採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ふとんがわでシーツ

2018-07-19 | +縫い物

しばらく前、母がえいと思い切って、実家のふとんをいくつか仕立て直しに出しました。
ふんわりと打ち直すのではなく、解体して、別の物にしたのです。
重たい綿の布団は干したりなどの管理も大変。
なので最低限必要のものだけ残し(年末にダンナサマが滞在時に寝る分)、残りは小さくして使おうという作戦。
座布団がいくつかと、座椅子用の大き目長座布団が2つになりました。

もともとこの布団は、千葉(?神奈川?どっちだっけ)に引っ越した時、福井のおばあちゃん(母方の祖母)が誂えてくれたものだそうです。
長身の両親にあわせて、普通のふとんよりやや長め。
たっぷりしたいい敷布団でした。

中身を取り出して、残ったのはふとんがわ。

ふとんがわ

こんな模様です(敷布団)。
子供の頃から家にあったので、(千葉の時からあったかな?とすると小学4,5年の時私も使っていたかも)ものすごく見覚えがある柄です。
ふとんがわって、とても質のいい、さわり心地のいい木綿で出来ています。
なのでこれをシーツに改造することにしました。
 
うちのベッドは、シングルベッドを2つ並べて使っているので、200×200cm。
この長い敷布団を切り開くと、ちょうどこのくらいの大きさになります。

 

ふとんがわ

補強のため、周囲にじょうぶな布(帯芯を半分の幅にカット)を縫い付け。
ここまでは母がやってくれました。
そしてほっこり数か月、熟成。

はっ、うかうかしていると1年たっちゃうかも。
これは大変、と足りない資材をネットで購入。

 

ふとんがわ

買ったのは幅広のゴムバンドです。
折り返すほどの大きさの余裕がないため、ベッドパッドみたいに、マットレスの上から四隅をバンドで固定して使う作戦です。

 

ふとんがわ

シーツにしてはかなり派手かな?。まあいいや。夜は暗いし、寝てしまえば目に入らないし。

で、使ってみると、さあ寝よう、とかけぶとんをめくった瞬間、
「あれ、敷布団が裸のままだ。シーツ敷いてないじゃん!?」
とドッキリします。
長年敷布団として認識してきた柄だし、この上に(無地の)シーツを敷いて使うものだったので、これの上に直接寝るのは(分かっていても)一瞬ぎょっとしてしまうのでした。

最近ようやく慣れてきましたが、このあと、掛け布団カバーもひとつ新しくなって(母作)、それも柄もの。
いま我が家のベッドまわりは、目もくらむようなにぎやかさです。



(ふとんがわって大抵派手目の柄もので、シーツって大抵無地ですよね。なんで柄物のシーツってないんだろう?)

 



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