採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ぶどう 紅環(べにたまき)

2022-11-21 | +フルーツ

最近ぶどうも品種が多くなりましたよね。
柑橘並といえるかも。

ぶどうなどは基本的にどれを食べてもその特徴ごとに美味しいのですが、店頭にて、多数の選択肢をつきつけられると、たじたじとたじろいでしまいます(贅沢な悩み)。

覚えていて、また買おうかなと思っているものは少ないです。
●黒系
・巨峰・・やっぱり美味しい。お値段もお手頃です。
・ブラックビート・・黒ブドウで、美味。一度食べて美味しくてそれ以来ファンです。
(黒ぶどうは、ほかに長野パープルや藤稔などなど、どれも美味しいですよね)
●それ以外
サニードルチェ・・サクサクの食感。ものにもよるが酸味もあってとても好み。
クイーンニーナ・・果肉はさっくり固め。甘くて複雑な、ぶどうらしからぬ香り。例えは悪いですが、人工的なミックスフルーツ風味のような。個性が強いので、年数回は買ってしまいます。

そろそろぶどうシーズンも終わりですが、先日また一種類、買ってみました。
「紅環 べにたまき」というもの。

ぶどう紅環

・色が綺麗
・皮ごと食べられる
・肉質はしまっていてプリっとしている

とのこと。

典雅な名前にも惹かれ、つい買ってしまいました。

ぶどう紅環

色合いは、緑ベースに、薄赤を掃いたかんじ。
説明にもありましたが、つい見とれる風情。
墳墓から発掘された古色のついた玉(ぎょく)のよう。


食べてみると、果肉はとてもジューシー。
説明には締まった果肉でプリッとしているとありましたが、もう少し柔らかめで、雫が滴りそうなほどでした。(熟し度合いなどによるのかも)
とはいえ質感にコシがあって、コンニャクゼリーのような歯ごたえがありました。

皮は薄めでなんとか食べてしまえる程度。もしくは、噛んで最後口に残った分を吐き出すのもありかなと(ダンナサマはそうしていました)。
皮は噛んでいくとほんのり酸味があるので、私は美味しくて食べてしまいましたが。

極めて個性的かといわれるとよく分かりませんが、名前、見た目、食感が、私には印象深かったです。
古代の翡翠のようなきれいな「紅環」、来シーズンももう一度食べてみたいです。

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