採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

台所のツールハンガー、タオル掛け

2014-06-02 | +自宅 家具等製作・改良

先週末、そしてこの週末と、衣替え(冬物の服や布団の撤収、夏物準備)をしました。
例年だと、まだ寒いかも?という心残りがあり、いろいろと片付けそびれるのですが、昨日、一昨日の暑さといったら!
クラクラするような日差しの強さと暑さでした。
おかげで冬のものは、迷いなく撤収することが出来ました。

ついでに、ごった返していた倉庫部屋の奥の方の、開かずの窓だったところも、気合いを入れて掃除。
何故この窓が開けられないのかとよく考えたら、外開きの硝子窓の手前に、内開きの網戸がついており、それが室内のカーテンなどと干渉して邪魔だから。
なので網戸は撤去。洗ってしまっておくことにしました。 

アルミの窓枠は結露の水が黴びて大変なことになっていましたが、綺麗に拭いて、カーテンも洗濯。
ついでに模様替えもして、その窓にアクセスしやすくしてみました。

ここしばらくの暑さでむわっと熱気がこもっていた部屋に、いい風が通るようになりました(10階だから虫もあまり入らないはず)。
換気もされて、しかも使える床面積も広くなり、倉庫から部屋に出世☆ ヤッタ!
(ルンバも余裕で動けるように)

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マグネット式の包丁ホルダーをタイル壁に取り付けた勢いで、その上にあったツールハンガーにも手をつけました。
 

台所タオル掛け

流しの左側のタイル壁に、こんな風に吸盤と竹の棒で、道具かけをつけてありました。
とりあえず仮に、というつもりで早10年・・・。
(私は、機能さえ果たしていれば、見た目の美醜はよく分からないタイプ・・・)
この吸盤が、汚れのせいかくっつかなくなり、よく外れるように。 
機能に不都合が発生したので、ようやく改修です。 

台所タオル掛け

今度は外れないしくみを導入。
9.5mmのステンレスポールがあった(拾った)ので、それにあうゲンコ(ブラケット)を買ってきてとりつけました。
片側で4箇所も穴をあける必要があります。

昔は壁に穴をあけちゃだめかな、と気にしていましたが、もう10年以上住んだ家だし、片付け易くすることが最優先だし、もはや気にせず、トライアンドエラーでどこにでも穴をあけます。

台所タオル掛け

ついでにSカンもステンレスのものを買ってみました。


せっかくここまでやったのに、それぞれのSカンに名札がぶらさがって、スッキリとはほど遠いですが、これは片付けに役立つので当分そのままです。
ボケ老人並みかもしれませんが、これがあると自分でも楽だし、食器洗い機担当の旦那様が、機械からとり出したものをちゃんとかけてくれるのです。(助かってます)


ものをぶら下げると(なるべく)隠れるようなところに名札があるのも、私向きです。
流しで作業中など、そのあたりに文字があるとつい読んでしまうのですが、名札がちゃんと読めるものは、指定席ではないどこかに出張中ということ。
で、あれはどこで何に使ったかなー、と思い出して、なるべく戻そうと心がけるようになりました
(特にキッチンバサミ。家中のあちこちに流浪して大捜索しがちでしたが、最近それほど捜さなくなりました)。

どうお? とダンナサマに聞いてみると、うーん、大差ないかな、ですって。

え~。

自分では、(1)→(2) で落っこちなくなったという機能向上があって、(2)→(3)は、機能変化は特にないけれど、(1)→(3)を見比べるとで、見た目も結構スッキリしたかな?と思っていたのに・・・。
きっとダンナサマも、「違いが分からない人」だからよね・・・。 
 
 

もう一箇所ツールハンガーがありました。
 

台所タオル掛け

流しの正面側。
対面式キッチンなのでダイニングルームに向かって開口部があるのですが、その上部に、最近ふと思い立って、手持ちの材料でこんなバーをつけてやはり道具類をぶら下げていました(開口部にぶらぶら下がっている状態ですが、いいの。この開口部はいずれふさぐ予定)。
(写真を分かり易くする都合上、開口部に箱をあてています)

