これまでのフルーツケーキは、割と細かく刻んだフルーツ漬けを混ぜ込んでいました。
でもいつかベルベデーレ(ベラベッカ。ごろごろしたフルーツを僅かな生地で押し固めたようなもの)を作ってみようと、ほとんど刻まないフルーツ漬けも作ってありました。
・・とっても沢山。
年末、未挑戦レシピにチャレンジする気力があまりなく、そのフルーツ漬けをいつものフルーツケーキに使ってしまうことにしました。
前にも一度、大きな具を混ぜてフルーツケーキを作ったことがあります。
刻まない状態だと、具が散らばらないので断面がスカスカ。大きな具がケーキの下の方に、ぱらぱらっとあるだけ。
なんか物足りないというか、けちくさい感じでした。
なので具の比率アップ。
粉400gに対して、1.5キロ強混ぜ込みます。
これまでは、粉400gにフルーツ1.1kgで、型5つ分でした。
具が増える分、型も増やして、6本。
オーブン1段に5本ぎっちり並べていたので、2回に分けて焼かなきゃいけないかなあ、とそれが億劫でしたが、よく考えたら天板2段で焼けば、余裕です。
(途中で向きや上下を入れ替えれば均等に焼けるはず)
焼けました。
■■フルーツケーキ2016(具大きめ)
■材料 (100円ショップのパウンド型6本分)
小麦粉 400g
アーモンド粉 80g(あれば)
砂糖 300gくらいでいいかも
バター 400g
卵 400g 卵黄と卵白に分けておく
ドライフルーツをお酒に漬けたもの 1.5kg
クルミ 80gくらい 170度でローストして皮が剥けるようなら剥いておく。(低温すぎるとよくない)
ベーキングパウダー 1袋 (小さじ3くらい)
■メモ
・具が大きいと甘さを結構感じるので、ケーキの方は少し甘さ控えめでもいいかも。
・オーブンの天板は2段にして3個ずつのせる。
ここのところ随分冷え込むようになりました。
あちこちで霜柱がすくすく育っています。
いつもの霜柱スポット。 |
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びっしり。 |
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苔むした地面かと思っていたら、歩くとザックザックと陥没します。 |
大きなドライフルーツたくさんのパウンドケーキ、ずっーと前に下北沢で大きめのが3000円ぐらいで売られているのを見て、そして家にもどって作った事、思い出しました。
わたしの時は蜜リンゴやドライピーチの洋酒漬け(たしかアマレット)をいれ、ナッツはヘーゼルナッツだったと思います。
しかし寒かったですねー。雪のないところは霜柱ができるんでしたね。私の場合、不定愁訴がしんどかったです。
アマレットって、アーモンドの香りがするお酒ですよね。
フルーツを漬け込んじゃっても合うのですね!
コーヒーやチョコレート系かなーと思い込んでいました。
寒くて薄暗かったりすると、気分もどんよりしますよね。
ヨーロッパでは冬期鬱という症状がよくあるようです。