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となり駅前の、以前八百屋さんだったところが、大学芋専門店になっていました。 |
紅こうけい って初めて聞く名前です。
気になったので忘れないように写真を撮っておきました。
帰って調べてみると、「紅高系」 つまり「高系14号」の皮が赤いもののよう。
そうかー。
高系14号なら知っていました。
1945年(昭和20年)高知県で育成された品種(「ナンシーホール」×「シャム」。どちらも初耳!) 。
皮色は紅色、肉色は黄白色(紅あずまよりは白っぽい)で肉質は粉質。
早期肥大型で収量もかなり多く、食味もよく、青果用として全国的に広く栽培されているものです。
各地方のブランド名がつけられたり、皮色などの枝変わりにも名前がつけられて、高系14号という名前は知らなくても実は目に触れる機会が多いお芋です。
通用している名前は、 「高系」、「コトブキ」、「トサベニ」、「サツマベニ」、「紅高系」、「新高系」、「にしき」、「鳴門 金時」、「千葉紅」など。
買い物はしていないので分からないのですが、外から覗いた様子では、この大学芋屋さんの大学芋は、皮は全て剥いてある模様。
だったら紅高系でなくて、普通の高系14号でもいいような? 紅高系と高系14号、味も多少は違うのかしらん。
そういえば私も、2009年に「紅ことぶき」という苗(高系14号の芽条変異)を育てたことがありました。
肉色が、見たことのない白さで驚きました。
しかも、翌年5月に食べても、まだホクホク。甘くておいしかったです。
砂質や軽めの土壌がふさわしいようで、田んぼのようなMy畑には余り向かないせいか収量は全然ダメだったのだけれど、また来年作ってみようかな・・・。
■参考情報
(1)サツマイモの品種と特性
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