台所タオル掛け

流し左側のと類似のゲンコとポールを設置。
90cmの長さがあるため、重いものをかけてもしならないように、φ13mmのポールを購入しました。500円弱。 

台所タオル掛け

Sカンも、もとはプラスチック製がぶらさがっていましたが、100円ショップで購入したステンレスのものに変更。 


「ここはどうお?」とダンナサマに聞いたところ、
「ステンレス製のSカンになって、太さが細くなってゴムべらの小さな穴にひっかけやすくて、よくなった」
ですって。 (2)→(3) の変化に意義を認めてくれました(私も同感)。
((1)のままのポールに、ステンレスのSカンだけとりつけるだけでもよかったということか)

スッキリしたかどうかは深く考えないことにして、どちらについても少しは機能が向上してよかったと思います。

 

ポールとりつけが勢いづいて、ほかの場所も。
 

台所タオル掛け

流しの下の扉です。
手ふきタオル、みなさん普通どこにかけているのでしょう?
私の場合はここに、 

台所タオル掛け

えー、こんな風に扉に挟んで使っていました。
(ここに引っ越してきてからずっと・・・) 

台所タオル掛け

勢いがついたのでタオル掛けもとりつけます。
ステンレスカット用のジグソーの刃を購入。
ポールを適当な長さにカットしました(包丁ホルダーにドリルで穴を開けるよりも随分簡単)。
ゲンコの高さは、迷うところ。
試しに2種類、つけてみました。

結果、背が高い方は、タオルがするする滑って落ちるし、流しに立ったときにぶつかるので邪魔ということが分かりました。
ひとまず短い方に決定。
(この中間くらいのものがあればよかったのだけれど)
2種類ちぐはぐのまままた何年も経つところでしたが、気合いを入れて左側を取り付け直しました。 


DIYで何かやるときは、一度で最適な結果に到達することを期待せず、具体的に試してみる+だめなら何度でもやり直す、というトライアンドエラーの精神が肝要です。
多少の部品やツールの無駄(買い間違い)は、授業料ということで。

タオル掛けの高さ、この先また変えたくなるかもしれないけれど、いや、もとの取っ手に戻したくなるかもしれないけれど、その時はまたがんばろうね(→私)。


■メモ
ゲンコは、附属のネジは小さすぎたので使わなかった。
3.3mmのドリルでゲンコのネジ穴をひろげておく。
まず片側の一箇所について扉に下穴用ドリルで穴をあけ、3mm×12、または3mm×16 のネジでネジ止め。
その後、ポールをはめ、ポールが水平になるように、もう片側のゲンコの1箇所もネジ止め。 
位置が決まったら、残りの穴も下穴をあけ、ネジ止め。
(片側だけ全部ネジ止めしてしまうと、ポールを水平にしにくいのでダメ) 

タイル壁にとりつけた方の右側は、ちゃんと木にネジ止めされてないかも。
2箇所ほど穴をあけてみたが、どちらも、タイル、石膏ボード、謎の空間、何か固い物 という 状態。
穴に木工用ボンドを流し込んで固定してみた。
(石膏ボード用の補強具がJHにあるのは分かっていたが、遠いのでさぼりました・・・)
おたま類なら問題ないようだが、鍋など重いものはかけないように。 

ポールがくるくる回らないように、片方のゲンコの中に両面テープをくしゃっとして入れてみた。 

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2 コメント

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素晴らしい (釣志です)
2014-06-02 18:06:53
多くの女性の出来ないコトを、、、男性でも敵わない実行力!!
感心してます。
返信する
丈夫 (●釣志さま~Fujika)
2014-06-16 14:23:27
よれよれの名札がぶら下がっていて、ステキにはほど遠いですが、各人なりにベストを尽くすしかないですよね・・・。
ひとまず、吸盤よりは丈夫になってよかったです。
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