もち米の黒米で、久々にお菓子を作ってみました。
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黒米「朝紫」(普通の玄米が少し交じってる)
新潟の佐藤農場さんのお米。 トマトフェスタで知り合った、マルシェ出店仲間の方です。 こちらのコシヒカリは、スッキリした味でとっても美味しいので、ときどき取り寄せているのですが(ショップはこちら)、先日、おまけでこの黒米をつけて下さいました。 (お米は、さっぱり系のゆめぴりか、つや姫が好みで、コシヒカリは甘すぎる感じで普段はあまり選ばないのですが、この佐藤農場さんのと、矢田農園さんのコシヒカリは特別に美味でした!おすすめです)
これはもち米の玄米で、ふつうのお米に少し混ぜて炊くと、紫色の、つやつやもっちりしたごはんになります。
この黒さを生かして、黒いおはぎが作れないかしら。 あんを白あんにすれば、白黒反転おはぎ! 面白そうじゃない?
白あんはどうしようかな?と思っていた折、ペルシャ料理レストランの売店コーナーで、白ライマビーンを発見。 これで作ってみることにします。(パッケージに白あんレシピもあったし)
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白ライマビーン(皮むき後)
赤白まだらのクリスマスライマビーンは、大好きで何度も買ったことがありました。煮豆にしたり、晒しあんを作ったことも。 あれは、水で戻すと、びっくりするくらい平べったく大きな豆になるのが面白いです。毎回、翌朝に「わっ」と驚いて楽しんでいます。 白ライマビーンは、ちょっと違って、それほど平べったくはならなかったです。
概ね湯だったところで、皮を剥きました。 クリスマスライマビーンは、赤い色素で染まってしまうので、茹でる前に皮を剥きますが、これは白い豆だし、茹でてから。 (本当は茹でる前かもしれないけど、忘れてた)
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白ライマビーンの皮
皮は、クリスマスライマビーンより薄めの気がします。フードプロセッサーで皮ごと粉砕して白つぶあんにしてもよかったかもしれません。 (この皮は、折角の食物繊維で捨ててしまうのは勿体ないため、お好み焼きに混ぜ込んで食べてしまいました。違和感なし)
豆は、皮を剥いた状態で、夜も遅かったため、ひとまず冷蔵庫へ。 一晩寝ている間に、「この白あんをココナツ風味にしたらどうかな?」とアイデアが。 東南アジア風でいいかも!
翌日、この豆に、更に水を足して電子レンジで加熱してあんこ作成。 (今回は晒したりはしませんでした)
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ココナツミルクパウダー投入
お砂糖を控えめに混ぜ、あらかたあんこっぽくなった段階で、ココナツミルクパウダー投入。 量は味見しながら適当に。熱いうちによく混ぜます。
黒もち米は、米やもち米を混ぜた方がいいかも、とも思いましたが、それのみで炊きました(ふつうのもち米を切らしてた)。 炊く際に、こちらにもココナツミルクパウダーを少量投入。 長時間炊飯する間に、ココナツミルクは分離するのか、てりてりとしたもち米に炊き上がります。 ほぼ100%黒もち米なので、炊飯器の中は黒々!
ラップを使ってもち米をのし、白あんを包みます。 そして外側には、黄粉ではなく・・
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ココナツパウダーまぶし
ココナツパウダーをまぶしました。
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ココナツおはぎ
ココナツおはぎの出来上がり~。
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白黒反転!
断面は、狙ったとおり、白黒反転。わ~い☆
普通は黒いあんこの周りに白いごはん+きなこ、または白いごはんの周りにくろいあんこですが、反転おはぎは、白いあんこの周りに黒いもちごめ。そして白いココナツパウダー。
(何が反転かよく分からなくなりましたが)色がくっきり鮮やかなおはぎになって、ひとまず満足!
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白あんの比率が高いですが、自分で作ったので甘さはぐっと控えめ。
全体にココナツの風味がして、自分好みに出来上がりました。
沢山出来たので冷凍しておきました。
(早速ひとつ解凍しましたが、自然解凍しても、もち米にもあんこにも問題なし)
■メモ
・ひとに出すならば、もうちょっと甘い方がいいのかも。
・節約とやわらかさアップの観点で、黒もち米には、普通のもち米を混ぜるといいかも。
(風味の点では、黒もち米の風味は単体で食べるとやはり強いけれど、こうやって食べると気にならない)
・お米を炊くときにココナツミルクを入れたので油分が加わったのか、のしたりする操作性がよくてよかった。
黒もち米の皮が、適当にラップで挟んで潰しただけなので、おはぎかな、と思っています。
もちつき器でもちを作って包めば、ちゃんとした大福になるでしょうね(市販品で黒米を少し混ぜて作った紫色の大福、ありますよね)
ココナツ味は、結構合いますよ☆
onoさんは、肉まんなど包む系、お得意ですよね☆
onoさんの肉まん、また食べたい・・・。