卵を買いに、ダンナサマと一緒に最寄りの産直に行きました。
この時期ならではのものは、菊花。
黄色と紫の(もってのほか/延命楽)があり、じゃあ色違いで、とダンナサマがぽいぽいっと2つかごに入れました。
うぐ。
2つは多いかも?
まあいいか。
立ち去り乍ら小耳に挟んだところによると、ガクから花びらをむしらずに茹でる人もいるとか。
そういえば『とりぱん』にも、ガクつきのまま茹でて食べる、という話が出てきました。
試しに今回はむしらず茹でてみます。
花びらむしりをしないと、早いです。
ざざっと洗って、お酢少々を入れた沸騰したお湯に放り込み、しばらくかき混ぜるだけです。
しんなりしたら冷水にとってできあがり。
ガクごと食べるとどうなのかしら?
黄色い方は、すごーく苦い! 花びらはさほど苦くないのだけれど、中心のところ(ヒマワリでいうと最後に種ができる中心部)が苦いです。
紫の方は、中心のところがなく、全て花びらという構造の花です。
なので、苦さはさほどでもないですが、ガクはやっぱちょっと固くて苦めですね。
という訳で茹でたあとに、やはりガクからむしることにしました。
同じ花びらむしりですが、茹でた花びらは生のときよりもつかみやすく、またむしったものがちらばらないので、格段にむしり易い気がしました。
菊花って、昔はもの珍しさもあって、季節に一度は買っていましたが、むしった花びらが手にくっついたりザルにくっついたり、何だか億劫で、最近は避けていました。
茹でてからむしっていいなら、簡単!
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ひとつはおろし和えに。イクラを載せたのでぐっとゴージャスになりました。 |
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あとは酢の物。 |
もってのほか(紫の菊)がもってのほか美味しいというのはこのことか!と今回初めて実感しました。
2種類買ってみてよかったです。
来年も買おう。
みなさんお勧めの菊料理があったら教えて下さい。
乾燥品は自家製でもできるかな?
中国茶で菊花茶というのがありますが、先日国産菊花茶をネットで見つけて買ってみました。
中国産と同じ品種かと疑う程見た目きれいです(一つずつ虫がいないかチェックしてるらしい)。
…これ食べてみようかな。
そして食用菊畑で育ててみようかな~青菜の種まきが下手で、この時期収穫皆無なので
(雨が降らないのに水やりに行けないせいでしょうか)
花でもあれば畑が賑わいそう…とほほ。
干し柿の時に作り方の参考にさせていただき
毎年作らさせていただいております。
とっても美味しくできて好評です。
ありがとうございます。
もってのほかは、おひたしの他に、胡桃酢和えに(胡麻酢の変わりに胡桃)にして食べてます。
手間はかかりますが、美味しいです♪
お浸しにして、出汁醤油をかけてとろろと合わせても美味しかったです。
でも、いつもはただ湯がいて、酢と醤油をかけて食べてます。
菊の花は食べたことがなかったのですが、最近青森の友人が送ってくださりお浸しや酢の物でいただきました。
胡麻和えも美味しそうですし、天ぷらも・・・とひとからききましたが・・・。
次に食べるときにはそれもしてみたいなと思っています。
山形では食用菊は超ポピュラーな食材です。もってのほか菊は山形の伝統野菜でした。でも山形の農家の方も最近は急速にイタリア化が進み、イタリア野菜三昧ですねー。
菊って丈夫なはずなので、沢山播けばきっとどれかは生き残るはず!一度育てば、あとは根っこが生き残る多年草じゃありませんでしたっけ??
種まきは私もとても苦手ですが、ダメそうでも播く、というのを何度も(何年も)繰り返すと、うまく育つ年もあったりします。やっぱ播かないと(雑草以外は)何も出てきませんものね。
国産菊花茶って検索してみましたが、黄色い花びらだけのものでしょうか。食べられそうですね。
台湾で見かけた菊花茶は、ガクもついた小さめの白い菊花でした。
菊は、お料理が華やぐし、ほのかなほろ苦さが美味しいですよね。
とろろも胡桃酢あえも、(和食の中では)クリーミーというか、リッチな感じで美味しそうですね!
季節に沢山茹でて、冷凍しておくといいかも。
来年は面倒くさがらずにやってみたいです。
種も蒔いてみようかな。
もしかしたらヘタごと揚げてもいいかも?来年やってみなくては。
ゴマ和えが合うということは、白和えもきっと美味しいでしょうね。白和えって手間がかかる割りには日保ちはあまりしないのでまず作らないのですが、食べたいなあ。やっぱ面倒臭がらずに作らなきゃだめか。
菊花を、イタリア料理等へ活用することも出来そうですよね。
紫のもってのほかは、ほのかなベリー風味でデザートにも使えそう、と思いました。
黄色い方も、ズッキーニの花より特徴的な味ですし、何か面白いものが出来そうです。