実家の庭の一角に、レモンの木があります。
もとはといえば、生ごみ由来。
およそ25年、「なんの木だろうねえ」という状態でしたが、2013年、初開花!
でもその年はあえなく落果。
翌年もダメで、2015年に初めて1個、収穫できました。
(大事に皮まで食べようと母が塩レモンを作ったようなのですが、塩が少なすぎてダメになってしまったそうです・・・)
その後、実がついたという話はあまり聞かなかった気がします。
2019年の年末、行ってみると、目を見張るような結実。
|
1個め。
|
|
2個め。
|
|
3個め! トータル3個もの実が! やればできるじゃーん☆(褒めて育てようとおもって)
折角なので、するどいトゲをハサミでカットしてみました(一部のみ)。 枝が若いうちにトゲを切っておくと、柔らかく切り易いようです。 棘がない方がレモンにキズがつかなくていいと思って。 (まだ途中なので今度行ったら続きを・・)
来年はこの勢いに乗って、もっといっぱい実がつくかな~☆ それとも、3個実らせただけで、へは、と息切れしてしまうか。 母はなんかスパルタで、肥料をやらない主義なんですけど、お礼肥という言葉もあるし、ちょっとは何か撒いておくとよさそうだけど・・・。
洗面所の壁塗装のために実家に行ったら、母がこの貴重なレモンで、レモンカードを作っていました。 表皮のすりおろしも入って、とてもいい風味でした。 (すりおろしのせいで多少ざらっとしているけれど、特に気にならないです)
|
|
こちらはジャバラ。 何年か前、花粉症にいいかも、という話を聞いたあとで苗木をみつけて、ここに植えさせてもらいました。 当時は畑はやっていなかったから、植える場所がなかったのでした。 こちらは、接ぎ木苗だけあって、植え付けから数年後から、コンスタントに実をつけてくれます。 レモンとはまた違う、独特の風味のある果汁で、ドレッシングなどに使うと美味しいです。
実家には花ゆずの大きな木もあるし、レモンもふんだんにとれるようになるかもしれないし、ジャバラはうちの畑に植え換えてもいいかも?(茨城は実家よりだいぶ寒いんですけどね・・・)
|
|
実家のミニ薔薇。(以前品種名を聞いたけれど忘れてしまいました) 12月31日だというのに、この咲き誇りっぷり。 今年の冬はあたたかいです。
|
■レモンの木
2013年5月 初めてツボミがつきました
2013年6月 受粉して小さな実が!小さくてもレモンの形。
でもその後、全部落ちてしまいました・・・。
2015年9月 初めて1個結実。収穫にこぎつけました。
2019年12月 3個収穫☆
かぼちゃやトマトはコンポストからニョキニョキって聞きますが、果実も気が遠くなるような時間をかければ実るんですね!
塩レモン、流行りましたね〜、懐かしい。レモン消費のためにいっぱい仕込んだことがありましたが、あまり使い道が無くて結局捨ててしまった過去が…笑
ジャバラに負けじと頑張ったのでしょうか、
切ってしまわなくてよかったね。
気が遠くなる年月、かかりましたね~。
レモン消費・・・お庭にちゃんと実がなる木があったら消費が追い付かなくなるのですね。現段階では、夢のまた夢です。
塩レモン、私はトマト煮系に入れるのが好きです。あとはパプリカなどとあわせて肉に揉み込むケバブとか。中近東風の味になりますよね。
日本の各地に、ナタをふりかざして、「ならねば伐るぞ」「なります、なります」とおどしたりすかしたりする儀式(成木責め)があるようです。確か最後は小豆粥をかけてあげるんだったか。
うちのレモンにもなにかそういうことをすれば・・?
儀式はともかく、トゲは切ってしまおうかなと思います。