて・・・。

そろそろいちじくとか別のターゲットを定めるといいのかな?
(夜なべ仕事には変わりないか・・・)


(写真はクリックすると拡大します)
2008/10/5

変わった形のものを見付けました。
何だか大きいですよ☆

2008/10/5

4個組の栗で、真ん中のものはなんと五角形です。

2008/10/5 おしり側はこんな感じ。
この五角形栗の中は一体どうなって?

こんなに大粒だったら、栗ごはんにしようかしらん。
わくわく☆
2008/10/5 剥いてみました。


小さい栗の4つ子でした・・・・。
2008/10/5 上から見るとこんな感じ。
しかもちょっと傷んでいたので結局使えませんでした。


結局、このイガは7人家族、ということになりますね。
2008/10/6 こちらは別の栗。

大きいもの4つと、ぺったんこのもの3つで、これも7人家族です。
2008/10/7 これは、大きいもの(といっても小粒ですが)2つと、ぺったんこのもの4つで、6人家族。


去年は何だか虫だらけだった栗ですが、今年は虫もほどほどで、品質がよいです。
でも例年より渋が強い気がします。
渋が強いから、虫が少ないのかな?関係ないかな?


 

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マントカラカサタケ?

2008-10-07 | +きのこ
ぶーん、と車を走らせていたら、道ばたに奇妙なものを見付けました。

白くて円いボールのような・・・・きのこ!

2008/10/7/13:15
2008/10/7 巨大きのこ

柄がすらりと長く、カサは白いです。
ヒダの側には膜が張っているような感じです。
カサをそっと握ってみると、ふわふわのマシュマロのようで、手に粉がつきます。
(この柔らかさにはものすごくびっくりしました)

2008/10/7/13:16
2008/10/7 マントカラカサタケだと思う


このサイズといい、カサがふわふわなことといい、カラカサタケ(食)では☆ と勇んで検索してみましたが、どうやらこの白いものはマントカラカサタケのようです。
カラカサタケは、カサが褐色なのでした。

カサが開くと、この膜がたらりとマントのように垂れ下がるのでマントとついたとか。
そして、カラカサタケは食べられるのですが、このマントカラカサタケは食毒不明だそうです。

ちっ。

食べられるのであればすぐ摘んでしまおうかと思ったのにな。
食べられなさそうなので、明日もまた写真撮影してみます。明日にはカサが開いてマントが垂れ下がっているのが見られるのではないかな。

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気になって、夜も見に行ってみました。

2008/10/7/18:59
2008/10/7 18:59 心なしかカサが開いていますよね


2008/10/7/18:59
2008/10/7夜 膜が破れかけています

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翌日(10/8)も行って見てみました。すっかりカサは開いていました。
雨に濡れたカサをさわるとしっとりしてふわふわで、まるではんぺんのようでした。
期待していたマントは雨に濡れてクシャクシャになって、あまり明瞭には見えませんでした。

2008/10/8/10:21
2008/10/8 マントがしわくちゃ、マントカラカサタケ

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10/9(木)、見に行ってみたら古くなって倒れていました。
触ってみるとカサは乾いた感じで手に粉はつきません。雨で洗い流されたのかな?
カサはふよふよして、食パンのようなやわらかな感触でした。

コメント (10)
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巨大栗で栗ごはん

2008-10-06 | +ふたりの日
せっせと渋皮煮を作っていますが、作業や加工・瓶詰めに忙しく、なかなか口には入ってきません。
こんなに頑張っているのだから自分にご褒美、と栗ごはんを作ることにしました。

しかも買った栗で。

直売所で巨大栗を見付けてしまったのですもの・・・。

2008/10/4
2008/10/4 卵大の栗

この卵はやや小さめとはいえ、S~Mサイズはあると思います。
それとほぼ同じ大きさの栗。はあ~・・・・、でかい・・・・。
2個ほどでお腹がいっぱいになりそうでは?

ちなみに左にあるのが、渋皮煮を作っている山栗です(もうちょっと大きいサイズもあるけれど。これは作業対象ミニマムクラス)。
直径で約2倍ってことは体積8倍ってことか・・・。感慨深い気が・・・。

でもまあ、大きすぎると甘さも染みこみにくいし渋皮煮にするのは難しいのでは(というのは負け惜しみ)。

特にこの栗はさほど新鮮でなかったので、渋皮も惜しまず剥くことにしました。
こんなに巨大だと、ジャガイモのような雰囲気です。
なんとピーラーで剥けるほどの大きさです(でもやはり固くて剥きにくいです)。
ダンナサマにも剥くのを手伝ってもらえました。
(小さい栗だと絶対手伝ってもらえなかったと思う)

2008/10/4
2008/10/4 買った栗で栗ごはん


この電気釜、普通の5.5合炊きサイズですが、巨大栗をばらまくとなんだかお釜が縮小されてしまったような気がします。

古米のもち米と新米のうるち米半々に、塩を少し入れて炊きました。
ごはん部分のもっちり感とポクポクの栗、エンドレスで食べてしまう危険な取り合わせです・・・。

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ヤマドリタケモドキ料理(タンパク質つき)

2008-10-02 | +ふたりの日

いつもお世話になっている愛媛県のかずさんに、ヤマドリタケモドキのフリットというお料理を教えて頂きました。
フリットというと天ぷらのようなものをイメージするかもしれませんが、こちらは少し違うタイプなのですよ。

■■ヤマドリタケモドキのフリット
■材料
ヤマドリタケモドキ
小麦粉
卵黄(水様卵白部分も混ぜてしまいました) 
パルミジャーノ・レッジャーノ (おろす)

■作り方
(1)きのこを適宜大きめに切り、まんべんなく、薄く小麦粉をはたく。
(2)卵黄とパルミジャーノチーズを混ぜて衣を作る(天ぷら衣程度の濃さにしてみました)。
(3)オリーブオイル5:バター1の割合の油で揚げ焼きにして軽く塩をふる。

かずさんのブログに、衣をまぶして焼いている様子、そして出来上がりの写真があります。楽子さんも、このフリットを始め土瓶蒸し風のお料理など様々作ってらっしゃいましたの是非参考にしてみて下さい。

卵の衣、ということは、ピカタとかジョンみたいな、ふんわりした衣をまとった感じかな?と想像していましたが・・・

(写真はクリックすると拡大します)
2008/9/27

カリカリ、サクサクの衣!
パルミジャーノの効果ではないかと思います。
味も、チーズの濃厚な香りがして、ソテーしただけとはひと味もふた味も違います。ピクルスなどを添えれば、メインディッシュになりそうです。
この時は直径10cm以上の大きなカサを2個分使ったので、お皿に山盛りです。

2008/9/27

同じ日、ステーキに添えました。
(これと上の写真、携帯カメラで撮影して色が変・・・)

ダンナサマと一緒に買い物に行ったらステーキ肉をかごに入れられてしまいました。
お肉に添えると肉汁と馴染んで単なるきのこソテーより一段とおいしいです。(フリットと同じ日、というのは勿体なかったですが)

2008/9/28

別の日、サーモンと一緒にホイル蒸しにしてみました。
タマネギ輪切りを2枚敷いて、サーモン、パプリカ、きのこ、レモンなどをぽいぽいと並べ、包んでオーブンへ。
こういうお料理って、焼けるまでの間オリーブとワインでもやりながらゆったり待っていられるのがいいですね。

食べるとき、レモンの皮をおろして香り付けし、レモン汁も絞りました。
きのこは加熱するととても縮むので、もっと沢山入れればよかったと思います。
おいしいダシを吸ったタマネギがまたおいしかったです。



 

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オムライス(オムレツなし)

2008-10-01 | +ふたりの日


昨晩は、ケチャップごはんというものを作ってみました。
(正式名称はなんというのかしら?)

オムライスの中身がケチャップごはんだったかしら?
味は知っているけれど、いつ食べたか記憶にないし、作ったこともないものでした。
でもお友達手作りのおいしいケチャップがあったので、作らない手はない、と。

材料は、
・ハム少々
・タマネギ
・オレンジパプリカ(ベランダ産)
・ヤマドリタケモドキ
・グリーンピース(実家の畑産)
・卵(いり卵)
・緑パプリカ
・ごはん
・ごはんが少し足りなかったので丸麦を茹でたもの
(ダンナサマはもうちょっとタンパク質的材料を入れたかったみたい)

2008/9/30
ケチャップを混ぜる前のようす

食べてみてびっくり、とても好みです。
おいしいケチャップを使っているので当たり前といえば当たり前なのだけれど。
パプリカのサクサク感、きのこのコリコリ、歯ごたえも色々あって面白いです。
(炒めるのはダンナサマがやってくれました。またよろしくね☆)

普通のチャーハンよりずっと好き!
少し辛いソース(サンバル)をかけると、なんだか大人の味なのですよ。


子供の頃、昼ごはんにチャーハンが出てくると、「え~」とブーイングしていたのですが(でも結局特に苦もなく残さず食べていた)、ケチャップごはんだったら文句を言わなかったことでしょう。
ケチャップごはんを作ってもらった記憶はないわ・・・。
母が嫌いだったのかな。

これからは度々作ることにしよう!
(ほんとは今日もまた食べたいです)


材料のうち上から4つ共通で、そこにジャガイモを足して、クラムチャウダー(クラム抜きだけど)も作りました。
トマト系(甘酸っぱい系)と、ミルク系のものが比較的簡単に同時に作れるのもよいところでした。

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